中小企業診断士とは
中小企業診断士は、中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則に基づき登録された者で、中小企業の経営診断を行なう専門家のことを指します。
中小企業支援法に基づく国家試験に合格した方が資格保持者として中小企業診断士を名乗ることが可能となっており、同時に中小企業診断士としての業務を行なえるようになっています。
中小企業診断士は経営コンサルタントとして唯一の国家資格と言われます。
中小企業診断士資格の詳細について
中小企業診断士資格の詳細については、次のページで詳細に解説しています。
[st-midasibox title=”中小企業診断士の資格について” fontawesome=”” bordercolor=”#03A9F4″ color=”” bgcolor=”#E1F5FE” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
中小企業診断士の資格試験についての詳細ページです。中小企業診断士の受験資格、試験科目、資格の取り方、学校の選び方など中小企業診断士について詳細に解説しています。
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中小企業診断士の仕事
中小企業診断士は、日本経済を支えている中小企業へ経営アドバイスを行う専門職です。
国家資格として世間一般に広く知られており、顧問をしている企業では先生と呼ばれる立場で、社長などの重要なポジションの役員などに対して経営コンサルティングを行っています。
中小企業診断士は、法律上の国家資格として「中小企業支援法」第11条に基づき、経済産業大臣により登録され、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家です。
社団法人中小企業診断協会が2005年9月に行った調査によると、中小企業診断士の仕事内容は次の通りとなっています。
(1)「経営指導」:27.5%
(2)「講演・教育訓練業務」:21.94%
(3)「診断業務」:19.69%
(4)「調査・研究業務」:12.84%
(5)「執筆業務」:11.56%
中小企業診断士の側面
(1)民間のコンサルタントとしての2つの側面
(2)国や地方自治体、商工会議所の実施する中小企業への経営支援を担う専門家としての側面
を持っていますが、(1)の民間業務を中心とする中小企業診断士と(2)公的な仕事を中心とする中小企業診断士とに二極化する傾向があります。
(1)の民間業務の割合が高い中小企業診断士が5割程度、(2)の公的業務の割合が高い中小企業診断士が4割程度、両者半々等が1割程度となっています。
中小企業診断士資格取得のメリット
中小企業診断士は、企業の戦略策定、財務分析、マーケティングに関する知識だけではなく、プレゼンテーション能力を持ち合わせます。
経営者の視点から広い視野で業務をとらえることができる能力は、営業や企画、システムといった職種を問わず、マネージャーを目指す全ての方にとって必要なもので、中小企業において大変重宝がられます。
就職先
「中小企業診断士」というと「=独立開業」というイメージがつきがちですが、必ずしもそうとは限りません。
中小企業診断士として独立開業割合は3割弱で、登録者のうちの7割以上は独立開業を行わず、「企業内診断士」となっており、弁護士、税理士、不動産鑑定士などの他の士業と比較して独立開業割合が低いのが現状です。
つまり、中小企業診断士は独立開業以外にも就職先は多様でその活躍のフィールドは広いといえます。
しかしながら、せっかく努力して取得した中小企業診断士資格を活かせる場所となると、ある程度限定的になります。
中小企業診断士資格が活かせる就職先としては、主に次の2つがあります。
中小企業診断士として独立開業
難関資格の1つである中小企業診断士は、より良い待遇で転職する方よりも、独立して自分の名前で仕事をしたい方が多いのも特徴です。
ただし、独立開業を目指している人でも資格を取っただけでは経験値が足りません。
中小企業診断士は、業界・職種問わず、企業が売上を伸ばし、コストを削減し利益を上げるための適切な提案をする事が必要です。
そのためには、まず企業の成長戦略の策定について専門的知識をもってコンサルを行ったり、具体的な経営計画を立て、その実績やその後の経営環境の変化を踏まえた支援も行います。
このため、中小企業診断士は、専門的知識の活用とともに、企業と企業を取り巻く関連企業とのパイプ役、中小企業への施策の適切な活用支援まで、幅広い活動に対応できるような知識や能力が求められます。
そのため、経営コンサルタントとして独立開業する前に、コンサルタント会社などで経験を積むのが一般的です。
一般企業への就職・転職
中小企業診断士の資格の取得を目指して自分が勉強した知識や、身に付けた経験は大企業や中堅の企業でも活用できることは言うまでもありません。経営に関して知識がある人材や、マネジメント能力が高い人材は経営幹部候補としてのニーズもあります。
そのため、中小企業診断士の資格を取得すると、就職・転職活動で差をつけることもできます。
中小企業診断士資格の取得を推奨している企業では、大きな差がつきます。
したがって、中小企業診断士の資格を取って一般企業で勤務するという形態も多くあります。
この場合、比較的大きな企業や金融機関からの求人がターゲットになります。
就職・転職求人サイト情報
中小企業診断士の取得を目指している人、中小企業診断士資格取得者にとって、就職先・転職先を探すのは容易ではありません。
最も難しいのは、どこにどれだけの求人が出されているかが不明だからです。
就職・転職したい先が決まっている場合は、そのホームページで確認するかメール・電話で確認するのがベストです。
しかしながら、ほとんどの場合は、就職・転職活動はどんなところが求人を出しているか情報収集からスタートします。
実は、企業側も同様のことを考えており、多くの企業は、就職・転職求人サイトへの登録を行っています。
したがって、複数の就職・転職求人サイトへの登録を行って、どのような企業が求人を出しているか情報収集を行いましょう。
おすすめの就職・転職求人サイト一覧
中小企業診断士資格を目指している人・有資格者におすすめの就職サイト・転職サイトの一覧はこちらです。
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就職・転職求人サイトランキング
中小企業診断士資格を目指している人・有資格者におすすめの就職サイト・転職サイトランキングは次の通りです。
[st-mybox title=”おすすめの求人サイトランキング” fontawesome=”fa-list-ol” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under st-list-no st-list-border” margin=”25px 0 25px 0″]
