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行政書士の学校・予備校のおすすめ人気ランキング8選【2023年11月最新】

行政書士の学校ランキング

このページでは「行政書士の学校・予備校」を比較し、読者の皆さまにおすすめの情報をご提供いたします。行政書士の学校を選択するメリットは、最短で行政書士試験合格に近づくことです。

特に、オンライン通信講座がある学校は、自宅や会社、通勤中、ワーキングスペースなどで、好きな時間に好きなタイミングで受講できます。さらに、模擬試験受験など必要に応じて教室で受講できるサービスを提供している学校もありますので、行政書士試験の緊張感を体験することができます。

おすすめの行政書士の学校・予備校ならココ
  • 圧倒的な合格率を誇るオンライン通信講座ならアガルート
  • 受講料が安くスキマ時間での勉強に特化したオンライン通信講座ならスタディング
  • 通学講座で法律系資格受験に強い老舗ならLEC
目次

おすすめの行政書士の学校・予備校8選を徹底比較

学校の比較
行政書士の学校・予備校の比較

行政書士の学校・予備校を選択する際には、下記の項目に注意して選びましょう。

  • 行政書士の学校・予備校のランキングは通信か通学かで大きく分かれる。
  • 行政書士の学校・予備校をテキスト・講師・カリキュラムで比較する。
  • 行政書士の学校・予備校の評判・口コミを確認する。
  • 行政書士の学校・予備校の費用を比較する。

以上を基本としながら、2023年11月最新版の行政書士試験の人気予備校の比較・評判の他独学におすすめのテキスト勉強方法もご紹介します。

上記項目を満たしているおすすめの行政書士の学校・予備校ランキングは次の通りです。

行政書士の学校は、①オンラインWeb通信教育・独学向きの学校・予備校 ②通学講座の学校・予備校とに大きく分かれます。それぞれ、行政書士受験生向けの学校(受験予備校)の当サイトおすすめランキングとなっています。

①オンラインWeb通信教育・独学向きの行政書士の学校・予備校ランキング

  1. アガルート
  2. スタディング
  3. クレアール
  4. フォーサイト

②通学・通信向きの行政書士の学校・予備校ランキング

  1. LEC
  2. 資格の学校TAC
  3. 資格スクール大栄
  4. 東京法経学院

アガルートの行政書士講座はオンラインWeb講座でありながら充実したフォロー体制で初学者向け・経験者向けどちらのコースも高い合格率を誇っています。そのため、必ず1年で合格したい方にはおすすめです。スタディングの行政書士講座はオンラインWeb通信講座に特化することで、講座費用が低価格の設定となっております。そのため、仕事で忙しい社会人など独学で勉強する人にもおすすめです。

行政書士講座をきちんとしたスケジュールに則って最後まで受講したい方は「LEC(東京リーガルマインド)」「資格の学校TAC」などの通学講座がおすすめです。社会人にもおすすめの行政書士試験向け朝クラス、昼クラス、夜間クラスの通学講座も開設されています。(学校・校舎によります。)

以上を踏まえ、行政書士の学校・予備校を簡潔に比較した表は下記の通りです。

学校・予備校Web通信講座通学講座主なカリキュラム内容受講料(例)対象者
アガルート・入門講義
・短答過去問解説講座
・記述過去問解説講座
・逐条ローラーインプット講座
・文章理解対策講座
・『択一式対策完成への問題』解説講座
・模擬試験
【2024年合格目標】
・入門総合カリキュラム フル:261,800円(期間限定割引 209,440円)

【2023年合格目標】
・入門総合カリキュラム フル:261,800円(期間限定割引 209,440円)
・中上級総合フルカリキュラム:360,800円(期間限定割引 288,640円)
・上級総合フルカリキュラム:261,800円(期間限定割引 209,440円)
初学者
経験者
スタディング・短期合格セミナー
・基本講座
・過去問解法講座
・記述式解法講座
・合格答練
・合格模試
行政書士合格コース ミニマム:34,980円
・行政書士合格コース スタンダード:44,000円
・行政書士合格コース コンプリート:59,400円
初学者
クレアール・基本講義
・基本確認択一模試
・解法マスター講義
・科目別パーフェクト答練
・記述マスター講義
・解きまくり総合答練
・公開模擬試験
・総まとめ講義
カレッジスタンダードコース:184,000円
(9月割引 65,000円)
・中級コース:159,000円(9月割引 58,830円)
・上級コース:140,000円(9月割引 51,800円)
初学者
経験者
フォーサイト・基礎講座
・過去問講座
・直前対策講座
・答練講座
・過去問一問一答演習

・バリューセット2:76,800円
・バリューセット3:94,800円~
初学者
LEC・初めて学ぶ!法律入門講座
・合格講座
・科目別答練
・記述基礎力養成講座
・文章理解特訓講座
・全日本行政書士公開模試
・ファイナル模試
パーフェクトコース:235,000円~
・横溝プレミアム合格塾:297,000円~
・S式合格講座:45,000円~
初学者
経験者
資格の学校TAC・基本講義
・科目別答練
・総合答練
・全国公開模試
・最終答練
(2024年合格目標)プレミアム本科生Plus:264,000円
(9月割引 187,000円)
初学者
経験者
資格スクール大栄提携先の資格スクエアのカリキュラム
・科目入門講義
・基礎力完成講義
・過去問攻略講義
・記述式攻略講義
・模試
+大栄独自のカリキュラム
・非公表
※通学講座の「LEC」「資格の学校TAC」に近い金額
初学者
東京法経学院・基礎力総合編 講義
・ベストセレクト答練
・科目別答練
・全国公開模試
・記述式解法マスター講座
・直前ファイナル
新・最短合格講座2024 総合コース:94,100円
(9月割引 56,460円)

・行政書士 2023年度試験向け 受験対策講座 フルパック:102,850円~
初学者
経験者
行政書士の学校・予備校の比較表

それでは、各学校のサービスを詳しく解説していきます。

オンラインWEB通信講座ランキング

まずは、自宅のほかカフェ、通勤時間などスキマ時間を利用して学習しやすいオンラインWEB通信講座を中心に開講している学校・予備校のサービスから解説していきます。

行政書士<オンライン通信教育・独学>

ランキング1位 アガルート 行政書士講座

アガルート行政書士講座
アガルート 行政書士講座
スクロールできます
学校名アガルートアカデミーおすすめポイント・選べるクラス
・テキストだけで合格できる
・圧倒的な演習量
・計算された学習スケジュール
・充実のフォロー制度
・合格特典
受講形態オンラインWEB通信メリット・最小限の講義で実力が身につくよう絞り込まれた講座体系
・フルカラーのテキストが読みやすく、頭に残りやすい
・わかりやすい講義動画、倍速機能、音声ダウンロード等で時間と場所を選ばず学習できる
対象者初学者・経験者配信スタイルアガルートの講義動画は、PC、スマートフォン、タブレットが使用できる「マルチデバイス対応」となっており、WindowsもMacOSも更にブラウザすら選ばず視聴できる
初学者対象コース
(主なもの)
・入門総合講義:184,800円
・入門総合カリキュラム ライト:228,800円
・入門総合カリキュラム フル:261,800円
経験者対象コース
(主なもの)
・中上級総合講義:272,800円
・中上級総合ライトカリキュラム:316,800円
・中上級総合フルカリキュラム:360,800円
・上級総合ライトカリキュラム:217,800円
・上級総合フルカリキュラム:261,800円

アガルート 行政書士講座は、Web学習に最適化された講義動画を中心としたオンラインWeb通信講座です。

アガルートは、「最小限に絞った講座体系」×「最良のテキスト」×「使いやすい受講環境」による「徹底的な合理化」を追求する姿勢で、短時間で濃密に学習し合格に最短距離で向かうことができるような学習環境が提供されています。

※アガルート行政書士講座では民法・行政法の知識を深めるための「行政書士試験|豊村ゼミ」や、受講生1人ひとりに合ったフォローをしてもらえる「相賀講師マンツーマンコーチングサロン」などのオプションも充実しており、行政書士試験に強いアガルートならではのサポート体制があります。

  1. 選べるクラス
    アガルート行政書士講座の入門総合講義/入門総合カリキュラムでは、豊村慶太講師と相賀真理子講師の2名の講師を選択することができます。 受講を検討されているならまず公式サイトから講師を比較して選ぶのがおすすめです。
  2. テキストだけで合格できる
    アガルートのテキストは出題カバー率97.8%なので、出題範囲の取りこぼしがほとんどないからアガルートのテキスト・問題集以外の教材を揃える必要はありません。
  3. 圧倒的な演習量
    択一式約530問、記述式約30問の、知識を習得するインプットと問題演習を通じ知識を定着させるアウトプットを同時並行で行う学習方法がカリキュラムの柱になっています。
  4. 計算された学習スケジュール
    最短合格を実現する学習スケジュールが組まれており、無理なく無駄なく学習が進められます。
  5. 充実のフォロー制度
    アガルートアカデミー行政書士講座ではフォロー制度が充実しています。例えば、講師に何回でも無料で直接質問できるFacebook質問制度で、疑問点はすぐに解決できます。また豊村慶太講師の受講生参加型YouTubeライブ「豊村慶太のAWESOMEコンサルティング」では受講生からのアンケートをベースに毎月勉強方法やメンタル面までもサポートしてくれます。
  6. 合格特典
    2023年合格目標行政書士試験対策カリキュラムを申込んだ方が2023年の行政書士試験に合格した場合、Amazonギフト券50,000円分か申込講座の全額返金が選べる合格特典があります。また最大20%割引となる各種割引制度もあります。金銭面でもサポートしてくれるのがアガルート行政書士講座の特徴です。

アガルート 行政書士講座は、様々な割引や合格特典が用意されています

※お得なキャンペーンが実施されている場合もあります!

