このページでは「中小企業診断士の学校・予備校」を比較し、読者の皆さまにおすすめの情報をご提供いたします。中小企業診断士の学校を選択するメリットは、最短で中小企業診断士試験合格に近づくことです。
特に、オンライン通信講座がある学校は、自宅や会社、通勤中、ワーキングスペースなどで、好きな時間に好きなタイミングで受講できます。さらに、模擬試験受験など必要に応じて教室で受講できるサービスを提供している学校もありますので、中小企業診断士試験の緊張感を体験することができます。

おすすめの中小企業診断士の学校・予備校8選を徹底比較

中小企業診断士の学校・予備校を選択する際には、下記の項目に注意して選びましょう。
- 中小企業診断士の学校・予備校のランキングは通信か通学かで大きく分かれる。
- 中小企業診断士の学校・予備校をテキスト・講師・カリキュラムで比較する。
- 中小企業診断士の学校・予備校の評判・口コミを確認する。
- 中小企業診断士の学校・予備校の費用を比較する。
以上を基本としながら、2023年11月最新版の中小企業診断士試験の人気予備校の比較・評判の他独学におすすめのテキストや勉強方法もご紹介します。
上記項目を満たしているおすすめの中小企業診断士の学校・予備校ランキングは次の通りです。
中小企業診断士の学校は、①オンラインWeb通信教育・独学向きの学校・予備校 ②通学講座の学校・予備校とに大きく分かれます。それぞれ、中小企業診断士受験生向けの学校(受験予備校・専門学校)の当サイトおすすめランキングとなっています。
スタディング、アガルート、診断士ゼミナール、クレアール、フォーサイトの中小企業診断士講座はオンラインWeb通信講座に特化することで、講座費用が低価格の設定となっております。そのため、仕事で忙しい社会人など独学で勉強する人にもおすすめです。
広範囲な1次試験を突破する人には、長年中小企業診断士試験受験界をけん引してきた資格の学校TACを利用している方が多い傾向にあります。ただし、2次試験の模擬試験では、近年LEC(東京リーガルマインド)の作問がよいとの評判があります。
以上を踏まえ、中小企業診断士の学校・予備校を簡潔に比較した表は下記の通りです。
学校・予備校 | Web通信講座 | 通学講座 | 開講科目 | 受講料(例) | 対象者 |
---|---|---|---|---|---|
スタディング | 〇 | ✕ | ・1次試験(単科受講可) ・2次試験(基礎講座、合格メソッド講座、事例Ⅳ演習講座)(2次試験対策だけの受講は不可) | スタンダード: 53,900円 (最も人気) ・コンプリート: 69,300円 ・ミニマム: 48,400円 ・パーフェクト: 79,800円 | 初学者 経験者 |
アガルート | 〇 | ✕ | ・1次試験(単科受講可) ・2次試験(過去問解説講座) | 1次試験・2次試験対策フルパック【添削あり】:173,800円 ・1次試験・2次試験対策フルパック【添削なし】:107,800円 | 初学者 経験者 |
診断士ゼミナール | 〇 | ✕ | ・1次試験(単科受講可) ・2次試験(基礎講座、事例別講座) | 1次2次試験プレミアムフルコース:59,780円 ・1次試験コース:51,200円 ・2次試験コース:27,280円 | 初学者 経験者 |
クレアール | 〇 | ✕ | ・1次試験(単科受講可) ・2次試験(講義、答練、模擬試験) | 1次2次ストレート合格スタンダード(7科目選択):200,000円(9月割引116,000円) ・1次2次ストレート合格パーフェクト夏コース(7科目選択):250,000円 (9月割引145,000円) | 初学者 経験者 |
フォーサイト | 〇 | ✕ | ・1次試験(単科受講可) ・2次試験(講義、問題集、演習ノート) | バリューセット1:63,800円 ・バリューセット2:77,800円 | 初学者 経験者 |
資格の学校TAC | 〇 | 〇 | ・1次試験(単科受講可) ・2次試験(講義、答練、模擬試験) | 1・2次ストレート本科生:315,000円(9月割引295,000円~) ・1次本科生:260,000円(8月割引250,000円~) | 初学者 経験者 |
LEC(東京リーガルマインド) | 〇 | 〇 | ・1次試験(単科受講可) ・2次試験(講義、答練、模擬試験)(単科受講可) | 1次2次プレミアム1年合格コース: 264,000円~ ・1次ストレート合格コース:209,000円~ | 初学者 経験者 |
資格の大原 | 〇 | 〇 | ・1次試験(単科受講可) ・2次試験(講義、答練、模擬試験) | 1次・2次合格コース:298,000円~ ・経験者1次・2次合格コース:300,000円~ | 初学者 経験者 |
それでは、各学校のサービスを詳しく解説していきます。
オンラインWEB通信講座ランキング
まずは、自宅のほかカフェ、通勤時間などスキマ時間を利用して学習しやすいオンラインWEB通信講座を中心に開講している学校・予備校のサービスから解説していきます。
ランキング1位 スタディング 中小企業診断士講座

学校名 | スタディング | おすすめポイント | スタディング中小企業診断士講座のおすすめポイントは以下の通りです。 1.料金の安さ:他社との比較で受講料が安く、中小企業診断士 1次2次合格コースは53,900円。このコースには、1次、2次基礎講座や実戦フォローアップ講座、合格メソッド講座などが含まれています。 2.高品質な教材:無駄のない教材で、解説動画は学習マップや図を使用して論点の関係性を明確に示しています。また、2倍、3倍速での視聴機能を持つことにより、効率的な学習が可能です。 3.AI復習問題機能:AIを使用した復習問題で、効率的な記憶定着が可能です。 4.スマホ学習の利便性:スマホを使用して一次・二次試験の対策が可能で、仕事との両立も容易です。 5.合格実績:2022年度の最終合格者数は162名を超えており、これは公表されている通信講座中でトップクラスの実績です。 6.特別講座の提供:「取材の学校」という中小企業診断士が執筆スキルを磨くための学校の講座がオンラインで提供されており、取材ノウハウや実際の執筆スキル、日常やビジネスでのコミュニケーション能力の向上が期待できます。 これらの特徴により、スタディング中小企業診断士講座は資格取得を目指す方にとって、非常に魅力的な選択となるでしょう。 |
受講形態 | オンラインWEB通信 | メリット | スタディング中小企業診断士講座のメリットは以下の通りです。 1.スキマ時間の活用:仕事や他の活動で忙しい人でも、スキマ時間を最大限に活用して効率的に学習できる最適化された学習コンテンツが提供されています。 2.国家試験合格者の勉強法を活用:この講座は、国家試験合格者の勉強法を徹底的に研究して開発されており、短期間での合格を目指すことができます。 3.リーズナブルな受講料:受講料が5万円台から8万円台と、他の講座と比較しても非常にリーズナブルです。 これらのポイントからも、スタディング中小企業診断士講座は多忙な日常を持つ人や、効率的な学習方法を求める人に特におすすめです。 |
対象者 | 初学者・経験者 | 配信スタイル | スタディング中小企業診断士講座は、スマホを中心にした新しい学習スタイルを提供し、スキマ時間を効果的に活用して学習できる設計となっています。 音声・テキスト・学習マップを組み合わせて、短期間で国家試験に合格した人たちの方法を研究し、オンラインで提供している。受講者は10万人を超え、いつでもどこでも学習が可能で、忙しい社会人でも最適な学習スタイルを見つけることができます。 |
対応科目 | ・1次試験 経済学・経済政策 財務・会計 企業経営理論 運営管理 経営法務 経営情報システム 中小企業経営・中小企業政策 ・2次試験 事例Ⅰ 事例Ⅱ 事例Ⅲ 事例Ⅳ | 合格特典・割引制度 | ・合格特典:合格お祝い金制度 対象コースを購入し中小企業診断士2次試験(筆記および口述試験)に合格した方を対象に、合格お祝い金10,000円が進呈されます 【対象講座】 ・1次2次合格コース ミニマムコース ・1次2次合格コース スタンダードコース ・1次2次合格コース コンプリートコース ・割引制度:スキルアップ割引制度 スタディングを受講済もしくは受講中の方が他のコースを申し込んだ場合に、受講が割引になります 【対象講座】 ・1次2次合格コース コンプリートコース |
(人気) | 1・2次試験対策セット講座【1次2次合格コース コンプリート】 ・対象:初学者や学習経験者 ・内容:学習の基礎から直前期の総仕上げまで ・2024年度試験対応 ・価格:一括で¥69,300 ・特典:学習Q&Aチケット50枚 【1次2次合格コース スタンダード】 ・対象:基礎から合格レベルを目指す方 ・最も人気 ・2024年度試験対応 ・価格:一括で¥53,900、分割払いの場合は月々¥4,600 ・特典:学習Q&Aチケット10枚 両コースとも、1次試験と2次試験の対策講座が含まれています。 【講座の特徴】 ・スマホ対応の通信講座。仕事が忙しい方でもスキマ時間で効率的に学習可能。 ・2024年度版の冊子版オプションも提供。 | 主要講座 | スタディングの中小企業診断士講座は、短期間で国家試験に合格を目指す方のためのオンライン講座です。以下はその主な内容と特長です。 1.講座の特徴 ・スキマ時間で学習可能。 ・AIが学習を強力にサポート。 ・短期合格者の勉強法を取り入れた講座内容。 2.主要コース ・1次2次合格コース コンプリート:基礎から直前期の総仕上げまでをカバーするコースで、初学者や学習経験者におすすめです。1次試験向けと2次試験向けの講座が含まれており、学習Q&Aチケットが10枚付属しています。一括での価格は¥69,300です。 ・1次2次合格コース スタンダード:基礎から合格レベルを目指す方向けのコースで、最も人気があります。一括での価格は¥53,900です。 ・1次2次合格コース ミニマム:基礎知識を動画講義で学習するインプット専門コースで、初学者や学習経験者に適しています。一括での価格は¥48,400です。 ・1次2次合格コース パーフェクト:学習中の不安も解決しながら合格レベルを目指したい方向けのコースです。一括での価格は¥79,800です。 また、1次試験科目別コースも提供されており、特定の科目だけ学びたい方向けのコースです。価格は¥14,300です。 3.学習スタイル ・スキマ時間を活用した学習が可能。 ・高速インプット学習。 ・問題練習を通じての合格力アップ。 ・学習マップ勉強法。 ・圧倒的な低価格での提供。 4.AI問題復習機能 ・理解度に合わせて復習問題をピックアップ。 ・復習スケジュールの提供。 |
スタディング 中小企業診断士講座は、Web学習に最適化された講義動画を中心としたオンラインWeb通信講座です。
スタディング 中小企業診断士講座は、短期間で国家試験に合格した人たちの勉強法を研究して開発されています。以前は「通勤講座」というブランドでしたが、その名前の通り仕事が忙しい方でも効率的に勉強ができるよう通勤時間などのスキマ時間を活かした学習に最適化され設計されています。毎年多くの受講生を短期間で合格させていることから、その効果は実証されています。
※スタディングの創業者は中小企業診断士であり、自身が中小企業診断士受験時代に経験した挫折や工夫を重ねて合格したメソッドなどを基に開発したのがスタディング中小企業診断士講座です。スタディング創業前からブラッシュアップされ続けてきた教材・講義・カリキュラムにより、特に仕事などで忙しい方から絶大な支持を集め続けています。
- スキマ時間で学べる
通勤時間、 移動時間、昼休み、待ち時間、就寝前後など、仕事で忙しい人でもちょっとしたスキマ時間で気軽に勉強できます。 - 高速インプット学習
初学者でも分かりやすいビデオ講座・音声講座により、知識をスムーズにインプットできるシステムが用意されています。従来のテキスト中心の学習よりも効率よく学べ、最後まで学習が継続しやすいです。 - 問題練習で合格力アップ
短期間で合格するために、問題演習をしながら実力をつけることが重視されています。ビデオ・音声講座でのインプット後、最適な順番でアウトプットできるよう「学習フロー機能」が組まれています。 - 学習マップ勉強法
「学習マップ」というマインドマップを活用した画期的な学習ツールを使うことで、知識を整理・体系化できます。 - 圧倒的な低価格
Web通信講義に絞り込むことで運営コストを大幅に下げ、圧倒的な低価格を実現しています。
\スタディング 中小企業診断士講座では、割引キャンペーンや無料お試し講座が実施/
※短期間で合格するための方法を解説したPDF冊子のプレゼントもあります!
ランキング2位 アガルート 中小企業診断士講座