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応募から採用までの流れ
[st-step step_no=”1″]自己分析[/st-step]
「どうして働くのか?」「何のために働くのか?」から自己分析をスタートします。詳細は、下記をご覧ください。
[st-step step_no=”2″]就職・転職先リサーチ[/st-step]
まずはどのような所に就職・転職先があるのかインターネット、雑誌、知人等から幅広く情報収集し、リサーチします。
[st-step step_no=”3″]求人サイト登録[/st-step]
どこに希望の企業が求人を出しているかわからないため、求人サイトは複数登録しましょう。その際、エントリーシート、職務経歴等を入力するフォームがありますので、現時点での状況を正直に記載しておきましょう。
[st-step step_no=”4″]アドバイザーと面談・打合せ[/st-step]
求人サイトのアドバイザーから様々な情報を得ることができます。おすすめの求人情報などを聞き出し、また、履歴書・職務経歴書の書き方、面接の心構えなど様々なことを教えてもらえます。アドバイスに基づいてあらかじめ入力したデータの修正も行いましょう。
[st-step step_no=”5″]履歴書・職務経歴書更正[/st-step]
希望の就職・転職先に提出しても恥ずかしくない履歴書・職務経歴書を完成させます。
[st-step step_no=”5″]応募[/st-step]
応募はこちらからする場合と、企業からのオファーがある場合があります。求人サイトに登録するメリットの一つです。
[st-step step_no=”5″]筆記試験・面接[/st-step]
採用企業によってことなります。最近はZOOMによるオンライン面接もあります。
[st-step step_no=”5″]内定[/st-step]
無事に内定が出たところで、就職・転職活動は一区切りです。
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- 自己分析の方法
- エントリーシートの書き方
- 履歴書・職務経歴書の書き方
- 面接マニュアル
- 第一印象をよくする方法
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おすすめの就職・転職サイトの選び方
中小企業診断士資格を目指している・有資格者が就職サイト・転職サイトに登録する場合にいくつか注意点があります。
下記にまとめましたので、確認してみましょう。
希望の就職先
職種やメーカーなどある程度希望の就職先が決まっている場合には、求人サイト絞って応募することも考えます。
中小企業診断士資格を目指している・有資格者の場合は、例えば、看護師専門の求人サイトや薬剤師専門の求人サイトに応募しても意味がありません。
しかし、リクナビやマイナビなどあらゆる業種が登録している求人サイトには複数申し込むことをおすすめします。
複数の求人サイトにしか登録していることはまれで、ほとんどの企業は特定の求人サイトにしか登録していません。
したがって、求人サイトを絞り込みすぎると、応募のチャンスを逃すことになります。
また、中小企業診断士法人・中小企業診断士事務所が多く登録されている求人サイトがある場合には、積極的に登録をおすすめします。
アドバイザーからもより的確なアドバイスが得られます。
自己分析
「自分がいきたい業界が分からない」という声を聞きます。
選ぶ基準が定まっていなので、どこに応募したらよいのかすら分からない状態です。
このような状態で求人サイトに申し込んでも、企業からも当然なかなか選んでもらえません。
エントリーシートや履歴書もポイントがずれていて、企業の採用担当者からは一発で見抜かれてしまいます。
したがって、自己分析をしっかり行うことが求人サイトを登録する前の必須事項となります。
では、どのように自己分析を行うことが就職活動・転職活動を行う上で有効なのでしょうか。
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ポイント
中小企業診断士資格を目指している・有資格者が就職サイト・転職サイトの選び方を簡単にまとめます。
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①自己分析をしっかり行う。
「どうして働くのか?」「何のために働くのか?」
②アピールポイントをまとめる。
スキル・実務経験・職歴・・・
③情報収集
希望する職種はどこの求人サイトに登録されているのか。
当サイトを参考に情報収集をしましょう。
④複数登録
希望する企業はどの求人サイトに登録されているかわかりません。
複数登録することでチャンスを逃さないようにしましょう。
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就職・転職の求人情報が多い地域(近隣地域を含む。)
(その他の地域も含め、日々変動していますので、求人サイトでご確認ください。)
- 北海道
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山形市、米沢市、新庄市、酒田市、鶴岡市
福島市、郡山市、白河市、会津若松市、いわき市、南相馬市、相馬市、南会津市
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足利市、宇都宮市、小山市、日光市、那須塩原市
桐生市、渋川市、高崎市、沼田市、前橋市、草津市
さいたま市、春日部市、川越市、熊谷市、秩父市、草加市、所沢市、東松山市
木更津市、千葉市、成田市
23区【世田谷区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・墨田区・台東区・千代田区・中央区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区】
(赤羽、青戸、荻窪、赤羽橋、蒲田、板橋、飯田橋、大森、大原、王子、羽田、日比谷、東中野、本郷、馬込、丸子橋、三宅坂、目白、四谷、目黒、谷原、六本木、信濃町、砂町、千住、瀬田、高井戸、辰巳、高田馬場、戸田橋、等々力、成増、半蔵門、初台、晴海、亀戸、上馬、葛西、亀有、銀座、言問橋、高円寺、桜田門、大崎、三軒茶屋、新橋、四ツ木、西新井、三ノ輪、南砂、芝公園、市川橋、祝田橋、永代橋、恵比寿、大久保、大手町、御徒町、駒形橋、駒沢、笹目橋、水道橋、溜池、豊洲)
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