行政書士<オンライン通信教育・独学>

ランキング2位 スタディング 行政書士講座

スタディング-行政書士講座
スタディング-行政書士講座
スクロールできます
学校名スタディングおすすめポイント1.基礎からの学習:基礎から着実に学べるカリキュラムを提供。
法律を初めて学ぶ方でも効率的に学習可能。
2.過去問の徹底分析:過去問を徹底的に分析し、よく出る部分を中心にカリキュラムを構成。
3.コースの種類:「ミニマム」、「スタンダード」、「コンプリート」の3つのコースが提供されている。
4.学習Q&Aサービス:学習内容に関する質問が可能。学習の疑問や不明点を解消し、効率的な学習をサポート。
5.低価格の実現:「合格に関係ない事にかかるコスト」を省くことで、大手資格学校の料金よりも低価格を実現。
6.特別キャンペーン:11/30(木)までのキャンペーンで、対象コースが通常価格から11,000円OFF。
受講料は34,980~48,400税込円。
7.他講座との比較:59,400円(税込)で、他の行政書士講座と比べても最も低価格。
受講形態オンラインWEB通信メリット1.スキマ時間の活用:仕事や日常生活で忙しい人向けに、スキマ時間を最大限に活かせるように設計された学習コンテンツが提供されています。
移動中や待ち時間など、短い時間でも効率的に学習を進めることができます。
2.短期間での合格を目指す:国家試験の合格者の勉強法を徹底的に研究し、その結果をもとに開発された講座内容。
これにより、短期間での合格を現実的に目指すことが可能です。
3.リーズナブルな受講料:スタディング行政書士講座は、3万円台から5万円台という手頃な価格で提供されています。
高品質な学習コンテンツを低価格で受講できるのは、多くの受講生にとって大きなメリットとなっています。
対象者初学者配信スタイル1.ビデオ講座の形式:主にビデオ形式で講義が提供されています。
2.基礎知識のビデオ講座:初学者向けのわかりやすい講義が提供。
図解と丁寧な解説で法律知識を理解。
試験の出題ポイントや覚え方のアドバイスも提供。
3.確認問題:ビデオ講座の内容をすぐに確認するための練習問題。
基本講座の終了後、単元に合わせて問題が提供。
4.過去問の解き方の講座:重要な過去問を取り上げ、問題へのアプローチや解法を解説。
5.過去問演習:13年分の過去問がテーマ別に収録。
各テーマごとに効率的な学習が可能。
6.学習の進行:これらのステップを繰り返すことで実力を向上させる。
7.学習のアクセス性:スマートフォン、タブレット、PCでの受講が可能。
通勤時間などのスキマ時間でも学習が進められる。
この講座は、多様な学習方法と最新のテクノロジーを組み合わせて、効率的な学習サイクルを提供していることが特徴です。ビデオ講座や過去問を活用して、学習者の理解を深めるサポートをしています。
スタディング 行政書士講座

以下は、スタディング行政書士講座の主なコースと価格情報です。

コース名価格主な内容
ミニマム34,980円(税込)基本講義・WEBテキスト
スタンダード44,000円(税込)基本講義・WEBテキスト、スマート問題集、過去問解法講座
コンプリート59,400円(税込)基本講義・WEBテキスト、スマート問題集、過去問解法講座、セレクト過去問集、13年分テーマ別過去問集、記述式解法講座
スタディング行政書士講座の主なコースと価格

オプション

  • 冊子版基本講座テキスト:オンライン版テキストを印刷、製本して提供するオプション商品。

この表は、各コースの価格とその主な内容を示しています。各コースには、基本講義やWEBテキスト、問題集などの教材が含まれており、上位のコースにはさらに追加の教材やサービスが提供されています。

スタディング 行政書士講座は、短期間で合格した人々の勉強法を徹底的に研究することで開発されたオンラインWEB通信講座です。忙しい方でも効率的に勉強ができるように、限られた自宅学習に加えスキマ時間も有効に活用する学習に最適化されています。

※スタディングでは、わかりやすいビデオ講座に加え、基本問題、トレーニング、テーマ別演習、実力テスト、理論暗記ツールなどの段階的にレベルアップができるアウトプット学習が充実しており、最適な順番で学べるように学習システムが組まれています。

  • スキマ時間で学べる
    スマートフォン、PC、タブレットで学べるため、通勤時間、 移動時間、昼休み、待ち時間、就寝前後など、ちょっとしたスキマ時間で勉強できます。
  • 初心者でもわかりやすいビデオ/音声講座
    初心者の方が無理なく学べるように、スタディングの動画講座では図や具体例などを使ってわかりやすく解説されています。従来の暗記中心の学習に比べ、自然に理解しながら学べます。
  • 段階的なアウトプット学習で合格力アップ
    スタディングでは、試験に短期間で合格するためには「問題練習をしながら実力をつけること」が必要だと提唱されています。そのため最適な順番で段階的にアウトプット学習できるよう「学習フロー」が組まれ、無理なく実力アップが図れます。
  • 記述式問題に強くなれる
    行政書士試験の記述式問題は、知識の丸暗記では対応できません。法律知識や判例の知識を元に、問題の意図に合わせたキーワードを組み合わせて文章を作る必要があります。スタディング行政書士講座では、キーワードの見極め方、文章の組み立て方の解説、問題練習などで記述式問題に対応できる実力をつけられます。
  • 圧倒的な低価格
    大手資格学校と比べ運営コストを大幅に削減したことで、スタディング行政書士講座は圧倒的な低価格を実現しています。

さらにスタディング行政書士講座では、特許を取得したAI問題復習機能が提供されています。1人ひとりの理解度に合わせて学習スケジュールの組み立てや復習問題の取捨選択をAIが自動で行ってくれます。

スタディング 行政書士講座では、割引キャンペーンや無料お試し講座が実施

※短期間で合格するための方法を解説したPDF冊子のプレゼントもあります!

行政書士<オンライン通信教育・独学>

ランキング3位 クレアール 行政書士講座

クレアール 行政書士講座
クレアール行政書士講座
スクロールできます
学校名クレアールおすすめポイント・理解を深める講義動画
・こだわりの教材
・万全のサポート
受講形態オンラインWEB通信メリット・学習を広げすぎないことが合格への近道
・クレアール独自の映像専用学習システム
・Webに特化したこだわりの配信スタイル
対象者初学者・経験者配信スタイルクレアールの映像講義はWindowsだけでなく、
Mac、スマートフォン、タブレットを使用できる
「マルチデバイス対応」
開講コース・カレッジスタンダードコース:125,000円
・完全合格カレッジコース:169,000円
・スピードマスターSコース:108,800円
・中級コース:159,000円
・上級コース:140,000円
対象割引・キャンペーン・20~30代割5,000円OFF
・学割5,000円OFF
・法律系資格取得者・受験者3,000OFF
・クレアール講座受講生割引2,000円OFF
・受験経験割引2,000円OFF

クレアール 行政書士講座は、Web学習に最適化された講義動画を中心としたオンラインWeb通信講座です。クレアール独自の効率的学習法「非常識合格法」で高い合格実績を誇ります。

※クレアールでは、初学者・学習経験者それぞれに最適なカリキュラムが用意されています。

  1. 理解を深める講義動画
    1講義を約30分に収めたコンパクトな講義が提供されています。教材と連動して体系的にインプットできる講義動画が、スマホやパソコンでいつでもどこでも何度でも視聴できるため、繰り返し学習に最適です。
  2. こだわりの教材
    クレアールの教材はテキスト・問題集が完全連動しており、チャプター毎に区切ってメリハリのある学習ができます。2色刷りでシンプルで見やすく、教材が勉強のペースメーカーになってくれます。
  3. 万全のサポート
    クレアール行政書士講座では、何度でも追加料金なしでメールで質問できます。そのため不安を解消しながら快適に学習を進められます。

クレアール 行政書士は、資料請求で割引情報がゲットできる

※割引情報のほかクーポン券が入っている場合があります

行政書士<オンライン通信教育・独学>

ランキング4位 フォーサイト 行政書士講座

フォーサイト 行政書士講座
フォーサイト 行政書士講座
スクロールできます
学校名フォーサイトおすすめポイント・自分のペースで勉強できる
・忙しくてもスキマ時間で学習できる
・たった4か月で合格
・楽しく学べるフルカラーテキスト
・最強のコストパフォーマンス
受講形態オンラインWEB通信メリット・こだわりのフルカラーテキストで出るところだけを凝縮
・わかりやすい高品質な講義で早く・ 深く・ 正確に学べる
・eラーニング「ManaBun」でいつでもどこでも学習できる
対象者初学者・経験者配信スタイルフォーサイトの映像講義はPC、スマートフォン、タブレットを
使用できる「マルチデバイス対応」で、通勤・通学、昼食、
家事・育児、メイクの時間、待ち合わせ時間などのスキマ時間
に勉強可能
開講コース・バリューセット1:54,800円
・バリューセット2:76,800円
・バリューセット3:94,800円~
対象割引・キャンペーン・全額返金保証制度
 バリューセット3で実際に学習を進め、規定を満たした
 にもかかわらず試験に合格できなかった場合、全額返金
・合格者へのAmazonギフトコードプレゼント

フォーサイト 行政書士講座は、Web学習に最適化された講義動画を中心としたオンラインWeb通信講座です。フォーサイトでは「合格に必要な教材」がすべて揃えられています。またメールによるサポート体制も整備されています。

※フォーサイトが考える「合格するために必要な教材」では、紙のテキストを提唱しています。 紙のテキストがないと暗記できず、YouTube動画・eラーニングのみの教材での学習効果は低くなる可能性がある、という考えのもと、オンラインWeb通信講座であっても紙のテキストの提供にこだわっています。

  • 自分のペースで勉強できる
    フォーサイトの通信講座eラーニング「ManaBun(マナブン)」が、受講生各自のライフスタイルに合わせて学習スケジュールを自動で立ててくれます。
  • 忙しくてもスキマ時間で学習できる
    スマートフォン・タブレット・パソコンで学習できるので、通勤時間・移動時間・昼休み・待ち時間・就寝前後など、ちょっとしたスキマ時間を有効活用できます。
  • たった4か月で合格
    行政書士試験の合格には、一般的に12か月程度の学習期間が必要と言われていますが、フォーサイト行政書士講座は「満点主義」ではなく「合格点主義」で教材を制作しているから短期合格が可能です。
  • 楽しく学べるフルカラーテキスト
    紙のテキストと比べデジタルテキストは脳の活動範囲が狭く、記憶に残りにくいという脳科学の実験結果もあります。そこでフォーサイト行政書士講座では、色を論理的に使い記憶に残る紙のフルカラーテキストが提供されています。
  • 最強のコストパフォーマンス
    フォーサイトは紙のテキスト・講義・eラーニングさらにメールによるサポート体制も揃えているため、コストパフォーマンスの高さが際立っています。

フォーサイト 行政書士講座では、資料請求で2つの特典があります

※サンプル教材・e-ラーニング無料試用版などの特典があります

通学・通信講座ランキング

次は、校舎を構えて教室にて通学講座を中心として開講している学校・予備校のサービスを解説していきます。

行政書士<通学・通信>

ランキング1位 LEC 行政書士講座

LEC 行政書士講座
LEC 行政書士講座
スクロールできます
学校名LEC(東京リーガルマインド)おすすめポイント・行政書士試験 受験指導歴38年の実績
・確かな合格実績
・総勢26名の精鋭講師陣が合格をサポート
・受講スタイルの選択肢が豊富
・行政書士試験に必要な知識を網羅した教材
・業界最大規模の模擬試験
・本試験問題ズバリ的中
受講形態通学・通信講座メリット・通学講義は全国19校・25クラスで実施
・受講スタイルが豊富に選べる
・Web講師フレックス制で自分に合った講師を選べる
・フォローアップ制度が手厚い
・オリジナルテキストで無理なく効率的に学べる
対象者初学者・経験者配信スタイル・WEB通信
・DVD通信
・Zoomライブ配信
(横溝慎一郎講師「合格講座」渋谷駅前本校休日クラス通学講義)
初学者対象コース
(主なもの)
・合格講座スタンダードコース:189,000円
・パーフェクトコース:235,000円~
・パーフェクトコースSP:255,000円~
経験者対象コース
(主なもの)
・横溝プレミアム合格塾:297,000円
・野畑ビルドアップ↑スタンダードコース:255,000円
・180点アルティメットコース:183,000円