学校名 | アガルートアカデミー | おすすめポイント | ・各科目のスペシャリストがテキスト作成から講義まで対応 ・講義はオンラインで完結、いつでもどこでも学習できる ・フルカラーで読みやすい、講師作成のオリジナルテキスト ・デジタルブックでテキストが閲覧できる ・1チャプター10分~40分で、スキマ時間で学習可能 ・疑問点は回数無制限の質問制度で解決 ・音声ダウンロード、倍速再生が可能で使いやすい視聴環境 |
受講形態 | オンラインWEB通信 | メリット | ・最小限の講義で実力が身につくよう絞り込まれた講座体系 ・フルカラーのテキストが読みやすく、頭に残りやすい ・わかりやすい講義動画、倍速機能、音声ダウンロード等 →時間と場所を選ばず学習できる |
対象者 | 初学者・経験者 | 配信スタイル | アガルートの講義動画は、「マルチデバイス対応」 ※PC、スマートフォン、タブレットが使用できる。 WindowsもMacOSもブラウザ選ばず視聴できる。 |
対応科目 | ・1次試験 経済学・経済政策 財務・会計 企業経営理論 運営管理 経営法務 経営情報システム 中小企業経営・中小企業政策 ・2次試験 事例Ⅰ 事例Ⅱ 事例Ⅲ 事例Ⅳ | 合格特典・割引制度 | ・合格特典:①お支払金額全額返金 ②お祝い金30,000円進呈 【対象講座】 ・1次試験・2次試験対策フルパック【添削あり】 ・1次試験・2次試験対策フルパック【添削なし】 ・2次試験対策パック【添削あり】 ・2次試験対策パック【添削なし】 ・割引制度:①再受験割引 ②他資格試験合格者割引制度 ③他校乗換割引 ④再受講割引 ⑤家族割引 【対象講座】 ・1次試験・2次試験対策フルパック【添削あり】 ・1次試験・2次試験対策フルパック【添削なし】 ・1次試験対策パック ・2次試験対策パック【添削あり】 ・2次試験対策パック【添削なし】 |
(主なもの) | 1・2次試験対策セット講座・1次試験・2次試験対策フルパック【添削あり】:118,800円 ・1次試験・2次試験対策フルパック【添削なし】:54,780円 | (主なもの) | 1次・2次試験単体対策講座・1次試験対策パック:32,780円 ・1次試験総合講義 単科講座:9,800円~ ・2次試験対策パック【添削あり】:96,800円 ・2次試験対策パック【添削なし】:36,080円 |
アガルート 中小企業診断士講座は、Web学習に最適化された講義動画を中心としたオンラインWeb通信講座です。アガルートは、「最小限に絞った講座体系」×「最良のテキスト」×「使いやすい受講環境」による「徹底的な合理化」を追求する姿勢で、短時間で濃密に学習し合格に最短距離で向かうことができるような学習環境が提供されています。
※アガルート中小企業診断士講座では、論述形式の2次試験に対応するため、作成した答案に講師からのフィードバックがもらえる添削付きパックがあります。2次試験では自分の記述した解答が正しいか自分で判断するのが難しいため、中小企業診断士試験のスペシャリストである講師から客観的なアドバイスがもらえる添削付きパックがおすすめです。
- 各科目のスペシャリストがテキスト作成から講義まで対応
中小企業診断士試験は1次試験で7科目あり、各科目同士の関連性が薄いため幅広い知識が要求されます。アガルートアカデミーの中小企業診断士講座は、バリエーションに富んだ試験科目ごとにその道のスペシャリストが指導してくれるから、ムリ・ムダ・ムラなく深い理解が可能です。 - 講義はオンラインで完結、いつでもどこでも学習できる
アガルート中小企業診断士講座は、オンラインWeb通信講座であるためインターネット環境とPC、タブレット、スマホがあればいつでも学習できます。また校舎に通学する必要がないため、通学に時間を費やしたり、地方在住の方が不便な思いをすることがありません。 - フルカラーで読みやすい、講師作成のオリジナルテキスト
アガルート中小企業診断士講座のテキストは全てフルカラーのオリジナルテキストで、図表やイラストでわかりづらいところをしっかりカバーしてくれます。 - デジタルブックでテキストが閲覧できる
アガルートアカデミー中小企業診断士講座では、全てのテキストがデジタルブック化されています。そのため重たい紙のテキストを持ち歩く必要がなく、急に空いた時間でもサッと読むことが可能です。 - 1チャプター10分~40分で、スキマ時間で学習可能
アガルート中小企業診断士講座の講義動画は原則として単元ごとに10分~40分のチャプターに分けられており、スキマ時間に受講しやすく社会人の方にも効率的な学習が可能です。 - 疑問点は回数無制限の質問制度で解決
アガルートアカデミー中小企業診断士講座では、疑問に思ったことは回数無制限・無料のFacebook質問制度を利用して講師に直接質問することができます。講師としっかりコミュニケーションが取れるのもこの講座の特長です。 - 音声ダウンロード、倍速再生が可能で使いやすい視聴環境
アガルート中小企業診断士講座は使いやすい視聴環境にこだわられており、音声ダウンロード・8段階の倍速視聴等の便利機能で快適に効率よく学習できます。さらに学習の進捗度合いがパーセンテージで確認でき、モチベーションの維持にも効果的です。
\アガルート 中小企業診断士講座では、様々な割引や合格特典が用意されています/
※お得なキャンペーンが実施されている場合もあります!
ランキング2位 診断士ゼミナール(旧レボ) 中小企業診断士講座

学校名 | 診断士ゼミナール | おすすめポイント | ・受験への明確なステップを踏むカリキュラム ・受講生が苦手としがちな各科目の論点は「補習講座」で繰返し学習で重点的にフォロー ・「分かりやすく」「飽きずに続けられる」教材で、忙しい生活の中でも学習が続く ・通信専門校で校舎を持たず、広告宣伝費もほぼかけていないので受講料が圧倒的に安い ・3年間受講延長無料制度で、1年で合格できなくても再チャレンジしやすい |
受講形態 | オンラインWEB通信 | メリット | ・図やグラフを多用したフルカラーのテキストで、視覚的にわかりやすく飽きづらい ・イラストやアニメーションを使い楽しく分かりやすいと好評の臨場感あふれる映像講義で、難解なテーマもスムーズに理解できる ・講義動画は倍速再生可能で、繰返し学習も効率化できる |
対象者 | 初学者・経験者 | 配信スタイル | 診断士ゼミナールのテキスト・講義動画は、PC、スマートフォン、タブレットが使用できるマルチデバイス対応。再生可能な機器がなくてもオプションで印刷テキストやDVDを選べる。 |
対応科目 | ・1次試験 経済学・経済政策 財務・会計 企業経営理論 運営管理 経営法務 経営情報システム 中小企業経営・中小企業政策 ・2次試験 事例Ⅰ 事例Ⅱ 事例Ⅲ 事例Ⅳ | 合格特典・割引制度 | ・3年間受講延長無料制度: 1年分の料金で最新講座を3年間受講できる ・合格お祝い金制度: 2025年度試験までに合格すれば、最大30,000円を贈呈 ・不合格者返金制度: 不合格となってしまった場合20,000円が返金 |
(主なもの) | 1・2次試験対策セット講座・1次2次試験プレミアムフルコース:59,780円 | (主なもの) | 1次・2次試験単体対策講座・1次試験コース:51,200円 ・2次試験コース:27,280円 |
診断士ゼミナール 中小企業診断士講座は、Web学習に最適化された講義動画を中心としたオンラインWeb通信講座です。中小企業診断士試験の受験対策に特化した学校・予備校で、中小企業診断士受験のサポートに対する強い情熱から充実した教材を揃えながら受講料を低く抑えています。
※診断士ゼミナールの講義動画はダウンロード形式を採用しており、外出先でも通信料・通信状況を気にすることなくスキマ時間での学習が可能です。
- 受験への明確なステップを踏むカリキュラム
「基礎講座」で知識を深め、「問題演習講座」で解答に導く実戦力をつけ、「過去問題集」で試験問題のパターンや解答方法を把握するという独自の教育ステップを踏むことで、合格に必要な実力が身につきます。 - 受講生が苦手としがちな各科目の論点は「補習講座」で繰返し学習で重点的にフォロー
受験科目7科目それぞれにある難解な論点も、重点的に補習講義で解説してくれます。 - 「分かりやすく」「飽きずに続けられる」教材で、忙しい生活の中でも学習が続く
長年の指導経験から、講義では受講生からよく出る質問や疑問をあらかじめ押さえられており、単に情報を詰め込むだけでなく、常に「なぜか」を意識した講義となっています。説明中に具体例が多く盛り込まれており、イメージしやすく記憶にも残りやすく工夫されています。 - 通信専門校で校舎を持たず、広告宣伝費もほぼかけていないので受講料が圧倒的に安い
総講義時間が270時間としっかりとしたボリューム感がありながら、通信専門の学校・予備校であり、動画も自社内で撮影し、広告宣伝費もほぼかけられていないので、受講料が圧倒的に安くなっています。 - 3年間受講延長無料制度で、1年で合格できなくても再チャレンジしやすい
1年分の料金で最新の講座を3年間受講できる制度で、2年目3年目の受講料が無料となります。なかなか受験の準備ができなかった方、科目合格制度を利用してじっくり合格を目指す方でもチャレンジしやすいコースです。
\診断士ゼミナール 中小企業診断士講座では、サンプルテキストやサンプル映像講義が見られます/
※お得なキャンペーンが実施されている場合もあります!
ランキング3位 クレアール 中小企業診断士講座

学校名 | クレアール | おすすめポイント | ・クレアール独自の効率的学習法「非常識合格法」 ・マルチデバイス対応Web通信講座 ・リーズナブルな受講料 |
受講形態 | オンラインWEB通信 | メリット | ・学習を広げすぎないことが合格への近道 ・クレアール独自の映像専用学習システム ・Webに特化したこだわりの配信スタイル |
対象者 | 初学者・経験者 | 配信スタイル | クレアールの映像講義はWindowsだけでなく、 Mac、スマートフォン、タブレットを使用できる 「マルチデバイス対応」 |
対応科目 | ・1次試験 経済学・経済政策 財務・会計 企業経営理論 運営管理 経営法務 経営情報システム 中小企業経営・中小企業政策 ・2次試験 事例Ⅰ 事例Ⅱ 事例Ⅲ 事例Ⅳ | 割引制度 | ・他資格の有資格者等 ・再受講、再チャレンジ、スクール変更等 ・400字程度の「私が中小企業診断士を目指す理由」 をテーマとした作文提出による割引 |
(主なもの) | 初学者対象コース・1次2次セパレート合格コース:250,000円~ ・1次2次ストレート合格スタンダードコース:(7科目)200,000円~、(1科目)92,000円~ | (主なもの) | 経験者対象コース・1次2次合格ハイグレードコース:(7科目)200,000円~、(1科目)110,000円~ ・1次2次合格アドバンスドコース:(7科目)220,000円~、(1科目)130,000円~ |
クレアール 中小企業診断士講座は、Web学習に最適化された講義動画を中心としたオンラインWeb通信講座です。クレアール独自の効率的学習法「非常識合格法」で高い合格実績を誇ります。
※クレアールでは、1次試験・2次試験をストレート合格を目指すストレートコースと、科目合格制度を利用して2年かけて合格を目指すセパレートコースがあります
- クレアール独自の効率的学習法「非常識合格法」
クレアール中小企業診断士講座の「非常識合格法」は、3つの「合格のツボ」を提唱しており、それぞれ ①分析 – 本試験を分析すれば、自ずと学習方法が見えてくる ②集中 – 学習範囲の「選択と集中」で必要部分を徹底的に習得 ③集中 – テキストも合格に必要な部分だけを抽出 をポイントとしています。 - マルチデバイス対応Web通信講座
クレアール中小企業診断士講座では、時間効率・学習効率・経済効率を最大限発揮できるようにするため、「Web通信」が標準学習形態となっています。 - リーズナブルな受講料
クレアール中小企業診断士講座は、①通信講座に特化している ②6つの収録スタジオを保有している ③広告宣伝費を抑えている、の3つの特徴により、リーズナブルな受講料を実現しています。
\クレアール 中小企業診断士講座は、資料請求で割引情報がゲットできる/
※割引情報のほかクーポン券が入っている場合があります
ランキング4位 フォーサイト 中小企業診断士講座

学校名 | フォーサイト | おすすめポイント | ・自分のペースで勉強できる ・忙しくてもスキマ時間で学習できる ・たった8か月で合格 ・楽しく学べるフルカラーテキスト ・最強のコストパフォーマンス |
受講形態 | オンラインWEB通信 | メリット | ・こだわりのフルカラーテキストで出るところだけを凝縮 ・わかりやすい高品質な講義で早く・ 深く・ 正確に学べる ・eラーニング「ManaBun」でいつでもどこでも学習できる |
対象者 | 初学者・経験者 | 配信スタイル | フォーサイトの映像講義はPC、スマートフォン、タブレットを 使用できる「マルチデバイス対応」で、通勤・通学、昼食、 家事・育児、メイクの時間、待ち合わせ時間などのスキマ時間 に勉強可能 |
対応科目 | ・1次試験 経済学・経済政策 財務・会計 企業経営理論 運営管理 経営法務 経営情報システム 中小企業経営・中小企業政策 ・2次試験 事例Ⅰ 事例Ⅱ 事例Ⅲ 事例Ⅳ | 合格特典・ 割引制度 | ・合格者へのAmazonギフトコードプレゼント ・既にフォーサイトを受講した方等対象のダブルライセンス割引 【対象講座】 ・バリューセット1 ・バリューセット2 |
セット講座 | 1・2次試験対策・バリューセット2:49,800円 | 単体対策講座 | 1次・2次試験・バリューセット1:39,800円 ・1次試験対策:1科目10,800円 ・2次試験対策:32,800円 |
フォーサイト 中小企業診断士講座は、Web学習に最適化された講義動画を中心としたオンラインWeb通信講座です。フォーサイトでは「合格に必要な教材」がすべて揃えられています。またメールによるサポート体制も整備されています。
※フォーサイトが考える「合格するために必要な教材」では、紙のテキストを提唱しています。 紙のテキストがないと暗記できず、YouTube動画・eラーニングのみの教材での学習効果は低くなる可能性がある、という考えのもと、オンラインWeb通信講座であっても紙のテキストの提供にこだわっています。
- 自分のペースで勉強できる
フォーサイトの通信講座eラーニング「ManaBun(マナブン)」が、受講生各自のライフスタイルに合わせて学習スケジュールを自動で立ててくれます。 - 忙しくてもスキマ時間で学習できる
スマートフォン・タブレット・パソコンで学習できるので、通勤時間・移動時間・昼休み・待ち時間・就寝前後など、ちょっとしたスキマ時間を有効活用できます。 - たった8か月で合格
「満点主義」ではなく「合格点主義」で教材を制作しているから短期合格が可能です。 - 楽しく学べるフルカラーテキスト
紙のテキストと比べデジタルテキストは脳の活動範囲が狭く、記憶に残りにくいという脳科学の実験結果もあります。そこでフォーサイト中小企業診断士講座では、色を論理的に使い記憶に残る紙のフルカラーテキストが提供されています。 - 最強のコストパフォーマンス
フォーサイトは紙のテキスト・講義・eラーニングさらにメールによるサポート体制も揃えているため、コストパフォーマンスの高さが際立っています。
\フォーサイト 中小企業診断士講座では、資料請求で2つの特典があります/
※サンプル教材・e-ラーニング無料試用版などの特典があります
通学・通信講座ランキング
次は、校舎を構えて教室にて通学講座を中心として開講している学校・予備校のサービスを解説していきます。
ランキング1位 資格の学校TAC 中小企業診断士講座

学校名 | 資格の学校TAC | おすすめポイント | ・ポイントを押さえたコンパクトでわかりやすいテキスト ・受験指導のプロが集う優秀なTAC講師陣 ・無理なく無駄なく学習できる戦略的カリキュラム ・受験生の多様なニーズに対応する学習メディア ・欠席や疑問に即座に対応する充実のフォロー制度 |
受講形態 | 通学・通信講座 | メリット | ・2021年度に多数の合格者を輩出した進化するカリキュラムで 学習にかける時間と労力を節約できる ・全国各地の空き教室を利用した無料の自習室が利用できる ・授業に欠席しても他のクラスに自由に振り替えて出席することが可能 ・講師に直接・電話・メールで質問でき、疑問点はすぐ解決できる |
対象者 | 初学者・経験者 | 配信スタイル | ・通学スタイルでは教室講座、ビデオブース講座を選択可能 ・スマホ、タブレット、PCで講義動画を繰返し視聴可能。 動画、音声ともにダウンロードもできる。テキストもデジタル版で提供 |
(主なもの) | 初学者対象コース・1・2次ストレート本科生:295,000円~ ・1・2次速修本科生:210,000円 ・1.5年本科生:350,000円~ | (主なもの) | 経験者対象コース・1・2次上級本科生:295,000円~ ・2次本科生A/2次本科生B:140,000円~ ・2次上級本科生A/2次上級本科生B:145,000円~ ・(オプション講座)2次事例IV特訓:40,000円~ |
資格の学校TAC 中小企業診断士講座は、教室で講師による生講義で白熱した環境で学習でき、かつWeb通信講義もできる通学・通信講座です。長年の試験研究から作り上げられ、今も進化し続けている教材こそが資格の学校TACの強みであり、2021年度の合格実績は前年比約2倍と多数の合格者を輩出しています。
※資格の学校TACの中小企業診断士講座では、長年の指導ノウハウを活かした無駄のない教材・カリキュラムを提供しており、忙しい学生や社会人でも学習を両立できるようになっています。中小企業診断士試験の学校・予備校として長年トップクラスの地位を築いてきた実績があります。
資格の学校TACの5つの特徴
- ポイントを押さえたコンパクトでわかりやすいテキスト
資格の学校TACのオリジナル教材は、試験傾向・法改正に合わせて毎年改訂しており、合格に必要な要素を簡潔にまとめた初学者の方にもわかりやすい教材となっています。 - 受験指導のプロが集う優秀なTAC講師陣
試験傾向を徹底的に分析し、ポイントを絞った講義で受験生を最短で合格に導いてくれます。 - 無理なく無駄なく学習できる戦略的カリキュラム
テキストと講義を効果的に活用するカリキュラムで、多忙な社会人でも効率的に学習できます。 - 受験生の多様なニーズに対応する学習メディア
通学形式に加え、ビデオブース講義、Web通信講義など、欠席時や地方在住の方でも講義を受けられる環境が用意されています。またWeb通信講義動画は倍速再生や動画・音声ダウンロードが可能。スキマ時間利用した効率的な学習ができます。 - 欠席や疑問に即座に対応する充実のフォロー制度
通学、Web通信の受講形式を問わず、受講生の利便性を追及したTACオリジナルの万全のフォローシステムは、毎年多くの受講生から支持されています。メールや専用掲示板での質問、答練での受験生全体の結果分析・個人別成績表・添削などのフィードバック、専用掲示板での受講生同士の交流など、様々なフォロー体制があります。
通学講座
- 特徴:決まった日程・時間に資格の学校TACに通学し、教室で講義を受ける学習スタイルです。講師と受講生との「顔の見える関係」を重視し、長い学習期間を最後まで熱い講義でサポートしてくれます。欠席フォローや振替出席制度などのサポートも充実しています。
- メリット:①専任講師と実務家講師の連携による高い講師力 ②不明点も即解消できる質問受付。さらに教室にいなくても電話・メールでの質問対応可能 ③通学することで学習ペースを一定に保てる ④安心の欠席フォロー
オンラインWEB通信講座
- 特徴:PC・タブレット端末・スマートフォンを使っていつでもどこでも資格の学校TACの講義が受講できます。講義動画・音声はダウンロード可能なので、通信料を気にせず外出先でもスキマ時間に学習可能。校舎が遠くて通学できない方、通学の往復時間がもったいないと感じる方でも手軽にTACの授業が受けられます。
- メリット:①Web講義・音声講義でいつでもどこでも繰返し講義を受けられる ②Web講義動画・音声はダウンロード可能で通信料や通信環境を気にしなくてOK ③スピード再生機能で効率的に学習できる ④パソコンだけでなくスマートフォン・タブレット端末でも視聴でき、スキマ時間での学習が可能 ⑤質問も電話・メールでできる
\資格の学校TAC 中小企業診断士講座について詳しく知りたい方は、まずは無料の資料請求!/
※割引情報・キャンペーン情報などが入っている場合があります
ランキング2位 LEC(東京リーガルマインド) 中小企業診断士講座