LEC(東京リーガルマインド)行政書士講座は、教室での講義をメインとしながらWebやVTRでの通信講義も活用した通学・通信講座です。LEC(東京リーガルマインド)では、わかりやすいだけでなく学習を効率化するための講師・教材を提供しています。受講生の負担を軽減し短期合格するために、行政書士受験指導校としての長年のノウハウが結集されています。

※「LECの行政書士講座って実際どんな感じだろう?」「どの講師が自分にマッチするのだろう?」「初学者でも講義についていけるだろうか?」そんな不安・疑問を解消したい方向けに、LEC(東京リーガルマインド)では「おためしWeb受講制度」が設けられています。

 「2023年合格目標横溝スマートクラス90」「野畑式ビルドアップコース ビルドアップ講座 知識習得編」「180点アルティメットコース 知識確認編」「横溝プレミアム合格塾11期生 知識力強化講座」「行政書士 初めて学ぶ!法律入門講座」の第1回の講義を無料でWeb受講できます。

 おためしWeb受講をご希望の方は、LEC(東京リーガルマインド)行政書士講座ぺージに行き、オンラインショップから受講を希望する「おためしWeb受講対象講座」を選択して申し込んでください。

LEC(東京リーガルマインド)の7つの特徴

  1. 行政書士試験 受験指導歴38年の実績
    LEC(東京リーガルマインド)が38年の指導により培った合格のため徹底的に考え抜かれたカリキュラムと実力派講師陣が合格をサポートしてくれます。
  2. 確かな合格実績
    2022年合格目標 パーフェクトコース・パーフェクトコースSP受講生の合格率は48.86%となっており、一般合格率12.13%の約4倍を達成しています。
  3. 総勢26名の精鋭講師陣が合格をサポート
    LEC(東京リーガルマインド)が擁する通学全国19校25クラス+通信 総勢26名の講師が、効果的かつ効率的な講義を行ってくれます。
  4. 受講スタイルの選択肢が豊富
    時間面・金銭面・知識レベルなど、各々のニーズに合わせた多数の講座が用意されています。
  5. 行政書士試験に必要な知識を網羅した教材
    最新の動向に対応し、毎年改訂されているLEC(東京リーガルマインド)の教材は、試験データを緻密に分析し考え抜かれた無理なく効率的に学習できるオリジナル教材となっています。
  6. 業界最大規模の模擬試験
    LEC(東京リーガルマインド)の模試では、復習用の解説講義(Web動画)・採点・成績処理・記述式答案への添削指導までしてもらえます。昨年度5,399名という業界最大規模の模試ならば、自分の学力を客観的に測れます。
  7. 本試験問題との高い的中実績
    LEC(東京リーガルマインド)行政書士講座の教材は、2022年度行政書士試験本試験問題において7問的中させています。

通学講座

  • 特徴:決まった日程・時間に校舎に通学する通学形態の講座です。講師に直接質問したい方、受験仲間が欲しい方、カリキュラムに沿って学習を進めたい方などにはおすすめです。
  • メリット:①メリハリとモチベーションを維持しやすく挫折の心配が少ない ②直接講師に質問できる ③自宅でも復習可能な「自習フォロー」

オンラインWEB通信講座

  • 特徴:LEC(東京リーガルマインド)行政書士講座 通信の受講形態には、WebとDVDの2種類の受講方法があります。時間の短縮やスキマ時間の学習など、学習の目的に応じた効率的な学習が可能となります。
  • メリット:①ネット環境とパソコン、スマホ、タブレットがあれば学習可能。電車の移動中などのスキマ時間でも受講できる ②倍速再生で時間短縮が可能。講義時間短縮や復習時にも便利 ③講義の音声をダウンロードできるので、携帯電話や音楽プレイヤーに入れて学習可能 ④疑問・不安があっても「教えてチューター」でネット上から質問・相談できる。

LEC(東京リーガルマインド) 行政書士講座公式サイトではおためしWeb受講ができます

※割引情報・クーポンなどが入っている場合があります

行政書士<通学・通信>

ランキング2位 資格の学校TAC 行政書士講座

資格の学校TAC 行政書士講座
資格の学校TAC 行政書士講座
スクロールできます
学校名資格の学校TACおすすめポイント・効率的カリキュラム
・最新情報・網羅性・使いやすさを備えたオリジナル教材
・受験生を合格へ導く実力派講師陣
・忙しくても学習を続けられる充実のフォロー制度
・選べる学習メディア
受講形態通学・通信講座メリット・全国各地の空き教室を利用した無料の自習室が利用できる
・授業に欠席しても他のクラスに自由に振り替えて出席することが可能
・講師に直接・電話・メールで質問でき、疑問点はすぐ解決できる
対象者初学者・経験者配信スタイル・通学スタイルでは教室講座、ビデオブース講座を選択可能
・スマホ、タブレット、PCで講義動画を繰返し視聴可能。
 動画、音声ともにダウンロードもできる。
初学者対象コース
(主なもの)
ベーシック本科生:198,000円
チャレンジ本科生:132,000円
プレミアム本科生:242,000円
プレミアム本科生Plus:264,000円
経験者対象コース
(主なもの)
答練本科生A:143,000円
答練本科生B:88,000円

資格の学校TAC 行政書士講座は、教室で講師による生講義で白熱した環境で学習でき、かつWeb通信講義もできる通学・通信講座です。長年の試験研究から作り上げられ、今も進化し続けている教材こそが資格の学校TACの強みです。

※資格の学校TACの行政書士講座では、長年の指導ノウハウを活かした無駄のない教材・カリキュラムを提供しており、忙しい学生や社会人でも学習を両立できるようになっています。2012年から2021年までのTAC講座生の合格者累計実績は1,647名と多数の合格者を輩出している実績があります。

資格の学校TACの5つの特徴

  • 効率的カリキュラム
    合格するためのカリキュラムが長年にわたって追求され、短期間で効率よく実力を身につけることができるカリキュラムとなっています。講義と教材を効果的に活用し相乗効果を生み出せるカリキュラムとなっています。
  • 最新情報・網羅性・使いやすさを備えたオリジナル教材
    教材は、初学者も安心して学習できる、「見やすい」「わかりやすい」をコンセプトに作られているオリジナルテキストです。受験指導校のノウハウを活かし、法改正など最新の情報を反映させて毎年改訂されていて安心です。
  • 受験生を合格へ導く実力派講師陣
    全ての講師が、「行政書士試験合格」を前提に、重要ポイントを絞った分かりやすい講義で合格へと導いてくれます。
  • 忙しくても学習を続けられる充実のフォロー制度
    欠席した時には他のクラスに自由に振り替えて出席できるクラス振替出席フォローや、学習上の疑問を解消できる質問メール制度が用意され、忙しい方でも安心です。
  • 選べる学習メディア
    資格の学校TACではライフスタイルに合わせた豊富な学習メディアを用意。それぞれの学習メディアごとのサポート体制が整備されています。

通学講座

  • 特徴:決まった日程・時間に資格の学校TACに通学し、教室で講義を受ける学習スタイルです。講師と受講生との「顔の見える関係」を重視し、長い学習期間を最後まで熱い講義でサポートしてくれます。欠席フォローや振替出席制度などのサポートも充実しています。
  • メリット:①専任講師と実務家講師の連携による高い講師力 ②不明点も即解消できる質問受付。さらに教室にいなくても電話・メールでの質問対応可能 ③通学することで学習ペースを一定に保てる ④安心の欠席フォロー

オンラインWEB通信講座

  • 特徴:PC・タブレット端末・スマートフォンを使っていつでもどこでも資格の学校TACの講義が受講できます。講義動画・音声はダウンロード可能なので、通信料を気にせず外出先でもスキマ時間に学習可能。校舎が遠くて通学できない方、通学の往復時間がもったいないと感じる方でも手軽にTACの授業が受けられます。
  • メリット:①Web講義・音声講義でいつでもどこでも繰返し講義を受けられる ②Web講義動画・音声はダウンロード可能で通信料や通信環境を気にしなくてOK ③スピード再生機能で効率的に学習できる ④パソコンだけでなくスマートフォン・タブレット端末でも視聴でき、スキマ時間での学習が可能 ⑤質問も電話・メールでできる

資格の学校TAC 行政書士講座について詳しく知りたい方は、まずは無料の資料請求!

※割引情報・キャンペーン情報などが入っている場合があります

行政書士<通学・通信>

ランキング3位 資格スクール大栄 行政書士講座

資格の大栄 行政書士講座
資格の大栄 行政書士講座
スクロールできます
学校名資格スクール大栄おすすめポイント・オーダーメイド答練のFor You答練
・受講しやすい価格
・最強の講師陣による完全バックアップ
・続けられる仕組みで合格に近づく
受講形態通学・通信講座メリット・科学的なデータに基づいた「挫折しない」「続けられる」受講管理
・通学講座ならではの独特の緊張感、スケジュール管理が可能
・講義動画による学習も可能で欠席時のフォローや繰返し学習ができる
対象者初学者配信スタイル・全国50拠点以上の直営校に通学可能
・総合的な学習サポートシステム「Link Academy Online」で
講義動画によるオンデマンド学習が可能。

資格スクール大栄 行政書士講座は、教室での講義をメインとした通学・通信講座です。短時間でも効率的に学習を進められるよう、大栄独自のテキストを使用しています。また長年にわたる合格ノウハウがしっかり詰め込まれており、わかりやすい解説と的確な設問で着実に実力がつくようになっています。

資格スクール大栄の4つの特徴

  1. オーダーメイド答練のFor You答練
    資格スクール大栄では、一人ひとりの苦手な部分をデジタル管理する仕組みが開発されています。学習中のチェックテストでわかった苦手ポイントは、教室での答練講座で克服します。オーダーメイドされた答案練習だから、取り組むたびに実力が付いてきます。
  2. 受講しやすい価格
    資格スクール大栄ではオンラインWeb通信の学校である資格スクエアと提携し、インターネットと教室での学習スタイルを両立させることで、マイペース&低コストで学べる講座となっています。
  3. 最強の講師陣による完全バックアップ
    最短一発合格者を多数輩出する、信頼と実績ある講師陣。毎年の試験傾向を徹底分析し、学ぶべきポイントを厳選した指導内容で、インプット・アウトプットの両面から強力サポートしてくれます。
  4. 続けられる仕組みで合格に近づく
    独自のモチベーションタイプ診断に基いて、どんな時にやる気が高まるのか明確にし、カウンセリングの際に、一人ひとりに合わせたスケジューリングを提案してくれます。

通学講座

  • 特徴:決まった曜日・時間帯に定期的に校舎に通学する学習スタイルです。受講生の理解の様子を見ながら講師が授業を進めます。生講義独特の緊張感が学習効率を高めてくれます。定期的に校舎に通うため、スケジュール管理がしやすいのも特長です。
  • メリット:スケジュールにしたがって定期的に通学することで、学習するリズムや習慣が身につきます。また授業のカリキュラムは、試験の傾向等本試験の分析に基づいて作成されているので、定期的に通学することで授業と復習のサイクルにより学習する習慣が身につきます。さらに同じ教室の受講生同士の交流や、情報交換ができるのも通学講座の魅力です。

オンラインWEB通信講座

  • 特徴:自分の都合に合わせた日時に予約し、通学受講する学習スタイルです。映像講座用に収録された単元ごとのコンテンツを見ながら学習します。定期的な授業への出席が難しい方、自分のペースで学習したい方、また超短期での資格取得を目指す方などには最適です。オンデマンド講座の学習には、学習サポートシステム「Link Academy Online」を利用します。
  • メリット:①初心者も気兼ねなくマイペース学習 ②時間を有効に使える予約学習 ③聞き逃しなく理解するまで繰り返し学習 ④質問は質問相談に記載することで気軽に簡単に可能 ⑤Link Academy Onlineによる総合的な学習サポートにより、受講生1人の学習に対しきめ細やかなサポートを受けられます。

資格スクール大栄 行政書士講座の無料パンフレット請求・オンライン説明会・無料体験はこちらから

※オンラインでの説明会・無料体験を希望の方は、まずパンフレットを請求しカウンセリングを予約してください

行政書士<通学・通信>

ランキング4位 東京法経学院 行政書士講座

東洋法経学院 行政書士講座
東洋法経学院 行政書士講座
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学校名東京法経学院おすすめポイント【新・最短合格講座2023総合コース】
・重要事項を徹底把握する合理的カリキュラム
【行政書士 2023年度試験向け 受験対策講座】
・出題範囲を民法と行政法に絞り、絶対に落とせない重要項目を出題
・実戦力の強化に加え、非常に効率良いインプット学習
受講形態通学・通信講座メリット・法改正に対応している
・無料体験入学制度が3コマ分もある
・自習室があるため、自宅で勉強ができない方には有用
対象者初学者・経験者配信スタイル・DVDか映像ダウンロードから選べる
初学者対象コース
(主なもの)
・行政書士 新・最短合格講座
 総合コース:80,300円~
 基礎力総合編のみ:58,900円~
経験者対象コース
(主なもの)
・行政書士 2023年度試験向け 受験対策講座
 フルパック:102,850円~
 答練+科目別強化コース:94,050円~
 答練+記述式特訓コース:85,250円~
 答練マスターコース:76,450円~

東京法経学院 行政書士講座は、教室での講義と通信での講義がある通学・通信講座です。初学者向け講座と学習経験者向け講座に明確に分けられており、それぞれに最適なカリキュラムが用意されています。また受験六法を発行できかつ法律雑誌を定期発行できる唯一の資格学校だから、法改正へしっかりと対応してくれます。

東京法経学院の3つの特徴

  1. 重要事項を徹底把握する合理的カリキュラム
    初学者でもわかりやすく、かつ楽しみながら学習できるようにさまざまな工夫を凝らしたオリジナル教材の活用で、ムリ・ムダなく短期間で合格できる総合的な実力を身に付けられます。
  2. 出題範囲を民法と行政法に絞り、絶対に落とせない重要項目を出題
    行政書士試験の攻略ポイントは配点比率の高い「民法」と「行政法」ですが、「民法・行政法マスター答練」では、出題範囲をその二つに絞って出題されています。
  3. 実戦力の強化に加え、非常に効率良いインプット学習
    わかりやすい解説に加え、関連知識をまとめた「重要ポイント整理」も提供されるので、インプット学習がはかどります。

通学講座(学習経験者向け)

  • 特徴:決まった曜日・時間帯に定期的に校舎に通学する学習スタイルです。講師の迫力ある生講義でモチベーションが維持できます。定期的に校舎に通い、講義スケジュールが明確なので長い学習期間でもペースを保ちやすいです。
  • メリット:学習するリズムや習慣が維持できます。不明点が出てきても、講師に直接質問できるのですぐ解決できます。同じ教室に他の受講生がいるので、モチベ―ションが維持できたり、受験仲間ができたり、情報交換などが可能な点も魅力です。

オンラインWEB通信講座(初学者・学習経験者向け)

  • 特徴:自分の都合に合わせた日時に受講する学習スタイルです。オプションでDVDでの学習を選ぶこともできます。校舎に通えないところにお住まいの方、定期的な授業への出席が難しい方、自分のペースで学習したい方に最適な受講形態です。
  • メリット:①マイペースに学習できる ②時間があるときに集中して講座を受けるなど、忙しい方でもスケジュールの調整が可能 ③講義動画は理解できるまで繰返し視聴できる ④eメールでの質問も可能。

東京法経学院 行政書士講座では、初学者向けコースが3コマ無料体験受講できます

※オンラインでの無料体験を希望の方は、まずパンフレットを請求しカウンセリングを予約してください

行政書士とは

行政書士とは

行政書士とは行政書士法に基づく国家資格者で、行政書士の仕事は大きく分けて

  1. 官公署へ提出する書類、権利義務や事実証明に関する書類を作る「書類作成業務
  2. 許認可申請の代理
  3. クライアントからの相談を受けアドバイスをおこなう「相談業務・コンサルティング業務

の3つに分類されます。

平成14年7月から行政書士にも代理権が認められ、国民と行政のパイプ役を担う法律の専門家として、ますます活躍の場が広がっています
コンサルティングから書類の作成、そして提出代理まで、その持てる知識をフル活用し、クライアントをトータルサポートしていく。それが行政書士の仕事です。

行政書士の業務

行政書士の業務

行政書士の活躍できる分野は非常に多く、そのため独立開業キャリアアップなどが可能な身近な法律コンサルタントとなります。主な業務として次のものがあります。

  1. 書類作成業務
    行政書士は書類作成の代理人として、法的問題が起こらないよう予防法務的視野に立って契約書等の作成をしていきます。行政書士は、以下の書類について業務として作成することができます。
    1. 国や地方公共団体など、官公署に提出する書類
      建設業許可・会社設立・帰化申請・風俗営業許可等
    2. 事実証明に関する書類(実地調査に基づく図面類を含む)
      内容証明郵便・財務諸表・会計帳簿・風俗営業許可申請時に添付する店の配置図等
    3. 権利業務に関する書類
      遺言書・遺産分割協議書・示談書、会社の定款等の作成
    4. 許認可申請の代理
      作成した書類を官公署へ提出する手続きについて、依頼主に代理して提出を行う業務です。国民と官公署を結ぶパイプ役として、折衝能力が求められます。
      建設業の許可・更新・変更といった業務や経営シミュレーション、ISOの導入といったコンサルの部分まで広くかかわっています。
    5. 運送事業許可関係
      一般貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業等の許可要件の調査から書類の作成、運輸局との交渉調整、許可後の変更事項のサポートを行います。
    6. 会社設立許可関係
      行政書士は法人の設立や運営に関して助言や法律問題の解決のお手伝いをします。法人は株式会社だけでなく、合同会社・公益法人(社団法人・財団法人)なども含まれます。
    7. 国際法務(渉外に関するもの)
      外国人が日本に在留するための申請等について、入出国管理及び難民認定法施行規則に基づき書類作成・管轄法務局への提出・法務局面接への付き添いなどを行います。
  2. 提出代理業務
    書類の作成だけでなく、その提出代理もできます。平成14年7月1日に施行された改正行政書士法で、行政書士に「代理権」が付与されました。これにより「官公署に提出できる書類の提出代理権」(官民代理)や「契約その他の書類の代理権としての作成」(民民代理)ができるようになりました。代理人としての行為は行政手続きの適正円滑化に資するので公益にかなうものであり、社会的な信頼が向上し、国民がより安心して行政書士に依頼を行うことができます。
  3. 相談業務
    行政書士は顧客から依頼された書類の作成についての相談が業務として行えます。近年は相続や離婚、クーリングオフなど個人に関する相談業務だけでなく、法人より新規の事業展開や会社設立に関する公団も増えており、コンサルティング的な業務も行っています。
    相続手続に関する相談といった個人レベルの内容から、企業の経営・法務相談といったコンサルティング業務まで、内容は様々です。現在では、書類を作成しなくても依頼者に相談料を請求することが可能となっています。最近の行政書士は、書類作成に伴う相談業務を通じて、顧客が抱える問題にアドバイスしたり、新規ビジネスの提案をしたりなど、コンサルティング業をメインとする人も多くなっています
    また、書類に関連しない法的な相談業務も増えており、街の法律家としての役割も年々高まっています。

広がる行政書士の可能性

広がる行政書士の可能性

近年の行政法の改正に伴い、行政書士の取り扱える業務は年々広がっています。
また、社会情勢の変化に伴い、「街の法律家」としての行政書士の可能性は非常に高まってきています。

行政書士と代理権

平成14年7月1日施行の改正行政書士法で行政書士に「代理権」が付与されました。これにより「官公署に提出できる書類の提出代理権」(官民代理)「契約その他の書類の代理権としての作成」(民民代理)ができるようになりました。これにより、顧客との信頼関係は高まり、行政書士の業務の幅が広がりました

行政書士事務所の法人化

平成16年8月1日施工の改正行政書士法で、行政書士法人の設立が可能となりました。これにより複数の行政書士が合同で事務所を設立することが可能となり、事務所の拡大による事業安定化と共に多数の行政書士による多様化する相談業務に対応しうる専門性の確保など、国民のニーズに応える法律家として活躍の場が広がりました。

聴聞・弁明手続きの代理権及びコンプライアンスの強化

平成20年7月1日に行政書士法の一部が改正施行され、行政書士の業務に関する規定の整備として、行政書士業務に関して聴聞・弁明手続きの代理が明確に位置付けられるとともに欠格事由、懲戒及び罰則に関する規定整備として欠格事由の拡充、業務停止期間拡大、罰則強化等コンプライアンス強化が図られました。

行政不服審査法の代理権

行政不服審査法の代理権が平成26年改正で付与されることとなりました。これまで行政書士は依頼を受けた許認可申請の結果について争うことができませんでしたが、改正により特定行政書士が本人に代わって許認可申請の結果について争うことができるようになり、行政書士の業務の幅が広がりました。

行政書士のメリット

行政書士のメリット

非常に業務範囲の広い行政書士ですが、その取得には様々なメリットがあります。出題される試験科目が憲法・民法・行政といった法律の中でも基礎になる「基本法」なので、この学習がそのまま他資格学習する際のベースとなってダブルライセンスが狙いやすくなっています。そのほか、法律系国家試験の中では比較的学習時間が短く済むので社会人の方には負担が少ないなどの点が挙げられます。