学校名 | LEC(東京リーガルマインド) | おすすめポイント | ・LECオリジナル教材 ・LECの誇る実務家講師陣 ・充実の通信講座 |
受講形態 | 通学・通信講座 | メリット | ・基礎、応用、仕上げと段階的に学習することで無理なく知識を習得 ・通学、オンラインWEB通信の選べる受講スタイル ・専門のスタッフや講師が対応するフォロー制度「教えてチューター」 |
対象者 | 初学者・経験者 | 配信スタイル | ・WEB通信+音声ダウンロード ・DVD通信 |
(主なもの) | 初学者対象コース・1次2次プレミアム1年合格コース: 264,000円~ ・1次2次プレミアム速修合格コース:253,000円~ ・1次2次プレミアム1.5年合格コース:286,000円~ | (主なもの) | 経験者対象コース・1次2次上級合格コース:213,400円~ ・1次2次上級合格コースインプットプラス:231,000円~ |
LEC(東京リーガルマインド) 中小企業診断士講座は、教室での講義をメインとしながらWebやVTRでの通信講義も活用した通学・通信講座です。LEC(東京リーガルマインド)では、わかりやすいだけでなく学習を効率化するための講師・教材を提供しています。
※特にLEC(東京リーガルマインド) 中小企業診断士講座の2次試験対策講座の問題は、本試験にかなり近い作問がされているとの評判が上がっています。リアリティのある教材に乏しく対策がしにくい2次試験において、貴重なオリジナル問題となっています。
LEC(東京リーガルマインド)の3つの特徴
- LECオリジナル教材
内容を厳選し、無駄なく効率よく学習できるためできるよう見開き1テーマ完結で学習できます。さらに、薄くて軽いので外出先での学習に最適です。 - LECの誇る実務家講師陣
実務と受験を知り抜いた講師陣が、中小企業診断士資格合格までの厳しい道のりを安全かつ最短で案内してくれます。 - 充実の通信講座
LEC(東京リーガルマインド)中小企業診断士講座Web動画通信クラスでは、①どこでもインターネットで24時間受講OK ②速聴き機能で時間短縮 ③充実のインターネットフォローの3つの魅力があります。
通学講座
- 特徴:決まった日程・時間に校舎に通学する通学形態の講座です。講師に直接質問したい方、受験仲間が欲しい方、カリキュラムに沿って学習を進めたい方などにはおすすめです。
- メリット:①メリハリとモチベーションを維持しやすく挫折の心配が少ない ②直接講師に質問できる ③自宅でも復習可能な「自習フォロー」
オンラインWEB通信講座
- 特徴:LEC(東京リーガルマインド)中小企業診断士講座 通信の受講形態には、WebとDVDの2種類の受講方法があります。時間の短縮やスキマ時間の学習など、学習の目的に応じた効率的な学習が可能となります。
- メリット:①ネット環境とパソコン、スマホ、タブレットがあれば学習可能。電車の移動中などのスキマ時間でも受講できる ②倍速再生で時間短縮が可能。講義時間短縮や復習時にも便利 ③講義の音声をダウンロードできるので、携帯電話や音楽プレイヤーに入れて学習可能 ④疑問・不安があっても「教えてチューター」でネット上から質問・相談できる。
\ LEC(東京リーガルマインド) 中小企業診断士講座公式サイトではおためしWeb受講ができます/
※割引情報・クーポンなどが入っている場合があります
ランキング3位 資格の大原 中小企業診断士講座

学校名 | 資格の大原 | おすすめポイント | ・講師は1次試験対策のプロフェッショナル ・2次試験で合格答案を作るための大原流「添削指導」 ・分かり易さと使いやすさを徹底的に追求したオリジナル教材 ・受講生が安心して学習できるよう万全のフォロー制度でサポート |
受講形態 | 通学・通信講座 | メリット | ・長年の経験から培われた受験ノウハウを駆使したカリキュラム ・わかりやすさと効率性を重視したオリジナル教材 |
対象者 | 初学者・経験者 | 配信スタイル | ・WEB通信 ・DVD通信 |
(主なもの) | 初学者対象コース・1次・2次合格コース: 268,000円~ | (主なもの) | 経験者対象コース・経験者1次・2次合格コース: 270,000円~ |
資格の大原 中小企業診断士講座は、教室での講義をメインとしながらWebやVTRでの通信講義も活用した通学・通信講座です。受験指導のプロ講師陣による質の高い講義、充実のオリジナル教材などをフルに活用し、合格までをサポートしてくれます。
※資格の大原 中小企業診断士講座の教材はコンパクトにまとめられていて、全体像を手早く把握するのに効果的です。また講義では、知識の習得に有用な図解などをプロジェクターで投影し、黒板に書く・写す時間を大幅にカット。その分「理解重視」の解説に重点を置いています。講義内で問題演習の時間も確保されており、理解度をその場で確認できる点も特徴的です。
資格の大原の4つの特徴
- 講師は1次試験対策のプロフェッショナル
中小企業診断士試験に合格するために必要な知識が身につく、質の高い講義が行われています。大原講師は受講生一人ひとりの学習管理(成績管理等)も行い的確なアドバイスもしてくれます。 - 2次試験で合格答案を作るための大原流「添削指導」
正解が1つではない2次試験ですが、明確に得点できるポイントや原点となるポイントがあります。大原流添削指導では、これらのポイントを分かりやすく丁寧にアドバイスしてくれます。 - 分かり易さと使いやすさを徹底的に追求したオリジナル教材
初めて学習する方が基本から学習し最終的に本試験で正解できる力がつくよう、分かりやすく使いやすいオリジナル教材となっています。 - 受講生が安心して学習できるよう万全のフォロー制度でサポート
Web講義標準装備、自習室開放、質問対応など、受講生が不安にならず学習に集中できるよう各種フォロー制度が用意されています。
通学講座
- 特徴:決まった日程・時間に大原に通学し、教室で講義を受ける学習スタイルです。大原の専任講師の熱意あふれる講義を、同じ目的を持った仲間と一緒に受講します。欠席フォローや振替出席制度などのサポートも充実しています。
- メリット:①講師の熱意がダイレクトに伝わる臨場感! ②疑問があったら即解消! ③通学することで学習ペースを一定に保てる ④安心の振替出席制度/欠席フォロー ⑤プロジェクター投影を用いた大原オリジナル講義 ⑥Web講義が標準装備
オンラインWEB通信講座
- 特徴:PC・タブレット・スマートフォンとインターネット環境があれば、いつでもどこでも資格の大原の講義が受講できます。Webならではの便利な機能も充実しており、学習効果を最大化できます。
- メリット:①スピード再生機能で効率的に学習できる ②いつでも好きな時に何度でも繰り返し学習できる ③スマートフォンやタブレット端末でも視聴できる ④講義動画をアプリにダウンロードできる
\ 資格の大原 中小企業診断士講座について詳しく知りたい方は、まずは無料の資料請求!/
※割引情報などが入っている場合があります
中小業診断士試験ガイド

- 受験資格
- 受験申込期間
- 試験日程
- 試験内容
- 受験地
- 合格発表
中小企業診断士になるためには、まず、「一般社団法人 中小企業診断協会」が実施する第1次試験に合格することが必要です。
第1次試験合格後、次の2つのうち、いずれかの方法により、中小企業診断士として登録されます。
(1)当協会が実施する第2次試験合格後、実務補習を修了するか、診断実務に従事する。
一般社団法人中小企業診断協会「どうしたら中小企業診断士になれるの?」
(2)中小企業基盤整備機構または登録養成機関が実施する養成課程を修了する。
中小企業診断士試験の詳細に関しては、以下のリンク先で解説しています。

中小企業診断士の試験科目の特徴
中小企業診断士の試験科目には、現代企業が必要とする主要な専門的知識・技能を問うものが挙げられています。
中小企業診断士の試験科目についての詳細は下記の別ページにてご紹介しています。
中小企業診断士第1次試験
中小企業診断士になるのに必要な学識を有しているかどうかを判定することを目的として、企業経営に関する7科目について、筆記試験(多肢選択式)が行われます。
令和5年度の1次試験実施概要
新型コロナウイルスの影響に変更になる可能性がありますので、必ず願書を取り寄せご確認ください。
- 受験申込受付期間:令和5年4月27日(木)~5月31日(水)(受付期間内日附印有効)
- 試験日:8月5日(土)・6日(日)
- 合格発表日:9月5日(火)
- 実施地区:札幌・仙台・東京・名古屋・金沢・大阪・広島・四国・福岡・那覇
中小企業診断士第2次試験
中小企業診断士となるのに必要な応用能力を有するかどうかを判定することを目的とし、診断及び助言に関する実務の事例並びに助言に関する能力について、筆記試験及び口述試験が行われます。
令和5年度の2次試験実施概要
新型コロナウイルスの影響に変更になる可能性がありますので、今後の情報にご注意ください。
- 受付期間:令和5年8月25日(金)~9月19日(火)
- 筆記試験実施日:令和5年10月29日(日)
- 筆記試験の結果発表日(口述試験を受ける資格を得た方の発表):令和6年1月11日(木)
- 口述試験実施日:令和6年1月21日(日)
- 合格発表日:令和6年1月31日(水)
- 試験予定地:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の7地区
中小企業診断士として登録するには
口述試験を無事にクリアすると、正式に中小企業診断士に合格したことになります。しかし、これだけでは、中小企業診断士になれたわけではありません。中小企業診断士として正式に登録するには、2次試験合格後、3年以内に以下の条件、いずれか一方を満たすことが条件です。
- 実務補習機関が行っている15日以上の実務補習
- 民間企業などで、実際の診断士が行っている診断業務案件を15日以上行う実務従事
さらに、資格を保持し続けるためには、登録して5年間の間に30日以上業務に従事することも条件となっています。
中小企業診断士実務補習
中小企業診断士実務補習は、中小企業診断士試験合格者を対象に、15日間の実習方式で実施されます。
この実務補習は、1グループを受講者6名以内で編成し、指導員の指導のもと、実際に企業に対して経営診断・助言を行います。3企業に対して、現場診断・調査、資料分析、診断報告書の作成、報告会を行います。
「一般社団法人 中小企業診断協会」が「中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則」に基づく経済産業大臣の登録実務補習機関として、中小企業診断士実務補習を実施しています。
中小企業診断士の学校ランキング|おすすめの中小企業診断士試験の予備校の比較・評判・費用(社会人)
- 中小企業診断士の学校のランキングは通信か通学かで大きく分かれる。
- 中小企業診断士の学校をテキスト・講師・カリキュラムで比較する。
- 中小企業診断士の学校の評判・口コミを確認する。
- 中小企業診断士の学校の費用を比較する。
以上を基本としながら、2023年最新の中小企業診断士試験の人気予備校の比較・評判の他独学におすすめのテキストや勉強方法もご紹介します。
【合格極意】これから中小企業診断士試験を目指す人に4STEPで解説!