  1. 大学生は有利
    学習環境に最も恵まれているのが大学生です。時間的な余裕、大学の講義との相乗効果など、受験勉強には有利な点が多くあります。また行政書士試験の出題科目の性質上、公務員試験宅建士司法書士などの法律系資格への足掛かりとしては最適と言えます。
    取得後は国家資格の肩書きに加え、書類作成や法務のスペシャリストとして、企業の総務や経理部門などの門戸が開かれるなど、就職活動の武器としても有効です。
  2. 社会人はキャリアアップに
    社会人の方にとって、仕事と試験勉強の両立は厳しいものです。しかし資格というものの必要性は痛感されているのではないでしょうか。そこで行政書士の資格取得がキャリアアップへの近道となります。
    難関と言われる資格は合格まで長い時間を要しますが、行政書士ならば短期間で合格レベルまで達することができます。
  3. 女性にもオススメ
    近年、自己啓発として資格に挑戦される女性の方も増えてきています。法律資格の中では特に行政書士の資格取得がおすすめです。多くの法律科目があり、敬遠される方もいらっしゃいますが、その多くは基本的な部分からの出題なので、初学者の方でも安心して生活に密着した知識を身につけることができます。
    また学習期間についても、他の法律資格に比べれば短期間の学習で十分合格レベルに達しますので、学習方法さえ間違わなければ仕事との両立もそう難しくはありません。

行政書士から更なるステップアップへ<ダブルライセンスの取得>

行政書士から更なるステップアップへ
  1. 司法書士・・・仕事の幅が広がる!
    行政書士と司法書士は業務上でも試験学習上でも大変相性の良い資格です。司法書士は登記を専門にしていますが、行政書士の資格を併せ持つことにより、例えば会社設立業務においても定款の作成から法務局への登記申請までワンストップで行うことができるようになります。
    また、学習上でも「憲法」「民法」「商法・会社法」など多くの科目が行政書士試験と重なるのも大きな魅力です。
  2. 社会保険労務士・・・行政書士が受験資格に!
    多様化している労働環境問題や高齢化社会で重要視される医療・福祉問題を抱えている現在、時代が必要としている資格です。行政書士試験の合格者にも社会保険労務士試験の受験資格が与えられますので、ステップアップには最適の資格と言えます。
  3. ビジネス実務法務検定・・・注目のビジネス資格にも直結!
    ビジネスに絡む様々な法律を幅広く学ぶことができる「ビジネス実務法務検定試験」を社内の能力評価の参考にする企業が増えています。行政書士試験対策で得た民法、商法の知識はそのまま合格へとつながります
  4. 宅地建物取引士・・・一気にダブルライセンス!
    「法律試験の登竜門」的位置付けにある宅建士試験は、行政書士試験とは「民法」の試験科目が重複し、宅建業法や法令上の制限の諸法令は行政法で学習する判例の具体例として登場するため、学習が有利になります。またこれらの知識は、行政書士の実務でも非常に役立ちます
  5. 中小企業診断士・・・目指せ!法務コンサルタント!
    経営コンサルタントとして、社会における需要がますます高まっている国会資格です。企業は、経営コンサルタントと同様に業務に伴う許可申請や法務の相談に乗ってくれる人を必要としています。行政書士と中小企業診断士、両方の資格を有していれば鬼に金棒です。
  6. 簿記検定・・・簿記の知識があればさらに業務に活きる!
    行政書士は中小企業等の経営効率改善の相談を受け、お手伝いをします。また、事実証明に関する書類を作成する際などには会計書類作成の依頼を受けることもありますので、行政書士として活躍していく中で簿記の知識がある場合は大いに有利に働き、最大限に活かすことができます。
  7. 公務員試験・・・試験科目が類似!
    公務員の試験は、一般知識を問われる「教養試験」と法律・経済などを問われる「専門試験」と小論文で行われます。そのため、行政書士の試験科目と類似しており、行政書士の試験勉強は、そのまま公務員試験対策にもなります。また、公務員になった後も行政事務のスペシャリストとして活躍できます。

行政書士試験ガイド

試験ガイド
行政書士試験ガイド
ガイド
  • 受験資格
  • 受験申込期間
  • 試験日程
  • 試験内容
  • 受験地
  • 合格発表

行政書士試験の概要

  1. 受験資格
    特になし。どなたでも受験できます。
  2. 試験実施機関
    一般財団法人行政書士試験研究センター
  3. 試験日
    例年11月第2週の日曜日に実施
  4. 試験時間
    13:00~16:00(3時間)
  5. 受験申込
    受付期間 例年8月上旬~9月上旬
  6. 合格発表
    例年試験日の翌年1月下旬に発表
  7. 試験科目概要
    • 行政書士の業務に関して必要な法令等
      1. 憲法
        国家の基本法で、国民の自由、権利の保障、国家組織・運営について定めた法である。
      2. 民法
        一般市民同士の法律関係について広く適用される法律で、「財産法」「身分法」の分野からなる。
      3. 一般的な法理論
        行政の組織・活動についての法令及び事項。
      4. 行政手続法
        許認可などの行政処分、行政指導、届出に関する手続きについて定めた法律。
      5. 行政不服審査法(行政事件訴訟法)
        行政の処分の取消しを求める不服申し立て等について定めた法律。
      6. 国家賠償法
        行政救済法の一つで、国の不法行為に対する賠償請求等について定めた法律。
      7. 地方自治法
        地方公共団体の組織、運営について定めた法律。
      8. 行政法総合
        行政法全般からの融合された出題。
      9. 商法(会社法含む)
        商人の法律関係について適用される法律で、商人の活動、会社組織・運営について定めている。
      10. 基礎法学
        法律関係・法令用語の基礎知識を問われることが多い。広い範囲から出題される。
    • 行政書士の業務に関する一般知識等
      1. 文章理解
        本文内容把握・空欄補充・並び替えなどの問題が出題されている。
      2. 政治・経済・社会
        国際問題、国内情勢、経済、財政等幅広く出題されている。
      3. 情報通信・個人情報保護
        インターネットに関連する内容や個人情報保護法から出題されている。
  8. 試験の方法
    試験は、筆記試験で行われます。
    出題形式:
    • 行政書士の業務に関し必要な法令等(出題数46題)」:択一式(配点:216点)、記述式(40字程度、配点:24点)
    • 行政書士の業務に関連する一般知識等(出題数14題)」:択一式(配点60点)
  9. 合格基準
    以下の要件をいずれも満たした者が合格となります。
    • 行政書士の業務に関し必要な法令等」の得点が、満点の50%以上である者。
    • 行政書士の業務に関連する一般知識等」の得点が、満点の40%以上である者。
    • 試験全体の得点が。満点の60%以上である者。
      (注)合格基準については、試験問題の難易度を評価し、補正的措置を加えることがあります。

      「行政書士の業務に必要な法令等」の基準は、計244点中 122点以上
      「行政書士の業務に関連する一般知識等」では、計56点中 24点以上です。

      現試験制度では、法律専門家の登用試験としての色彩がより濃くなったことに伴い、法律科目の問題が46問に増加し、一般知識等の科目数は14問へ減少しました。実務上頻繁に使用する法律の問題が増加していることから、行政書士としての業務に直接必要な法律の知識や理解を問う試験になっています。

      また一般知識等は、政治・経済等の一般知識を問う問題が減少し、情報通信・個人情報程等、行政書士業務に必須とされる事項についての出題が増加しています。

 
出題形式 科目 問題数 配点 合計 基準点
配点
法令科目 五肢択一式 基礎法学 2問 8点 244点 122点
憲法 5問 20点
行政法 19問 76点
民法 9問 36点
(1問4点) 商法 5問 20点
多肢選択式 憲法 1問 8点
(1問8点) 行政法 2問 16点
記述式 行政法 1問 20点
(1問20点) 民法 2問 40点
一般知識 五肢択一式 政治・経済・社会 7問 28点 56点 24点
情報通信・個人情報保護 4問 16点
(1問4点) 文章理解 3問 12点
合計  60問 300点 180点

表 行政書士試験 科目・問題数・得点一覧

【合格極意】これから行政書士試験を目指す人に4STEPで解説!

  1. 行政書士試験に短期間で受かるおすすめの方法は?
  2. 独学・通信・通学の学校の比較~私に合っている行政書士の学校は?
  3. 少しでも費用を安く抑えて行政書士試験の勉強をするには?
  4. 行政書士の学校の口コミ・評判を確認するには?
STEP
行政書士試験に短期間で受かるおすすめの方法は?

行政書士試験に短期間で受かる方法を、受験する方の立場ごとに解説しています。

  • 社会人
    忙しくまとまった行政書士試験の勉強時間がなかなかとりづらい社会人の方には、スキマ時間を活用できる通信の学校がおすすめです。
  • 学生
    まとまった行政書士試験の学習時間が取れる学生の方は、学習スケジュールがきちんと組まれている通学の学校がおすすめです。
  • 主婦・主夫
    忙しいけれどもまとまった行政書士試験の勉強時間を取ることも可能な主婦・主夫の方には、通学時間を省略できる通信の学校通学の学校の通信講座がおすすめです。
STEP
独学・通信・通学の学校の比較~私に合っているのは?

行政書士試験の勉強をするにあたり、独学・通信の学校・通学の学校のそれぞれメリットデメリットを挙げた上で、オススメできる選択肢をランキング形式で解説します。

1位:通信
  • メリット
    • 通学にかかる移動時間を省略できるため、忙しい人には向いている!
    • 講義動画が短く区切られているため、スキマ時間で学習できる!
    • 通学の学校に比べて受講費用が安いことが多い!
  • デメリット
    • 学習スケジュールが定まっていないため、自分でスケジューリングと進捗を管理しないといけない
    • 勉強仲間ができにくいため、自分のレベルの確認やモチベーションの維持が難しい
2位:通学
  • メリット
    • カリキュラムごとに講義日程が組まれているため、学習計画の作成や進捗管理が不要
    • 他の受講生がいることや勉強仲間が作れることで、モチベーションを維持しやすい
  • デメリット
    • 通学に時間がかかる
    • 講義時間が長いためまとまった時間が必要
3位:独学
  • メリット
    • 教材のみを買えばよいので、費用が安い
    • 好きな時間で勉強を開始・終了できる
  • デメリット
    • 教材の品質の判断基準が乏しいため、良質な教材を見極められない
    • 問題の重要度を判別できないため、学習が非効率になりがち
    • 学習ペースの管理の難しさ、テストなどの目標がないこと、勉強仲間の不在などから、モチベーションを保つのがかなり難しい
STEP
少しでも費用を安く抑えて勉強するには?

行政書士試験の学校を利用する場合も独学の場合も試験勉強には費用がかかります。そこで費用をなるべく抑える方法を解説します。

  • 行政書士の学校を利用する方
    • 教育訓練給付金の給付対象講座を受講する
    • 学校が実施するキャンペーン期間に申込する
    • 学校の公式サイトで発行される割引クーポンを利用する
  • 独学の方
    • 実力チェックは学校の実施する模試を利用する
    • どうしても学習が難しい箇所のみ学校の単科講座を利用する
STEP
口コミ・評判を確認するには?