- 中小企業診断士試験に短期間で受かるおすすめの方法は?
- 独学・通信・通学の学校の比較~私に合っている中小企業診断士の学校は?
- 少しでも費用を安く抑えて中小企業診断士試験の勉強をするには?
- 中小企業診断士の学校の口コミ・評判を確認するには?
中小企業診断士試験に短期間で受かる方法を、受験する方の立場ごとに解説しています。
- 社会人
忙しくまとまった中小企業診断士試験の勉強時間がなかなかとりづらい社会人の方には、スキマ時間を活用できるオンラインWeb通信の学校がおすすめです。 - 学生
まとまった中小企業診断士試験の学習時間が取れる学生の方は、学習スケジュールがきちんと組まれている通学の学校がおすすめです。 - 主婦・主夫
忙しいけれどもまとまった中小企業診断士試験の勉強時間を取ることも可能な主婦・主夫の方には、通学時間を省略できるオンラインWeb通信の学校か通学の学校の通信講座がおすすめです。
中小企業診断士試験の勉強をするにあたり、独学・通信の学校・通学の学校のそれぞれメリット・デメリットを挙げた上で、オススメできる選択肢をランキング形式で解説します。
- メリット
- 通学にかかる移動時間を省略できるため、忙しい人には向いている!
- 講義動画が短く区切られているため、スキマ時間で学習できる!
- 通学の学校に比べて受講費用が安いことが多い!
- デメリット
- 学習スケジュールが定まっていないため、自分でスケジューリングと進捗を管理しないといけない
- 勉強仲間ができにくいため、自分のレベルの確認やモチベーションの維持が難しい
- メリット
- カリキュラムごとに講義日程が組まれているため、学習計画の作成や進捗管理が不要
- 他の受講生がいることや勉強仲間が作れることで、モチベーションを維持しやすい
- デメリット
- 通学に時間がかかる
- 講義時間が長いためまとまった時間が必要
- メリット
- 教材のみを買えばよいので、費用が安い!
- 好きな時間で勉強を開始・終了できる
- デメリット
- 教材の品質の判断基準が乏しいため、良質な教材を見極められない
- 問題の重要度を判別できないため、学習が非効率になりがち
- 学習ペースの管理の難しさ、テストなどの目標がないこと、勉強仲間の不在などから、モチベーションを保つのがかなり難しい
中小企業診断士試験の学校を利用する場合も独学の場合も試験勉強には費用がかかります。そこで費用をなるべく抑える方法を解説します。
- 中小企業診断士の学校を利用する方
- 教育訓練給付金の給付対象講座を受講する
- 学校が実施するキャンペーン期間に申込する
- 学校の公式サイトで発行される割引クーポンを利用する
- 独学の方
- 実力チェックは学校の実施する模試を利用する
- どうしても学習が難しい箇所のみ学校の単科講座を利用する
学校の公式サイト・パンフレットの他、生の口コミが聞けるのはTwitter・FacebookなどのSNSです。
下記に主な口コミ・評判を掲載しました。
中小企業診断士の学校・予備校の受講料の比較

① オンラインWEB通信教育・独学向きの学校
② 通学講座の学校
それぞれの受講費用と、受講費用が安くなる裏技をご紹介します。
※価格の改定、キャンペーンやセット申込み等により変わる場合がありますので、詳細は最新のパンフレットの入手をおすすめします。

資格の学校TACや大原など大手の通学スタイルの受験予備校の受講料は比較的近い金額設定になっています。
※キャンペーンやセット申込み等により変わる場合がありますので、詳細は学校詳細ページ及び学校の最新パンフレットを入手してご確認ください。
受講費用が安くなる3つの方法を、下記の別ページで解説しています。
- 受講費用が安くなる3つの方法を要チェック!!
- 複数の方法を併用できる場合あり!(1と2 or 1と3)
1.ハローワークからキャッシュバック?
2.クーポン請求ができる学校は?
3.株主優待券(割引券)が簡単入手?

中小企業診断士の資格を活かす就職・転職情報
社団法人中小企業診断協会が過去に行った調査によると、中小企業診断士の仕事内容は次の通りとなっています。
- 「経営指導」:27.5%
- 「講演・教育訓練業務」:21.94%
- 「診断業務」:19.69%
- 「調査・研究業務」:12.84%
- 「執筆業務」:11.56%
中小企業診断士は独立開業以外にも就職先は多様でその活躍のフィールドは広いといえます
中小企業診断士の資格取得後・取得中・取得前に中小企業診断士の知識を有効に仕事に活かして仕事がしたい方のために、資格が活かせる就職・転職情報をまとめました。
中小企業診断士の資格取得後

資格取得の目的は人それぞれですが、難関資格であるほどに自分の希望を実現するためという理由が増加します。
難関資格の1つである中小企業診断士においては、より良い待遇で転職する方よりも、独立して自分の名前で仕事をしたい方の割合が多いのが特徴です。
そもそも、中小企業診断士は中小企業相手の専門職であって、すでに業務の切り分けと合理化が完了している大企業ではあまり活躍の機会がありません。
実際に転職市場の求人を見てみると、経営コンサルティングの会社で即戦力を募集しているところがある程度です。
サラリーマンとして毎月決まった給与をもらいたい方は、資格取得後に有資格者として執筆などを行う副業になります。
先生と呼ばれる立場ではありますが、他の士業と同様に自分自身で営業をしなければならないことも事実です。
主な顧客となる中小企業の社長は、仮に社員数人の会社であったとしても、これまで人を雇って会社経営を行ってきた海千山千の猛者ばかりであり、彼らを納得させられるだけの経営改善のアドバイスをするのは容易ではありません。
ただ独立するだけならば、資格取得を済ませて、自分の事務所と名刺を用意するだけで事足りますが、一度プロになったら仕事をしながら勉強し続けるだけの気概が必要になります。
とはいえ、活きた経済そのものである中小企業を相手にして、自分の提案によって経営改善ができて感謝された時の喜びは何物にも代えがたいものです。
中小企業診断士を育成している予備校では、学校によって教育方針が異なっており、まず合格への最短ルートを取るところもあれば、現場に出てからも通用するプロに育てる方針のところも存在しています。
この資格を持っていることで、経営コンサルタントとして活躍する道が広がるのは間違いありません。
中小企業診断士の経営コンサルタントとしての役割

今盛んに活動を行っている大企業も、誕生した時はその大半が中小企業でした。規模は小さくてもある特定の分野で高い市場占有率を持っているメーカーや、独自の技術を持っているベンチャー企業、地場産業として地域を支えている企業など日本でもきらりと光る中小企業が、日本各地で活躍しています。
国際化が進んでくる中で日本の中小企業は国内ばかりではなく、国際的にも重要な役割を担うようになっています。
中小企業は、人材や情報、技術などが大企業に比べて不足しがちになっています。このような中小企業の頭脳になって、企業の発展の手助けをするのが中小企業診断士の役割になっています。
中小企業診断士は法律に基づく経営コンサルタントとしての、唯一の国家資格になっています。企業の経営を診断して、助言ができる人材として国が認めますからその人が持っている実力の証明にもなっています。
中小企業診断士のメリット
1.経営資源を把握し、強み・弱みの把握できる
企業には核となる3つの経営資源に加え、近年ではさらに3つの経営資源が必要とされています。6つの経営資源とは、①ヒト、②モノ、③カネ、④情報、⑤時間、⑥知的財産があり、これらを適切に活用することでより効率的な会社経営を目指します。中小企業診断士は、これら経営の流れや企業の強み・弱みを把握することができます。
独立開業しない場合でも、取引先の経営資源を把握し、商談に活用したり、自社の経営の強みなどを知ることができます。
さらに中小診断士試験は、「経営学」、「財務・会計」、「企業経営理論」、「運営管理」、「経営法務」、「経営情報システム」、「中小企業経営・政策」の7科目の多岐にわたる内容を勉強します。経営について自分のどの知識が足りないのかも理解することができます。
2.活躍の場が幅広い
先ほども述べたように、中小企業診断士試験は、幅広い内容について学習するので、あらゆる業種・職種で役に立ちます。
3.ネットワークが広がる
中小企業診断士を受験する人の職業・経験は実に多彩です。受験生時代はもちろん、試験合格後も中小企業診断協会、研究会および勉強会を通して人脈が広がり、つながりが増えていきます。中小企業診断士は多様な分野で活躍しているので、多くの分野の専門知識・人脈・技術を集めることができます。このつながりを活かして互いに紹介し助け合い、チームプレーで活躍している人も多いです。
4.独立・起業に役立つ
鍛えた経営コンサルのスキルを活かして自らの経営コンサルを行うことで、弱みや改善点をいち早く発見し事業を軌道に乗せることができます。
5.独占業務がない
他の士業と違い、中小企業診断士は独占業務がありません。しかし独占業務がないゆえに自由度も高くなります。高度な知識と交渉力により仕事を作り出すことができるので、これが診断士登録者の年収の高さにもつながっているのかもしれません。
就職に有利な中小企業診断士

中小企業診断士の資格を取得すると、就職活動で差をつけることもできます。
ビジネスの世界で活躍している人にとっては、この資格を取ることで経営感覚を身に着けることができ、キャリアのアップにもつながってきます。
社会経験が豊富な人にとっては第二の人生に挑戦する力強い武器にもなります。この資格に人気がある秘密はこんなところにもあります。
資格の取得を目指して自分が勉強した知識や、身に付けた経験は大企業や中堅の企業でも活用できることは言うまでもありませんが、資格を取得することは最終の目的ではなく経営のコンサルタントとして出発点に立っただけです。コンサルタントの業務は新規に参入しやすく、その中で成功をするのも大変で、完全に実力の世界になっています。
診断士の資格を持つことで、様々な場所へ就職ができる道が広がっていきます。プロのコンサルタントとしての診断士や、コンサルタント会社に勤務する診断士、公務員としての診断士など就職する場所は無数に広がっていきます。
自分が希望するところに就職を望むのであれば、まず資格を取らなければなりません。独学の勉強では合格までの道のりが長いものになってしまう恐れが多くありますので、しっかりとした予備校や学校でしっかりとした対策を行うことが重要になってきます。
中小企業診断士の就職先
中小企業診断士の就職先とし、主に次の5つのようなものがあります。
①独立開業
経営のコンサルタントとして、資格取得後に独立する方法です。中小企業診断士は独占業務がなく、経営コンサルタントも資格がなくてもできるため、ライバルは多くなります。
②コンサルタント会社に勤務
経営コンサルタントとして独立したいけれど経験不足で自信がない、などまずは独立するための基礎として、コンサル会社に勤務する人も多いです。しかし、実力主義の厳しい世界であり仕事もハードな場合が多いです。経験を積む為の勉強として頑張るだけの覚悟が必要です。
③公的機関で中小企業の支援
独立後のキャリアプランとして根強い人気があります。大きく分けると、雇用契約になる職員と、業務委託契約とに分けられます。職員になると行政関係手続き、業務委託では中小企業支援と役割分担されることもありますが、地方の商工会などでは、職員が両方の仕事を兼務することもあります。公的機関の人と接点が出来たり、安定した収入が得られるなどのメリットもあります。
公的機関職員の募集については、ハローワークで検索できます
業務委託の場合は、各団体のホームページを調べたり、中小企業支援サイトの支援情報ヘッドラインで調べると、募集情報が掲載されています。募集時期は、公的機関の募集開始が4月1日スタートの場合が多いため、その直前の1月下旬から2月に集中します。応募については履歴書・経歴書が基本になり、作文や小論文、専用シートの記入など、書類が多く手間もかかります。
④企業内診断士
独立せず一般企業などに勤務することもできます。中小企業診断士としての知識は、ビジネススキルの集大成のようなものであり一般企業で役立つ知識が豊富にあるため、自己啓発・仕事のスキルアップのために資格取得する人も多いようです。実際、製造業・IT関係・金融機関に取得者が多く、幅広い分野を網羅するため、活躍の場は幅広いです。
⑤研修講師・セミナー講師
独立した経営コンサルタントが講師としての仕事をする場合も多いです。企業研修の場合、深い専門知識というよりは幅広い知識が必要な場合が多いです。そこで中小企業診断士は、豊富な知識を活かし様々なニーズに対応した研修を行うことができます。
しかし研修講師・セミナー講師には、他士業やカウンセラーなどのライバルも多数いるため、競争は激しくなります。新型コロナの影響でZoomや、Youtubeライブを使用したセミナーなど、新たな分野を開拓することもできます。
資格試験講師は安定収入を得ることができます。また、授業の講師以外にも添削を行う講師として、2次試験対策の受験生の答案に対し採点などを行う仕事もあります。
中小企業診断士とMBA(経営学修士)の違いとは?