学校の公式サイト・パンフレットの他、生の口コミが聞けるのはTwitter・FacebookなどのSNSです。
下記に主な口コミ・評判を掲載しました。

通学の学校の評判

行政書士の学校・予備校の受講料の比較

学校の費用比較
行政書士の学校・予備校の費用比較

① オンラインWEB通信教育・独学向きの学校
② 通学講座の学校

それぞれの受講費用と、受講費用が安くなる裏技をご紹介します。

※価格の改定、キャンペーンやセット申込み等により変わる場合がありますので、詳細は最新のパンフレットの入手をおすすめします。

税理士の学校・予備校の受講料が安くなる方法
行政書士の学校・予備校の受講料が安くなる方法

 資格の学校TACや大原など大手の通学スタイルの受験予備校の受講料は比較的近い金額設定になっています。

※キャンペーンやセット申込み等により変わる場合がありますので、詳細は学校詳細ページ及び学校の最新パンフレットを入手してご確認ください。

受講費用が安くなる3つの方法を、下記の別ページで解説しています。

裏技
  • 受講費用が安くなる3つの方法を要チェック!!
  • 複数の方法を併用できる場合あり!(1と2 or 1と3

1.ハローワークからキャッシュバック?
2.クーポン請求ができる学校は?
3.株主優待券(割引券)が簡単入手?

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効率的な勉強方法
行政書士試験の勉強方法

行政書士試験を勉強する方法は大きく3つあります。

  1. 通学の学校・予備校に行って勉強する方法
    1. 教室で生講義を受講する。
      決まった曜日・時間に生講義を受けることで、一定のリズムで学習ができるため、継続しやすい。
      また、受験仲間も作りやすく、定期的にテストを受けることでモチベーション維持にも効果的!
    2. 教室で中継講義を受講する。(資格の大原の一部科目で実施)
      1.に準じますが、講義が関東圏、関西圏からの中継になります。
      人気講師の講義を生中継で受講できるため、わかりやすい!
    3. ブースを予約して、DVDやWEBで受講する。
      人気講師の講義を受講できる。
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      学校によっては、一定の回数教室講義も受講可能なので、テストだけ教室で受けるなど工夫している人も多い。
  2. 通信の学校・予備校で勉強する方法
    1. オンラインWEB通信講座で受講する。
      好きな日時で受講できる。
      教室と同じように自分で日時を決めるなど計画的に一定のリズムで学習することがポイント!
    2. DVD講座で受講する。
      WEBの環境がない人におすすめ。
      WEB通信より受講料が高くなる。
  3. 独学で勉強する方法
    1. 市販のテキストで受講する。
      税制改正には未対応のものが多いため、直前期だけでも学校のテキスト・問題集・テストを取り寄せることが必要。(税法科目を市販テキストだけで学習することはほぼ不可能)
    2. 学校のテキスト類を取り寄せて受講する。
      受験経験者や他校のテキスト・テスト類を受けたい人におすすめ。

試験対策

1.目標得点

行政書士試験 目標得点

全体の合格判定基準は300点満点のうちの180点以上6割以上)ですので、法令科目に関しては180 – 24(一般知識の基準点) = 156点以上を目指しましょう

内訳としては、

  • 記述式問題:20~30点
  • 択一式問題:126点~136点

を目安にしましょう。

2.法律の勉強方法

行政書士試験 法律の勉強方法 

①基本的な考え方を中心に学習する。

合格するためには、圧倒的な基礎力と応用力が必要となります。まずは法の趣旨・原則と例外などの基本的な考え方を中心に学習しましょう。行政書士の試験は丸暗記で対応できるような試験ではありません

そのためそのまま暗記するのではなく、理解した上で記憶することが大切です。
結論を覚えるのではなく、なぜそのようになるのか基本原理・原則・条文の立法趣旨重要判例の理由付けなども押さえながら学習しましょう。

また関連事項を比較ながら学習すると思い出しやすくなります。比較する場合には、共通点異なる点、またその理由についても理解ながら学習するようにしましょう。

②全科目をバランスよく学習する

主要2科目の「行政法・民法」が得意科目になるように学習し、その他の科目については残りの学習時間を考えながら、全体的にレベルアップできるように学習をすすめましょう。

③繰り返しの復習

過去問を中心に何度も繰り返し学習しましょう。

④学習範囲を広げすぎない

試験範囲が広いため学習範囲を広げがちになりますが、試験合格に必要な知識を問題演習を通して身に着け、効率よく勉強するようにしましょう。

⑤勉強時間はこまめに取るようにする

勉強時間をまとまって取れれば理想的ですが、なかなか思い通りにいかない人の方が多いでしょう。勉強時間は5分、10分でも空いた時間にこまめにするのが効果的です。

3.形式別対策

行政書士試験 形式別対策

1. 五肢択一式

法的知識と法的思考力が身についているかが大事になります。出題形式の中で五肢択一が一番問題数が多いです。学習の際にも、五肢択一式の過去問や予想問題が中心になると思います。正しい選択肢については、条文や判例が出てきた場合には一度条文を読んでおきましょう。また誤りの選択肢については、どこが間違えているのかを確認しておくようにします。

基礎法学」:例年2問出題されます。分野を絞るのが難しく、総合問題集にある内容に絞り学習をすすめましょう。

憲法」:例年5問出題されます。しっかり覚えて得意科目にする必要があります

行政法」:例年19問出題されています。行政書士試験において一番配点が多い科目です。幅広い知識が問われるため、丸暗記するのではなく基礎知識からしっかり押さえる必要があります。

民法」:」例年9問出題されます。過去の本試験では、民法の条文全体からまんべんなく出題されていますが、その中でも、「意思表示」・「代理」・「物件変動」・に関する問題が頻出されています。ほかにも制度の横断的理解を問う問題や、最高裁判所の判例もよく出題されています。

商法」:例年5問出題されます。条文数が多い割には配点が少ない科目です。過去問を中心に出題された分野を学習しましょう。

一般知識等」:例年14問出題されます。政治・経済・社会については最近の時事問題を中心に押さえ、情報通信・個人情報保護については法令を中心に押さえましょう。文章理解については、答えの根拠は問題文中に必ずあることを意識して学習をしましょう。

2. 多肢選択式

20の選択肢から空欄ア~エに当てはまる語句を選ぶ形式で出題されます。

例年、憲法が1問、行政法が2問出題されます。

多肢選択式は1問あたり8点と配点が高く、正解した分が得点になります。内容としては特別なものはありませんので、五肢択一式対策とかねて学習するようにしましょう。

また空欄を補充する際のテクニックは、「行政書士の業務に関連する一般知識等」の「文章理解」の「空欄補充」のテクニックが活用出来ますので、文章理解対策とも合わせて学習するとより効率よく勉強することが出来ます。

憲法」:例年1問出題されます。判例からの出題が多いため、重要判例での論点を確認しましょう。

行政法」:例年2問出題されます。判例や定義の出題が多いため、基礎をしっかり学習しましょう。

3. 記述式

出題者が求める答えについて、設問の形式にしたがって答えることが大切になります。記述式で出題されそうな条文の要件・効果について記憶するようにしましょう。

行政法」:例年1問出題されます。条文の要件や効果を問われることが多くあるので条文をよく理解し、出題の事案にはどの条文を使うのが適切か読み解く力をつけましょう。

民法」:例年2問出題されます。登場人物が複数人登場することもありますので、図を描きながら事案を読み解く練習をしましょう。

試験日から逆算して学習計画を立てることが大事です。

行政書士試験を独学するメリット

独学のメリットとしては以下が挙げられます。

  1. 費用が抑えられる
    通学や通信教育に比べて、独学は教材費以外にほとんど費用がかからないため、経済的に負担が少ないです。教材を自由に選ぶこともできます。
  2. 自分のペースで取り組める
    自分の都合に合わせて学習スケジュールを組むことができます。早朝や深夜、休日など、自分の好きな時間に学習できます。
  3. 移動にかかる時間を節約できる
    通学する必要がないため、その時間を学習に使うことができます。また、自宅や好きな場所で学習できるため、環境を自分で選べます。
  4. スケジュール管理の能力が身につく
    自分で学習計画を立て、それを実行することで、スケジュール管理のスキルが身につきます。これは、行政書士として働く上でも有用なスキルです。
  5. 自己管理能力の向上
    独学は自己管理が必要であり、その結果、自己管理能力が向上する可能性があります。自分自身を律する力は、試験だけでなく、仕事や生活全般においても役立ちます。

行政書士試験を独学するデメリット

しかし、独学のデメリットもあり、以下が挙げられます。

  1. 教材の選び方がわからない
    独学の場合、どの教材が最適かを自分で判断しなければならないため、選び方に悩むことがあります。また、適切な教材を選ぶための情報収集が必要です。
  2. モチベーションの維持が大変
    一人で学習を進めるため、モチベーションを維持するのが難しい場合があります。特に、学習が難航した時や、成果が出ない時期には挫折しやすいです。
  3. わからないことを質問できない
    講師やクラスメートに質問することができないため、自分で解決策を見つける必要があります。これには時間と労力が必要となります。
  4. スケジュール管理が大変
    自分で学習スケジュールを管理しなければならないため、その負担が大きいです。また、自分で計画を立てる能力が求められます。
  5. 学習の進行が遅れる可能性
    自分で学習計画を立てるため、計画が適切でない場合、学習の進行が遅れる可能性があります。また、自己評価が難しく、自分がどの程度理解しているのかを把握するのが難しいです。

行政書士試験を独学で効率的に進めるポイント

行政書士の試験に向けて効果的に進めるポイントについて解説します。

  1. 試験までの期間
    試験日までの残り期間を考慮し、その間に適切な勉強時間を割り当てるように計画してください。例えば、試験まで半年(約180日)ある場合、毎日2〜3時間勉強すれば、おおよそ360〜540時間の勉強時間を確保できます。
  2. 自分の学習スタイル
    自分が集中して学習できる時間帯や、短時間で集中して学習する方が良いのか、長時間学習する方が良いのかなど、自分の学習スタイルに合わせて計画を立てましょう。
  3. 学習範囲
    行政書士試験の範囲は広く、多くの法律知識が必要です。各法律の理解度や、重要箇所に焦点を当てた学習計画を立てることが重要です。
  4. 勉強方法
    教材や予備校、インターネット上の情報など、さまざまな勉強方法があります。効率的に学習できる方法を見つけ、適切な時間を割くことが大切です。
  5. 余裕を持った計画
    実際の学習が進む中で、予定通りに進まないこともあります。計画に余裕を持たせ、振り返りや調整ができるようにしましょう。