中小企業診断士は「国家資格」であり、MBAはある特定の大学の認定による経営学修士号という「学位」のことです。
外資系の企業で活躍したい際には、海外の大学のMBAは、役にたつかもしれませんが、取得した大学により、評価が分かれることもあります。日本の大学院のMBAについても、同じように、評価が分かれる場合があります。
中小企業診断士は、その他の民間経営コンサルタント資格と違い国家資格であり、社会的な信頼度も違います。また、難関資格とも言われる中小企業診断士の3段階の試験を突破した診断士登録者の実力は、登録者の平均年収が約1,200~1,500万円という結果にも表れています。
中小企業診断士として求められる能力とは?(中小企業庁より)
中小企業診断士として習得すべきものには、大きく分けて「能力」と「意識」があります。
能力については、
- 現場感覚 | 企業の現状を的確に把握するとともに、中小企業の特性を踏まえた上で実践的な診断や助言ができる。
- 戦略的思考 | 分析力・倫理力・構想力・統合力を磨き、問題を発見し、解決する力。5年後、10年後の中長期の競争を優位にするための経営戦略と計画について、経営者や社員にアドバイスできる。
- コミュニケーション能力 | しっかりと話を聞き取り、企業からの信頼を獲得するためのコミュニケーションができる。
以上の3つが必要です。
意識については、
- 貢献領域の認識 | コンサルタントとして提供できる自分の貢献領域を明確に意識すること。
- 知的好奇心 | 現実の問題設定を行い、その解決に挑み、解決策を構築する必要性・重要性・面白味を認識する。
- プロフェショナリズム | 経営コンサルタントとしての職業倫理、コンプライアンス意識を認識する。
以上の3つが必要になります。
中小企業診断士の今後
政府は中小企業の経営基盤を強化するために中小企業政策に力を入れ、ものづくり補助金や事業承継補助金など支援を充実させました。さらに、新型コロナウイルスの影響で苦境に立たされた中小企業を支援するため、支援内容や予算が強化されています。そのため、中小企業政策を現場でサポートする中小企業診断士のニーズが増えてきています。
しかし、中小企業診断士に登録しても企業勤務を続ける「企業内診断士」も多く、さらに中小企業診断士の多くが大都市圏に居住しているので、地方では中小企業を支援してくれる中小企業診断士が不足している現状があります
中小企業診断士試験の勉強方法

中小企業診断士試験を勉強する方法は大きく3つあります。
- 通学の学校に行って勉強する。
- 通信の学校で勉強する。
- 独学で勉強する。
どの方法がより効率的に勉強できるか考えてみましょう。
「中小企業診断士」試験勉強は独学で大丈夫?

中小企業診断士の資格を取りたいけれど、独学だとどうしてもさぼってしまってできないなんて人も多いのではないでしょうか。
働いた後、学校の後、家に帰ってきて勉強する気力もわかないのも当然です。
疲れて帰宅したとは、どうしてもほかの娯楽に目が行ってしまうのも仕方ないことです。
しかし、中小企業診断士の資格試験に合格しなければキャリアアップできないし、給料も上がらず、うだつの上がらない自分のままだと悲観したりするでしょう。なんとかして合格しなければならないと身が引き締まる思いですが、なかなか実際の行動には至らないのです。ここが中小企業診断士試験を独学で勉強する難しさです。
独学による中小企業診断士の勉強方法

中小企業診断士試験は独学による勉強方法では極めて難しいと言われています。
法改正は必ずといっていいほど毎年あり、簿記などの他の資格のように過去問を押さえておけばよいというレベルではありません。(税理士試験や司法書士試験など法律に関する試験はほとんど過去問対策のみでは合格は難しい。)
また、市販の教材もありますが、法改正分は反映されていません。
さらに、中小企業診断士試験の試験傾向などは市販の教材から自分で判断するのは難しいでしょう。
独学の勉強方法で合格する方法
上記の通り、中小企業診断士は独学の勉強方法では苦戦を強いられる傾向にありますが、それでも合格する方法があります。
独学で勉強したい人におすすめなのは、大手専門学校を利用することです。
独学による中小企業診断士試験の勉強を考えている人の大部分は通学時間と受講費用の問題です。
それらを解決できるのが、通信教育講座に特化した「クレアール」のテキスト・映像を利用することです。最新の試験範囲が網羅できているばかりでなく、中小企業診断士の勉強における重要度別強弱や勉強のペース配分などがわかります。しかも、教室や講師をたくさん抱えていない分受講費用がかなり抑えられています。
独学におすすめのテキスト
中小企業診断士は市販のテキストでは対応が難しいですが、中には販売されているものもあります。新試験範囲に未対応のものが平然と売られていたりしますので、注意が必要です。
やはり、大手学校の最新のテキスト類を入手することがおすすめです。
独学のおすすめの答練
中小企業診断士試験対応の市販テキストで独学で勉強している人は問題演習量が通学生に比べて低い傾向にあります。また、模擬試験などの答練を受けていないため、合格ラインにあるかどうかの判断もできません。
ただし、大手の学校は試験直前期の模擬試験などの答練のみを受講する方法もありますので、ぜひ検討してみましょう。周りに知らない人がいる中で本試験スタイルで受講することは試験中の緊張感を事前に体感することにもなるためおすすめです。
中小企業診断士を独学するメリット
中小企業診断士を独学することによるメリットを解説します。
- 学習スケジュールの自由度
中小企業診断士の独学では、個人のライフスタイルに適した時期や環境で学習する自由があります。これは、自分の都合に応じて最適な学習時間を設定し、生活リズムを乱すことなく資格取得へ向けた勉強を進めることを可能にします。 - 費用の軽減
独学は学習塾や学校に通学する必要がなく、教材費だけで学習を始められます。これにより、経済的な負担を最小限に抑えることが可能です。 - 自主学習能力の強化
独学の過程では、自ら情報を集めて理解し、学習計画を立てるという自主学習能力が鍛えられます。このスキルは仕事はもちろん、プライベートの生活にも役立つ一生ものの能力となります。 - 自己関心の追求
中小企業診断士を独学する場合、自分が特に興味を持つトピックに集中して学習することが可能です。これにより、学習がより楽しみとなり、継続的な学びを支え、知識の定着を促進します。 - 専門知識と技能の向上
中小企業診断士の資格を獲得することで、広範で深いビジネス知識と技能を身につけることができ、中小企業の経営改善や新規事業開発に有益な提案を行うことが可能となります。
中小企業診断士を独学するデメリット
しかしながら、中小企業診断士を独学することによるデメリットもあります。それについて解説します。
- 学習の自己管理が必要
独学では、自分自身で学習計画を作成し、それに従って学習を進める自己管理能力が求められます。そのため、自己管理が苦手な人にとっては、学習進度が遅くなるなどの問題が起きる可能性があります。 - 教材選びの難しさ
一人で学習するとなると、適切な教材を自分で選ばなければなりません。しかし、中小企業診断士の学習に最適な教材を選ぶことは、専門知識がないと難しいことが多いです。 - モチベーション維持の難しさ
学習塾やグループ学習では、他の学習者と一緒に学ぶことで、モチベーションを保つことが容易になります。しかし、独学ではそのような人間関係が形成されにくいため、孤独感を感じやすく、モチベーションを維持することが難しくなることがあります。 - 疑問点の解消が難しい
独学では、自身で理解できない点や疑問点が出てきたときに、すぐに質問できる相手がいない場合が多いです。そのため、自身で解答を見つけ出すためには、追加の時間と労力が必要となります。 - 情報交換の機会が少ない
学校や予備校などの環境では、他の学習者や教師と情報交換をする機会が多くあります。それによって新たな視点や情報を得ることができます。しかし、独学ではそのような情報交換の機会が少なくなります。
主な国家資格試験の標準勉強時間目安
- 税理士、司法書士 3,500時間~5,000時間
- 中小企業診断士 1,000時間~1,500時間
- 社会保険労務士(社労士) 800時間~1,000時間
- 行政書士 600時間~700時間


中小企業診断士は年収いくら稼げる?年齢・男女別に紹介
中小企業診断士は、中小企業の経営診断や経営指導を行う専門家として、中小企業の経営課題の解決に関わります。また、資格者としての待遇や年収は個々の経験や能力によりますが、一体どの程度なのでしょうか。ここでは、中小企業診断士の年収について具体的に解説します。
中小企業診断士の平均年収と年収分布
まず、中小企業診断士の平均年収はおおよそ500万円~800万円と言われています。ただし、就業形態や勤務先などによって大きく変わってきます。そのため、独立しても200万円という方もいれば、1,000万円を超える方もいます。
以下は年収における割合の分布です。
年収 | 割合 |
---|---|
300万円以内 | 14.3% |
301~400万円以内 | 8.8% |
401~500万円以内 | 10.0% |
501~800万円以内 | 21.4% |
801~1,000万円以内 | 11.4% |
1,001~1,500万円以内 | 15.4% |
1,501~2,000万円以内 | 6.7% |
2,001~2,500万円以内 | 4.3% |
2,501~3,000万円以内 | 2.8% |
3,000万円以上 | 4.8% |

中小企業診断士の年齢別の割合
次に、中小企業診断士の年齢別の割合について紹介します。
年代 | 割合 |
---|---|
20歳代以下 | 0.4% |
30歳代 | 7.1% |
40歳代 | 22.4% |
50歳代 | 31.3% |
歳代歳代 | 26.1% |
70歳代以上 | 12.5% |
50歳代がもっとも多く、主に40歳代~60歳代となっています。この理由として考えられるのは、中小企業診断士は企業経営に関する幅広い知識と経験が求められます。経済、財務、経営戦略、人事、労務、マーケティングなど、多岐にわたる分野に精通している必要があります。そのような知識や経験を積むには時間が必要であるためと考えられます。
中小企業診断士の男女別の割合
中小企業診断士の男女別の割合について紹介します。
性別 | 割合 |
---|---|
男性 | 94.4% |
女性 | 5.2% |
圧倒的に男性が多いのが現状です。これは、女性にとって大きなチャンスです。女性ならではの視点は、例えばエステや美容関係などの女性層へのマーケティング戦略や働きやすい環境の提案など、企業の競争力を高めるのに必要不可欠です。さらに、女性診断士が少ない現状は、自身のブランドを確立し、独自の価値提案を行う機会でもあります。これらを活かすことで、女性中小企業診断士は企業の課題解決に大きく貢献し、その存在価値を際立たせることができます。
中小企業診断士の合格率は?
中小企業診断士の試験は第1次試験と第2次試験の構成になってます。合格率は直近5年間で4.4%~7.8%です。国家資格試験の中でも難易度が高い資格に位置付けられています。
年度 | 合格率 |
---|---|
令和4年度 | 5.4% |
令和3年度 | 6.7% |
令和2年度 | 7.8% |
令和元年度 | 5.5% |
平成30年度 | 4.4% |
中小企業診断士の第1次試験の合格率
中小企業診断士の第1次試験の合格率は直近5年間で23.5%~42.5%です。
年度 | 合格率 |
---|---|
令和4年度 | 28.9% |
令和3年度 | 36.4% |
令和2年度 | 42.5% |
令和元年度 | 30.2% |
平成30年度 | 23.5% |
中小企業診断士の第2次試験の合格率
中小企業診断士の第2次試験の合格率は直近5年間で18.3%~18.8%です。
年度 | 合格率 |
---|---|
令和4年度 | 18.7% |
令和3年度 | 18.3% |
令和2年度 | 18.4% |
令和元年度 | 18.3% |
平成30年度 | 18.8% |
中小企業診断士試験の合格までの勉強時間は?
中小企業診断士に合格するための標準的な勉強時間として、1,000時間~1,500時間が推奨されています。ただし、これはあくまで目安となっており、個々の理解度や経験により変化します。また、勉強時間が多ければ合格できるというわけではなく、質の高い学習が重要です。
1日あたり3時間程度の勉強時間を確保できる場合、1年~1年半程度の学習期間が必要になります。長期間になるため、計画的な学習スケジュールをしっかりと立てて、一日に何時間、一週間に何日勉強するか、どの科目をどの順番で進めるかなどを決めることも重要です。また、第1次試験と第2次試験の間には数ヶ月の期間が開くため、その期間での第2次試験対策を行うことも考慮しておくとよいです。