独学による行政書士試験の勉強方法

独学による行政書士の勉強方法

行政書士試験は独学による勉強方法では近年難しくなってきていると言われています。それでも、まだその他の法律系の資格に比べれば合格しやすい試験ではあります。
しかし、法改正は必ずといっていいほど毎年あり、簿記などの他の資格のように過去問を押さえておけばよいというレベルではありません。(税理士試験や司法書士試験など法律に関する試験はほとんど過去問対策のみでは合格は難しい。)
また、市販の教材も一部ありますが、法改正分は反映されていないこともあります。
さらに、行政書士試験の試験傾向・重要論点などは市販の教材から自分で判断するのは難しいでしょう。

行政書士試験を独学で合格する方法

上記の通り、行政書士試験は独学の勉強方法では短期間の勉強では苦戦を強いられそうですが、それでも合格する方法があります。
独学で、かつ、短期間で勉強したい人におすすめなのは、大手専門学校を利用することです。
独学による行政書士試験の勉強を考えている人の大部分は通学時間と受講費用の問題です。
それらを解決できるのが、通信教育講座に特化した「アガルート」「スタディング」のテキスト・映像を利用することです。最新の試験範囲が網羅できているばかりでなく、行政書士試験の勉強における重要度別強弱や勉強のペース配分などがわかります。しかも、教室や講師をたくさん抱えていない分受講費用が、かなり抑えられています。

忙しい方が限られた時間のなかで短期合格を実現するためには、満点ではなく、合格点の確保を目指して効率的に学ぶことが重要です。
行政書士試験では、様々な科目が出題されますが、合格に必要な知識とそうでないものとのメリハリをつけて学ぶことで効率的に合格点を確保する実力を身につけることができます。

独学におすすめのテキスト

行政書士試験は市販のテキストでは対応が難しいですが、中には販売されているものもあります。法改正や新試験範囲に未対応のものが平然と売られていたりしますので、注意が必要です。
やはり、大手学校の最新のテキストを入手することがおすすめです。

独学のおすすめの答練

行政書士試験対応の市販テキストで独学で勉強している人は問題演習量が通学生に比べて低い傾向にあります。また、模擬試験などの答練を受けていないため、合格ラインにあるかどうかの判断もできません。
ただし、大手の学校は試験直前期の模擬試験などの答練のみを受講する方法もありますので、ぜひ検討してみましょう。周りに知らない人がいる中で本試験スタイルで受講することは試験中の緊張感を事前に体感することにもなるためおすすめです。

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  1. 【アガルート】:フルカラーテキスト
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標準勉強時間目安

  1. 税理士、司法書士 3,500時間~5,000時間
  2. 中小企業診断士  1,000時間~1,500時間
  3. 社会保険労務士(社労士)   800時間~1,000時間
  4. 行政書士      600時間~700時間

個人の学習スタイルや経験、基礎知識によって大きく異なります。しかし、一般的には、試験に合格するために必要な勉強時間の目安は600〜700時間程度とされています。

行政書士は年収いくら稼げる?年齢・男女別に紹介

行政書士についての年収について具体的に解説します。

働き方別の年収

  • 独立開業した行政書士
    独立開業した場合、年収は顧客からの収入に大きく依存します。新規開業時は年収が200万円以下の場合もありますが、経験を積み、顧客基盤が安定すると、年収が500万円〜1,000万円程度になることもあります。ただし、開業費用や事業費用がかかるため、純利益としての年収はその分減少します。
  • 他の行政書士事務所で働く場合
    他の行政書士事務所で働く場合、年収は経験や役職によって異なります。初任給はおおよそ300万円程度からスタートし、経験やスキルに応じて年収が上がります。役職に就いた場合、年収が600万円以上になることもあります。
  • 法人で働く場合
    企業や団体で働く場合、年収は企業の規模や業界、役職によって異なります。一般的には、初任給が300万円〜400万円程度で、経験や役職に応じて年収が上がることが一般的です。
  • 公務員として働く場合
    公務員として働く場合、年収は職種や役職、地域によって異なりますが、一般的には初任給が300万円〜400万円程度で、経験や役職に応じて年収が上がります。また、公務員は福利厚生が充実しています。

行政書士の平均年収は、新人の場合は約300万円から400万円程度経験を積んだ行政書士の場合は500万円から800万円程度と考えられます。ただし、これはあくまで一般的な範囲であり、経験や業務内容、地域によって大きく変動します。

年代別の年収

  • 20代:360万円
  • 30代:450万円
  • 40代:550万円
  • 50代:650万円
  • 60代:600万円

これはあくまで平均値であり、実際の年収は、個人の経験やスキル、業務内容、働き方などによって大きく異なります。

年収を高めるためのポイント

  • 専門分野を絞る
    行政書士の仕事は多岐にわたりますが、特定の分野に特化することで、より多くの顧客を獲得し、高収入を得ることができます。例えば、外国人のビザ申請や、会社設立、相続手続きなど、特定の分野に特化することで、その分野に精通した知識と経験を身につけることができます。また、専門分野に特化することで、より多くの顧客からの信頼を得ることができるため、仕事の依頼も増える傾向にあります。
  • 集客力を高める
    行政書士は、独立開業することが一般的ですが、集客力を高めなければ、仕事が獲得できず、年収も低くなってしまいます。集客力を高めるためには、ホームページやブログを作成して、自分の業務内容や実績を積極的にアピールすることが重要です。また、セミナーや講演などを通じて、自分の専門知識を広く伝えることも効果的です。
  • 人脈を広げる
    人脈を広げることで、仕事の依頼が舞い込む可能性が高くなります。人脈を広げるためには、業界関連の勉強会やイベントに参加したり、他の行政書士と交流したりすることが効果的です。また、弁護士や税理士などの士業と連携することで、より多くの顧客を獲得することができます。
  • 常に勉強し続ける
    法律や行政手続きは常に変化しています。行政書士として活躍するためには、常に勉強し、知識をアップデートし続けることが重要です。勉強することで、より多くの顧客から信頼を得ることができ、仕事の依頼も増える傾向にあります。
  • 独立開業
    行政書士は、独立開業することが一般的です。独立開業することで、自分の裁量で仕事の量や内容を決めることができます。また、報酬も自分で決めることができるため、年収を上げることができます。ただし、独立開業にはリスクも伴います。そのため、独立開業する前に、十分に準備をすることが重要です。

行政書士の資格は就職・転職に有利?資格の特徴とメリット・デメリットを紹介

行政書士の資格は就職に有利な場合もある

行政書士資格の保有は、一般企業へのアピールとしても有効です。一定の法律知識をもっていると評価する企業も多数あり、法務部、総務部などへの転職、就職、キャリアアップの可能性が広がります。

行政書士の資格を取得することによるメリット・デメリット

メリット

  • 法律に関する専門的な知識と技術が評価される。
  • 法律事務所、不動産業、金融業、企業の法務部門、公務員など、多様な業界で活用可能。
  • 法律関連の業務を担当する機会が増え、キャリアアップにつながる。
  • 自分自身の事務所を開設し、独立して業務を行うことも可能。

デメリット

  • 資格取得に時間と労力が必要。
  • 常に新しい知識を学ぶ必要がある。
  • 行政書士の資格を維持するためには、年間の会費や継続教育の費用が必要。

行政書士資格が活かせる就職・転職先

行政書士が活かせる場所について解説します。

  • 行政書士事務所
    民間企業や個人の相談を受け、様々な手続きや書類作成を行います。企業や個人の要望に合わせ、様々な分野での手続きを行うことができます。例えば不動産の登記や相続手続き、労働問題など、幅広い分野での手続きに対応することができるでしょう。また専門家としての知識やスキルを磨くことができる場でもあります。
  • 企業の法務部門
    企業の法務部門では契約書や法的問題に関する相談に対応し、法的リスクを管理することが求められます。契約書の作成や法的問題に関するアドバイスなど、法的知識を生かして活躍することができます。企業の中でも不動産会社や建設会社など活躍する分野もあります。
  • 官公庁
    官公庁では各種許認可の手続きや、地方自治体での住民サービス業務などが求められます。法律知識を活かして官公庁の業務に貢献することができます。また公務員としてのキャリアアップも目指せます。
  • 教育機関
    教育機関では、行政書士の知識やスキルを学ぶための講座やセミナーを開催している場合があります。免許を取得するための講座や資格試験対策の講座などもあります。こうした教育機関での勤務では知識やスキルを伝えることができ、社会に貢献することができるでしょう。
  • 公務員
    行政書士の資格は、国や地方自治体の公務員試験にも有利に働くことがあります。公務員として働くことで、安定した収入と福利厚生を得ることができます。
  • コンサルタント
    行政書士の知識と経験を活かし、コンサルティング業務に従事することができます。企業や団体の法務・コンプライアンスに関するアドバイスやサポートを提供できます。
  • パートタイム・フリーランス
    柔軟な働き方を求める場合、パートタイムやフリーランスとして働くこともできます。複数の事務所や企業と契約し、自分のスケジュールに合わせて働くことができます。

行政書士試験の合格率は?試験の難易度や合格ラインを紹介

行政書士試験の合格率

行政書士試験の合格率は直近5年間で10.7%~12.7%です。国家資格試験の中でも難易度は決して低くはないですが、公認会計士、税理士、社労士、司法書士などの資格よりは比較的合格率は高い資格に位置付けられます。

年齢別における行政書士試験の合格率

令和4年度(2022年度)における行政書士試験の年齢別の合格率者は以下の通りです。

年代合格率
10歳代以下1.0%
20歳代20.3%
30歳代27.8%
40歳代26.1%
50歳代18.2%
60歳代以上6.7%
行政書士試験の年齢別の合格率

男女別における行政書士試験の合格率

令和4年度(2022年度)における行政書士試験の男女別の合格者は以下の通りです。

職業合格率
男性74.0%
女性26.0%
行政書士試験の男女別の合格率

行政書士試験の合格率が低い理由

行政書士試験の合格率が低い理由として、以下が挙げられます。

  • 試験内容の広範囲で難解
    行政書士の試験範囲としては法令等科目と一般常識等科目から幅広い知識が問われます。また、試験問題は難解であり、法律の専門的な知識がなければ解答することが難しいです。
    • 法令等科目・・・行政法、民法、憲法、商法、基礎法学
    • 一般常識等科目・・・政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解
  • 足切りラインが設けられている
    合格基準として以下のすべてを満たす必要があります。
    • 法令等科目の得点率が50%以上
    • 一般常識等科目の得点率が40%以上
    • 試験全体の得点率が60%以上
  • 学習時間が長い
    行政書士の標準学習時間の目安は600時間~700時間です。1日の学習時間が2時間の場合、10ヶ月程度の勉強が必要です。

行政書士試験の合格までの勉強時間は?