中小企業診断士は役に立たない?無意味な資格と言われる理由を解説
中小企業診断士が役に立たないと言われる理由
中小企業診断士という資格は難易度が高い資格ですが、ネット上で検索すると以下のような声も一部あります。
「中小企業診断士資格は役に立たない」
「中小企業診断士資格はやめとけ」
このような声の理由として、以下が考えられます。
- 独占業務がない
中小企業診断士は、独占業務を持たないため、その意義や利点が一見不明瞭に見えるかもしれません。具体的には、弁護士や公認会計士のように特定の業務を他の専門家から分離していないため、その価値は他のビジネスコンサルタントや専門家と競合します。 - 「直接的な」利益をもたらすとは限らない
中小企業診断士の資格が就職活動に「直接的な」利点を提供するとは限らないというのが一般的な認識です。大企業が新規採用においてこの資格を特に重視するわけではなく、実務経験や専門スキル、対人能力などがより注目されます。 - 昇進や昇給に寄与しない
この資格が昇進や給与アップの保証にはならないというのが現実です。企業が評価を下す基準は多岐にわたり、資格取得だけでなく、他の多くの要素が考慮されます。 - 資格維持が困難である可能性
中小企業診断士の資格維持には定期的な研修と更新が必要で、これにはコストと時間がかかります。そのため、維持に必要なコストや手間を考慮に入れると、資格の価値が疑われることもあります。 - 中小企業診断士資格だけでは実践的な活躍は難しい
中小企業診断士としての成功は資格取得だけでは難しく、実務経験、専門知識、問題解決能力などが不可欠とされています。これらがないと、経営者や従業員から信頼を得ることが難しいと言われます。
中小企業診断士が無意味な資格ではないと言い切れる理由
中小企業診断士が無意味な資格ではない、と言い切れる理由を以下にいくつかの側面があります。役立つポイントをいくつかご紹介しましょう。
- 年収増加に繋がる
中小企業診断士の資格は、経営の専門家として認識され、それに伴い年収が上昇する可能性を持っています。独立したコンサルタントとしての個別契約や、特定のプロジェクトの責任者として任命されるとき、その専門性は給与に反映されます。 - 任せられる仕事が増える
中小企業診断士としての知見と技術は、組織内での責任範囲を拡大し、より重要なプロジェクトを任される可能性を高めます。これは自身が企業の発展に大いに貢献できると期待されるからです。 - AIに代替されないため長期的な活躍が見込める
中小企業診断士は、組織やその文化、現状を理解し、人間の洞察力を必要とする複雑な問題解決に携わります。これらはAIによって代替されることが難しいため、長期的な活躍が見込めます。

中小企業診断士に合格すると人生が変わる?中小企業診断士のメリット5選
中小企業診断士の取得がもたらすメリットについてご紹介します。
- 専門性と信頼性
中小企業診断士は、日本の経営コンサルタントに関する唯一の国家資格です。この資格は、自身が経営に関する深い知識と実践的なスキルを持つことの証明です。この資格は、顧客やビジネスパートナーとの信頼関係を構築し、信頼性を高める助けとなります。 - キャリアの多様性
中小企業診断士の資格は、経営コンサルタント、経営企画、営業、金融関連業務など、様々な職業や業界でのキャリア展開を可能にします。これにより、一つの職種に縛られず、幅広いキャリアパスを選択することができます。 - 社会的な役割
中小企業診断士は、中小企業の経営改善やビジネスの発展に貢献することで、社会的な役割を果たします。これは、中小企業が国内経済の大きな部分を占めていることを考えると、非常に重要な役割と言えます。 - 人間関係を形成できる
中小企業診断士の資格を取得する過程では、同じ目標を持つ仲間やビジネスパートナーと出会う機会があります。これらのつながりは、情報共有、ビジネスチャンスの創出、または単純な相談相手として役立ちます。 - 就職や転職の際に有利になる
中小企業診断士の資格は、求人市場での競争力を上げる重要な武器となります。経営やビジネスに関する深い知識と理解を証明するこの資格は、自身が優れた候補者であることを証明し、求人市場での競争力を強化します。
「中小企業診断士」試験を短期間で合格する方法

中学生や高校生のころは勉強するときはいつもどうしていたのだろうかと考え、塾や予備校に通っていたから勉強できていたのだと気付くこともあるでしょう。
資格を取るのに予備校なんてあるのかとまずそこに疑問を持つ人もいるかもしれません。中小企業診断士だけでも結構たくさんあることに気づきます。通学するのもあれば通信教育のような教材でやるところもあります。
短期間での合格を目指す場合は独学よりも通学がおすすめです。
中小企業診断士試験対策の勉強方法
中小企業診断士試験対策として、学校に通う人も独学の人もいかに効率よく勉強するかが大事です。その中で今注目なのは、スマートフォンやタブレットを使って隙間時間を効率的に使うことです。
その中でも最近、スタディングが注目を集めています。
スタディングを利用した中小企業診断士の効率的な学習
スタディングの中でも評判が高いのが、中小企業診断士の講座です。
中小企業診断士のスタディングは、短期間で試験に合格した人の勉強方法を研究して開発されています。
そして、毎年、多くの受講生が短期間で合格しています。
スタディングは、通勤時間や休み時間を有効に利用して、勉強することが可能です。
スタディングの特徴
- スマートフォンやタブレットによる学習
スタディングでは、スマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどを使って勉強します。
そのため、時間や場所を選ばずに勉強することができるのです。
仕事で忙しい人でも、中小企業診断士のオンライン講座を利用すれば、無理なく勉強を続けることができます。
ビデオ講座や音声講座によって、従来のテキスト中心の学習よりも効率よく学ぶことができます。
ビデオ講座や音声講座は、倍速で視聴できるため、2倍速にすれば勉強時間を短縮することができます。
ビデオ講座や音声講座で必要な知識をインプットした後は、すぐにアウトプットができるように学習システムが組まれています。 - 低価格での受講
スタディングは、価格が安いことも魅力です。
オンライン講座は、教室などのコストがかからないので、低価格で講座を受けることができるのです。
従来の大手資格学校に比べると、革新的な低価格なので、非常に人気があります。
中小企業診断士の学校の評判・口コミ
中小企業診断士の学校

中小企業診断士になるための国家試験は独学でも突破することが絶対不可能というわけではないですが、受験専門の学校では試験対策や効率的な勉強方法などが学べるようになっています。
中小企業診断士の学校は東京、大阪、名古屋、福岡、札幌等の都市圏を中心に複数存在していますが、高校受験や大学受験のための勉強を教える一般的な予備校に比べるとその数は圧倒的に少ないので、入学するにしても選択肢があまり多くないと言えます。
とはいえやはり学校ごとに授業料や授業内容の質などに差がありますので、学校に入学する前におすすめの学校を調べることが好ましいでしょう。
中小企業診断士の学校の中でどこでおすすめなのかを確認できる情報はインターネット上に多々存在していますので、情報収集はウェブ上で実施できますが、最終的は学校のパンフレットで確認したり、足を運んでみることが必要です。
中小企業診断士のおすすめの学校を比較
中小企業診断士資格の受験勉強で資格の学校に通うことを考えた場合、まず数多くある学校からどこに通うのかを選ばなければいけません。
この時、どのようにして選ぶのかで迷った時に大切なことは、中小企業診断士学校の比較ポイントを知っておくこととなります。
- 合格率
まず一番大切なことは合格率です。
合格者をたくさん輩出しているということは、それだけ中小企業診断士資格試験に対するノウハウを持っていることに他なりませんので、合格率の比較は学校選びで外せないポイントといえます。 - 講師陣の評判
次に講師陣の評判です。
合格率が高くても講師が冷たい、事務的などの評判が多いところは少し問題です。
そうした学校は適度な距離を持って授業が行われているという面もありますが、質問がしづらい雰囲気である可能性もありますので資格勉強ではマイナスといえるでしょう。 - 費用
料金面も講座を選択する際の大切な比較ポイントです。大切なことは、単純な安さではなく授業料の中に何が含まれているのかです。
一見高く見えても、テキストや進捗度に合わせた定期試験、問題集、過去問集、模試代、二次試験対策代など全てが含まれての料金であれば、他と比べて安価となる場合もありますのでしっかり確認しましょう。
講座費用の金額で圧倒的に差をつけているのはスタディングとフォーサイト。かなり安い金額での受講が可能です。通信教育限定の講座とすることで価格をかなり抑えライバル校の約半額の価格設定となっております。
各学校とも早割やセット申し込みにすることで割引価格になる場合があります。
さらに、後述のとおり優待券や教育訓練給付金を使えば10~30%安くすることもできる場合がありますので、パンフレット等でご確認をお願いします。 - その他
その他に通いやすさや補講システムの充実度なども比較のポイントとなります。
このように中小企業診断士の学校を選ぶ際には、様々な観点から比較することが重要なのです。
下記においてコースの概略を参考に記載していますが、その他にも入門コースや先取りコースなど学校により様々なコースが開講されています。
また、受験レベルにより選択できるコースが異なります。
詳しくは各学校のパンフレットの資料請求により確認をお願いします。
2023年.2024年合格目標コース発表!
各学校で2023年.2024年受験向けの講座が開講されています。
2023年.2024年受験向けの各種コースのパンフレットが各校で入手できるようになりました。
早期申込みで大幅に割引になる早期割引制度(講座自体の割引のほかWebフォローなどオプションも大幅割引になるものがあります。)や特別講座などが開校されますので、詳しくはパンフレットでご確認ください。
受講費用が安い学校は?!
- 【スタディング】<中小企業診断士講座>
中小企業診断士講座の革命
通勤・通学の隙間時間を有効利用するために作られた講座。月々2,906円~の分割払いでの受講ができ、通勤時間などのスキマ時間にスマホでも勉強できるのがスタディングの人気のポイント!
1次2次合格コースが開講中です。過去にスタディングを受けたことがある方など向けのスキルアップ割引もあります。 - 【クレアール】<中小企業診断士講座>
退職者割・シニア割(55歳以上)・リベンジ割など多数の割引やパンフレット取得による割引クーポンなどの期間限定割引がそろっています。 - 【フォーサイト】<中小企業診断士講座>
必要な科目だけ選んで受講できます。そのため、すでに科目別合格をされている方に人気です。
当サイトからフォーサイトのホームページに行くと、クーポンが表示されます。(期間限定のページです。)
合格者のほとんどは受験予備校の通学講座や通信講座を利用して合格していますので、学校で習った問題が試験に出題された場合は確実に解答しないと合格は難しいと言えるでしょう。逆に、大手の学校で習わない問題が出たとしても合否に与える影響は少ないと思われます。
中小企業診断士の学校の評判
中小企業診断士の学校は評判で選びましょう。
中小企業診断士の評判を判断するには学校ごとの合格率を参照するのが一番いいものです。
まずは、学校ごとの合格率を把握し、自分にあった勉強スタイルを確立しましょう。
老舗の学校の評判
どうしても会計系の老舗の専門学校のほうが知名度や実績もあるため、学校の評判を気にせず申し込んでしまいがちですが、最近はWeb通信講座も人気になっています。
昔からあるマンモス校のほうが合格に直結した講座が実施できるのは確かです。
ですが、目的は中小企業診断士への合格のはずです。
新しい学校の評判
いつでも自由に動画で講義を視聴して勉強できるeラーニング講座で中小企業診断士を目指す方が増えています。
昔からある会計系の専門学校のほうが、試験の傾向や合格に繋がる勉強方法についてのノウハウがあるのは当たり前ですが、最近は新しい学校でも同様の傾向分析を行っています。
大切なのは、合格に直結した教え方をしているかです。
通勤途中でもスマホを使って短い時間のなかで動画を見ながら勉強するサラリーマンは増えています。
予備校選びで重要なのは、分かりやすいテキストであるばかりでなく、分かりやすいコンテンツを配信しているかどうかも決めてになってきています。
そこを判断するためには、やはり合格者の評判をきくというのも一つの手です。
実際に利用して合格をした人の評判を聴いて予備校を選ぶほうが合格に直結するのは言うまでもありません。
中小企業診断士の学校のおすすめの選び方
たくさんあるが故にどれがいいのか分からなくなってしまうといった事態に陥りがちです。どこもちゃんとした講師陣が授業をしているようにも見えるし、どこを比較して選べばいいのでしょう。
中小企業診断士の学校の選び方①カリキュラム
中小企業診断士の学校を選ぶ際に最も比較すべき点は、自分に合ったカリキュラムであるかです。
勉強が得意であるか得意でないかで選ぶべき予備校や講座も違ってくるでしょう。事前に授業の様子とかがネットで見られるのでそれを比較して、しっかり選ぶことが重要です。
中小企業診断士の学校の選び方②講師
真剣に授業を受けられる環境であるかもポイントですが、講師が自分に合っているかも重要です。
学校によっては体験講座があったり、WEBの授業も体験したりことができます。パンフレットを入手後、通学したい学校に問い合わせてみるのがよいでしょう。
中小企業診断士の学校の選び方③受験仲間
資格試験ですからみんな真剣にやるでしょうし、真剣にやるからお金を払ってまで参加するのでしょう。学校で知り合った受験仲間は励みになるものです。
一方、学校に行ってみて、教室が落ち着かないとか意識の低い受講生が多いなどといったことがあった場合おすすめできません。人は周りの環境に影響されるものですから、周りが真剣にやっていないとつられてしまうことがあります。
通いたい学校が決まったら、実際に足を運んでみるのがおすすめです。
中小企業診断士の学校の選び方④モチベーションの維持
中には予備校に通っているだけで安心してしまう人もいます。そういった人たちがいる場合も周りに影響されてしまってはいけません。中小企業診断士試験も、資格試験ですから授業以外はコツコツやるしかありません。
家で自習することが難しい、モチベーションが維持できないという人には、学校の自習室の有無も事前にチェックすることをおすすめします。
中小企業診断士試験の勉強で、重要でありながら大きな課題ともなる自習時間の確保については下の記事で解説しています。

中小企業診断士の学校・予備校の公式サイト
パンフレット請求・受講相談・体験受講・割引申込一覧
下記に中小企業診断士の学校の「公式サイト」一覧を「オンラインWeb通信・独学向きの学校」「通学向きの学校」ごとにまとめています。当サイトの各リンクページはすべて「公式サイト」のため、パンフレット請求をはじめ、下記のようなことができます。
- パンフレット取寄せ(無料請求フォームあり)
- 受講相談(オンライン、メール、対面相談等)
- 体験受講(Web体験講義、DVD体験受講等)
- 割引申込等(期間限定割引、クーポン表示、継続割引等)
パンフレット請求等一覧
オンラインWeb通信教育・独学向きの学校のパンフレット請求等

通学・通信向きの学校のパンフレット請求等

中小企業診断士とは
中小企業診断士とは文字通り中小企業の経営診断を行なう専門家のことを指します。中小企業支援法に基づく国家試験に合格した方が資格保持者として中小企業診断士を名乗ることが可能となっており、同時に中小企業診断士としての業務を行なえるようになっています。
中小企業診断士は、日本経済を支えている中小企業へ経営アドバイスを行う専門職です。国家資格として世間一般に広く知られており、顧問をしている企業では先生と呼ばれる立場で、社長などの重要なポジションの役員などに対して経営コンサルティングを行っています。
また、中小企業診断士を募集している企業や業者などもネットで調べられるようになっています。
中小企業診断士は、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門です。
法律上の国家資格として「中小企業支援法」第11条に基づき、経済産業大臣が登録します。
中小企業診断士制度は、中小企業者が適切な経営の診断および経営に関する助言を受けるためにあたり、経営の診断及び経営に関する助言を行う者の選定を容易にするため、経済産業大臣が一定のレベル以上の能力を持った者を登録するための制度です。
中小企業診断士は、経営コンサルタントとして唯一の国家資格と言えるでしょう。
中小企業診断士の役割
総合的に経営を分析し、改善提案を行う中小企業診断士の学習に、ビジネスパーソンとして無駄な知識は一つもありません。
中小企業診断士は、企業の戦略策定、財務分析、マーケティングに関する知識だけではなく、プレゼンテーション能力も身に付きます。また、経営者の視点から広い視野で業務をとらえることができる能力は、営業や企画、システムといった職種を問わず、マネージャーを目指す全ての方にとって必要なものです。
【YouTube】実務家インタビュー
中小企業診断士の実務家インタビュー動画をアップしました。
中小企業診断士を目指されたきっかけや、受験生向けの無料メルマガ、中小企業診断士は稼げるのか?効率的な勉強方法など赤裸々に語っていただきました。
(第一弾)中小企業診断士を目指したきっかけ【実務家インタビュー】
実務家インタビュー第一弾は中小企業診断士を目指されたきっかけや、受験生向けの無料メルマガ案内、中小企業診断士は稼げるのか?について語っていただきました。詳細は動画をご覧ください。
(第二弾)中小企業診断士の勉強法|1次試験・2次試験に一回で合格する方法!
中小企業診断士試験の受験生時代の失敗談を含め、試験勉強方法について語っていただきました。周りでは1回で合格する人が多かったそうで、その人たちには共通点が…。詳細は動画をご覧ください。
メルマガ案内「赤ひげ診断士のアウトロートーク」
中小企業診断士の実務家インタビューに応じて下さった川﨑さんは中小企業診断士、中小企業診断士受験生、将来独立したい人向けにメルマガ「赤ひげ診断士のアウトロートーク」を無料配信されています。
①中小企業診断士を志すきっかけに②試験勉強のモチベーション維持に③試験合格後に…と役に立つ情報が満載ですので、ぜひ登録してみてください。
中小企業診断士の学校の評判・口コミ
中小企業診断士の学校に通った方の評判・口コミ
・中小企業診断士の学校で得られた知識が企業内においても役に立ちました。自分自身のスキルアップや会社業務への貢献に生かすことができました。
・中小企業診断士試験や実務補修、実務従事で得た知識と経験は、企業のみならず関係会社の監査の際にも活用できました。
・論点を絞ったテキストや過去問集の論点別編集は学校オリジナルで効率的に学習できました。
・短期集中学習が必要だったため、効率的な受験サポートががる学校を選びました。今は中小企業の経営再建に取り組んでいます。
・中小企業診断士の合格に必要な学習範囲を絞り込み、徹底して理解・反復を行う学習法が自分にマッチしました。学校選びは実績もさることながら学習法を重視して選択しました。
・受講形態は、自分のペースで勉強できる通信講座にしました。コンパクトな教材、手ごろな受講料の学校に興味を持ちました。
中小企業診断士の学校に関するよくある質問
- 中小企業診断士になるには何年かかりますか?
-
中小企業診断士試験は平均1,000時間~1,500時間の勉強時間が必要と言われています。1日2時間の勉強時間で2年ほどかかる計算になります。LEC(東京リーガルマインド)の調査によれば、合格者の半数以上が合格までの学習期間が3年以上かかっているようです。しかし、1年以内で合格している方も27%います。
従って、効率的な学習ができるかどうかが、短期間に中小企業診断士になる分かれ目となるでしょう。
- 中小企業診断士と社労士、どっちを選ぶのが良いですか?
-
一般的に、中小企業診断士試験の合格率は4~5%(1次試験の合格率25%と2次試験の合格率20%を考慮した数値)、社会保険労務士の合格率は5~6%とその難易度にほとんど違いはありません。勉強時間は中小企業診断士試験で1,000時間~1,500時間、社労士試験で800時間~1,000時間と言われており、社労士試験の方がやや短い時間で済むもののかなり長い勉強時間が必要なのはどちらも一緒です。
自分の描くキャリアプラン、自分が積んできた実務経験(総務・人事なら社労士、経営企画・経理なら中小企業診断士、など)、試験分野への関心度を考慮した上で、最後まで勉強に取り掛かれそうな方を選ぶのがよいでしょう。
- 中小企業診断士の勉強は何月から始めたらいい?
-
中小企業診断士試験は1次試験が毎年8月上旬に行われています。勉強時間が1,000時間以上必要ということや中小企業診断士の学校の通年講座の開講時期を考えると、遅くとも受験予定前年の9、10月から開始するのが良いでしょう。
もちろん勉強開始時期が早いに越したことはありません。中小企業診断士の学校の開講時期がまだ先になる場合は、受験生が苦手分野にしがちな「財務・会計」に取り掛かっておくのがおすすめです。もし会計に全く触れたことがなければ講座開講前に簿記3級の学習をしておくとスムーズに講義を理解できるでしょう。
- 中小企業診断士はなぜ人気があるのですか?
-
日本経済新聞社が行った「ビジネスパーソンを対象に新たに取得したい資格(語学検定含む)」という調査で首位となるほど中小企業診断士は人気資格となっています。
その要因は、社内での評価向上、コンサルティング会社への転職が有利になる、経営コンサルタントとして独立できる、といったメリットがあるためと考えられます。中小企業診断士には独占業務がほとんどありませんが、それがキャリア形成の振れ幅を広くし、ビジネスパーソンの様々なニーズに応えられる資格となっているのです。

株式会社西日本プラザ
記事監修は、当メディア運営に携わっている株式会社西日本プラザです。当社代表自らも難関試験といわれる士業に合格した資格取得者で、当サイトは士業コンサルを行ってきた当社の経験を活かしたメディアです。当社代表の合格するまでの体験をもとに、おすすめの勉強方法・学校の選択・独立開業に至るまでの経験などを踏まえて、スタッフとともに比較・検討しながらランキング形式で情報提供を行っています。
また、「就職・転職情報」の関連サイト運営もしております。詳細は、姉妹サイトである「就職オンライン」をご覧ください。 皆様が試験に合格し、また、希望のお仕事が見つかりますことを心よりお祈り申し上げます。
>> 監修者プロフィール