個々の学習スタイルや経験、基礎知識によって異なりますが、一般的には行政書士試験までの総勉強時間は約600~700時間程度が目安です。

効率的に勉強を進めるポイントとして以下が挙げられます。

  • 試験日までの残り期間を考慮し、その間に適切な勉強時間を割り当てるように計画する
  • 自分の学習スタイルに合わせて計画を立てる
  • 各法律の理解度や、重要箇所に焦点を当てた学習計画を立てる
  • 効率的に学習できる方法を見つけ、適切な時間を割くこと
  • 計画に余裕を持たせ、振り返りや調整ができるようにする

また、勉強時間を確保するためには時間の使い方を見直すこと、通勤時間や休憩時間、寝る前など日常の空き時間を利用して勉強すること、スケジュールを立てて勉強時間を確保することなどが提案されています。さらに、勉強に集中するためには環境づくりも大切で、静かな場所や集中できる音楽を聴きながら勉強すること、適度な運動や食事、睡眠など、健康管理も必要とされています。出来ればスクールもしくは通信教育や通信講座でしっかり勉強し受験対策を講じた方が効率は良いでしょう。行政書士の学校・予備校を利用するのがおすすめです。

行政書士は役に立たない?無意味な資格と言われる理由を解説

行政書士が役に立たないと言われる理由

行政書士という資格をネット上で検索すると以下のような声も一部あります。
「行政書士は役に立たない資格」
「行政書士はやめとけ」

このような声の理由として、以下が考えられます。

  1. 競合が多い
    行政書士の人口は年々増加しているため、それだけ競合が多くなります。他との差別化が求められるため、資格のみならずスキルや経験を求められることがあります。
  2. AIによる労働力の代替
    最近のAI技術の進化により、行政書士業務の一部がAIに取って代わる可能性があります。つまり、行政書士の役割が縮小する可能性があります。
  3. 稼げない
    経験年数、働き方、業務内容、地域などによって大きく変わりますが、他の士業に比べるとそれほど高い収入ではないと思われていることがあるようです。

行政書士が無意味な資格ではないと言い切れる理由

行政書士が無意味な資格ではない理由についていくつか紹介します。

  1. 独占業務がある
    行政書士は、官公署に提出する申請書類を作成する業務など、特定の業務を独占的に行うことが法律で認められています。これは他の資格や職種では代替が不可能な特権的な業務であるため、行政書士は必要です。
  2. AIで置き換えできない業務がある
    行政書士の業務の一部はAIによる自動化が進んでいますが、全ての業務がなくなるわけではありません。年々業務範囲は広がっているため、その対応を行っていく必要があります。

行政書士に合格すると人生が変わる?行政書士のメリット4選

行政書士を取得することによるメリットについてご紹介します。

  1. 専門的な知識とスキル
    行政書士は、行政手続きに関する専門的な知識とスキルを持っています。これにより、様々な行政手続きに関する書類の作成や提出、相談に応じることが可能です。行政書士が作成する書類は、簡単な届出書類から複雑な許認可手続に至るまで多岐にわたり、3000種類に及ぶと言われています。
  2. 自由な働き方
    行政書士は自営業として働くことが多く、自分の時間を自由に管理することができます。また、自分の専門分野を選び、自分の興味やスキルに合わせて業務を選ぶことができます。
  3. 多様な業務範囲
    行政書士の業務範囲は広く、新車の登録手続き、飲食店や建設業の開業に際する許認可手続き、法人設立のための認可手続きや定款認証手続き、外国人の在留資格の更新や変更手続きなど、多岐にわたる業務を行うことができます。
  4. 他の資格との兼業が可能
    行政書士の職域は、土地家屋調査士、司法書士、社会保険労務士などが扱う職域との関連が深いため、これらの資格を取得し、兼業する行政書士も少なくありません。
  5. 高度な専門知識の需要増
    近年、官公署に提出する書類は簡素化される傾向にあり、簡易なものは本人が容易に作成し提出できるようになっています。そのため、これからの行政書士は、高度な専門知識を必要とする書類作成への関与を深めていくことが求められています。

行政書士の学校・予備校の公式サイト

パンフレット請求・受講相談・体験受講・割引申込一覧

下記に行政書士の学校の「公式サイト」一覧を「オンラインWeb通信・独学向きの学校」「通学向きの学校」ごとにまとめています。当サイトの各リンクページはすべて「公式サイト」のため、パンフレット請求をはじめ、下記のようなことができます

  • パンフレット取寄せ(無料請求フォームあり)
  • 受講相談(オンライン、メール、対面相談等)
  • 体験受講(Web体験講義、DVD体験受講等)
  • 割引申込等(期間限定割引、クーポン表示、継続割引等)

パンフレット請求等一覧

オンラインWeb通信教育・独学向きの学校のパンフレット請求等

通信講座
行政書士の通信講座
行政書士の学校名学校の詳細ページ学校の公式サイト
①アガルート 詳細ページ 公式サイト
②スタディング 詳細ページ 公式サイト
③クレアール 詳細ページ 公式サイト
④フォーサイト 詳細ページ 公式サイト
行政書士のオンラインWeb通信教育・独学向きの学校のパンフレット請求等

通学・通信向きの学校のパンフレット請求等

通学講座
行政書士の通学講座
行政書士の学校名学校の詳細ページ学校の公式サイト
① LEC 詳細ページ 公式サイト
②資格の学校TAC 詳細ページ 公式サイト
③資格スクール大栄 公式サイト
③東京法経学院 公式サイト
行政書士の通学・通信向きの学校のパンフレット請求等

行政書士 まとめ

行政書士のまとめは以下のようになります。

  • 試験日は毎年11月第2週ごろ
  • 試験対策としては、丸暗記ではなく法律の理解が大事
  • 独学での学習では法改正に対応できないリスクあり
  • 行政書士が活躍できる業務範囲は広がっている
  • 他の難関資格に比べて学習時間が少なく済む
  • ダブルライセンスで活躍の場がさらに広がる!

行政書士の学校・予備校に関するよくある質問

行政書士の学校・予備校に関して多い質問を下記にまとめました。行政書士試験はどのくらい難しい?行政書士になるには何時間勉強が必要ですか?行政書士と宅建はどちらが難しいですか?行政書士は何歳からなれますか?行政書士はどんな人に向いている?行政書士になるには大学のどの学部に行くのがよいですか?行政書士しかできないことは何ですか?それぞれ気になる方はチェックしてみてください。

行政書士試験はどのくらい難しい?

行政書士試験は法律系国家資格試験の中でも比較的取得が容易な資格だと言われています。平均勉強時間は600時間~700時間と言われており、難関国家資格試験の税理士、司法書士の3,500時間~5,000時間、中小企業診断士の1,000時間~1,500時間、社会保険労務士の800時間~1,000時間と比べると、国家資格の中では入門的な位置にあります。合格率はここ5年間では11%~12%前後であり、簡単な試験とは言えないものの社労士の6%~7%、中小企業診断士の4%(1・2次試験併せた合格率)に比べると合格しやすい資格であるといえるでしょう。

行政書士になるには何時間勉強が必要ですか?

行政書士試験に合格するには600時間~700時間と言われています。仕事や学校などで法律の予備知識がすでにある方だとこれより100時間ほどは短縮できるようです。しかし効率の悪い勉強をしていれば1,000時間ほどになることもあるようです。効率の良い勉強をしたいなら、行政書士の学校を利用することが近道になるでしょう。

行政書士と宅建はどちらが難しいですか?

一般的に、行政書士試験と宅建試験では行政書士試験のほうが難しいと言われています。行政書士の平均勉強時間600時間~700時間に対し、宅建は200時間~300時間と言われており、行政書士試験の方がかなり多くの勉強時間が必要です。また合格率も、行政書士で11%~12%、宅建で15%~18%となっており、行政書士試験の方が低いです。予備知識や実務経験が全くない場合ならば、宅建の方が難易度は低いといえます。

行政書士は何歳からなれますか?

行政書士の受験資格は一般財団法人 行政書士試験研究センターのHPに下記のように記載されています。

受験資格:年齢、学歴、国籍等に関係なく、どなたでも受験できます。

一般財団法人 行政書士試験研究センター

従って行政書士試験は未成年であっても受験できます。例えば令和4年度行政書士試験実施結果によれば、最年少合格者は15歳で、最年少申込者は8歳となっています。

しかし行政書士になるには行政書士試験に合格した後に行政書士登録をしなければなりません。登録先の日本行政書士会連合会のHPには以下の記述があります。

行政書士法第2条の2(欠格事由)次の各号のいずれかに該当する者は、前条の規定にかかわらず、行政書士となる資格を有しない。

 未成年者

日本行政書士会連合会 行政書士になるには

よって行政書士試験は何歳でも受けられますが、行政書士になる(登録する)には18歳以上である必要があります。

行政書士はどんな人に向いている?

転職サイトや行政書士事務所の求人情報によると、行政書士に必要とされている能力は、検索能力、質問力、コミュニケーション力、営業力などであるようです。行政書士は、相談者から思いもよらないことを相談されたり、相談者の本音を引き出したり、行政とのやり取りをしたりすることが日常的に必要となります。また行政書士はスポット業務が多いので、常に仕事を取り続けられるような営業力が必要です。そのため、先に述べたような能力がある人が向いているとされています。

行政書士になるには大学のどの学部に行くのがよいですか?

行政書士は法律系の国家資格であるため、法律を勉強する学部に行くと受験に有利になります。従って法学部が最も親和性の高い学部となるでしょう。尚、専門学校ならば行政書士コースを設けている学校もあります。将来は絶対に行政書士として働く、と決めている方は専門学校でみっちり試験対策をするのもよいでしょう。

行政書士しかできないことは何ですか?

行政書士の業務は行政書士法第1条の2、第1条の3で述べられています。

 行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、以下に掲げる事務を業とすることとされています。ただし、その業務を行うことが他の法律において制限されているものについては、業務を行うことができません。

  1.  官公署に提出する書類(電磁的記録を含む。以下同じ。)その他権利義務又は事実証明に関する書類を作成すること
  2.  官公署に提出する書類について、その提出の手続及び当該官公署に提出する許認可等に関して行われる聴聞又は弁明の機会の付与の手続その他の意見陳述のための手続において当該官公署に対してする行為(弁護士法第72条に規定する法律事件に関する法律事務に該当するものを除く)について代理すること
  3.  行政書士が作成した官公署に提出する書類に係る許認可等に関する行政庁に対する不服申立ての手続について代理し、及びその手続について官公署に提出する書類を作成すること
  4.  契約その他に関する書類を代理人として作成すること
  5.  行政書士が作成することができる書類の作成について相談に応ずること
総務省 行政書士制度

官公庁に提出する書類では例えば、営業許可・道路使用許可・旅行業登録申請書などの書類を作成することができます。権利義務又は事実証明に関する書類では例えば、遺言書・契約書・車庫証明・交通事故調査書などを作成できます。

独占業務ではありませんが、弁護士や税理士などの業務を一部行政書士が行えるものもあります。例えば内容証明郵便の作成・補助金の申請書の作成・帰化申請書などがそれにあたります。

法律や条例に関わる書類の作成が行政書士の業務になりますので、新たに法律や条令が制定されればそれだけ行政書士の業務範囲が広がります。そういった面で、行政書士は将来性のある仕事だといえます。

監修者

株式会社西日本プラザ

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