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このページでは、社会保険労務士(社労士)試験に強い予備校・通信講座8社を、受講料・受講形態・サポート体制の面から徹底比較してランキング形式でご紹介します。令和8年度(2026年)試験はすでに実施され、合格発表は2026年11月頃を予定しています。次に社労士試験に挑戦するなら、令和9年度(2027年)試験に向けて今から学習をスタートするのがおすすめです。
本記事は2026年8月時点の最新情報をもとに、クレアール・スタディング・アガルート・フォーサイト・資格の大原・LEC(東京リーガルマインド)・資格の学校TAC・資格スクール大栄の8社について、公式サイトで確認できた受講料やコース内容を整理しています。価格は改定されることが多いため、最終的な金額は必ず各社の公式サイトまたは資料請求でご確認ください。
「初めて社労士を目指すので何から選べばいいかわからない」「働きながら効率よく一発合格を目指したい」という方に向けて、選び方のポイントや独学との比較、試験制度の基礎知識までまとめて解説していますので、ぜひ参考にしてください。
社会保険労務士(社労士)とはどんな資格?試験の基礎知識
社会保険労務士(社労士)とは、社会保険労務士試験に合格した後、全国社会保険労務士会連合会に備える社会保険労務士名簿に登録された国家資格を有する者をいいます。企業の人・物・お金のうち「人」にまつわる社会保険・労働に関する諸問題、年金の相談まで対応する、労務管理のエキスパートです。
試験科目
社会保険労務士試験の科目は全8科目で、選択式8問・択一式70問が出題されます。各科目に最低必要な点数(基準点)が定められているため、偏りなく満遍なく学習することが必要です。
- 労働基準法
- 労働安全衛生法
- 労働者災害補償保険法
- 雇用保険法
- 労働保険の保険料の徴収等に関する法律
- 労務管理その他の労働に関する一般常識
- 社会保険に関する一般常識
- 健康保険法
- 国民年金法
- 厚生年金保険法
試験形式・合格基準(令和6年度の例)
択一式と選択式の問題に分かれており、回答はマークシート記入方式です。合格基準は毎年変動するため、ここでは参考として令和6年度の基準を掲載しています。
| 試験形式 | 試験時間 | 出題数 | 配点 | 合格基準(令和6年度) |
|---|---|---|---|---|
| 選択式 | 10:30〜11:50(80分) | 8問 | 40点満点 | 総得点25点以上・各科目3点以上(「労務管理その他の労働に関する一般常識」は2点以上) |
| 択一式 | 13:20〜16:50(210分) | 70問 | 70点満点 | 総得点45点以上・各科目4点以上 |
社労士試験の合格率の推移
社労士試験の合格率は直近5年間で5.3%〜7.9%の間で推移しており、国家資格試験の中でも難易度が高い資格に位置付けられています。
| 年度 | 合格率 |
|---|---|
| 令和7年度(第57回) | 5.5% |
| 令和6年度(第56回) | 6.9% |
| 令和5年度(第55回) | 6.4% |
| 令和4年度(第54回) | 5.3% |
| 令和3年度(第53回) | 7.9% |
| 令和2年度(第52回) | 6.4% |
| 令和元年度(第51回) | 6.6% |
令和7年度(2025年8月24日実施、第57回)試験は、合格基準が選択式22点以上・択一式42点以上、合格率5.5%(受験者43,421人/合格者2,376人)でした(厚生労働省発表)。令和8年度(2026年)試験の合格発表は2026年11月頃を予定しており、次回は令和9年度(2027年)試験の実施が見込まれます。この時期から令和9年度(2027年)試験に向けて学習をスタートする方が増えています。
社会保険労務士(社労士)の予備校・通信講座を一覧表で徹底比較
8社の受講形態・受講料の例・特徴を一覧で比較できます(2026年8月時点の情報に更新済み)。詳細は各社名の「詳細を見る」ボタンから確認できます。
| 予備校・通信講座 | 受講形態 | 受講料の例 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| クレアール | オンラインWeb通信 | 94,080円〜(2026年目標コース/期間限定価格) | 独自学習法「非常識合格法」で学習範囲を絞り込み、圧倒的なコストパフォーマンス |
| スタディング | オンラインWeb通信 | 46,800円〜(社労士合格コース ミニマム) | スキマ時間学習に最適化、合格お祝い金制度あり |
| アガルート | オンラインWeb通信 | 151,800円〜(入門総合カリキュラム ライト) | 出題カバー率は選択式93.8%・択一式91.4%、合格特典(全額返金・お祝い金)あり |
| フォーサイト | オンラインWeb通信 | 78,800円〜(バリューセット1) | フルカラーテキストと高いコストパフォーマンス、全額返金保証制度あり |
| 資格の大原 | 教室通学・映像通学・Web通信・DVD通信・資料通信 | Web通信 235,000円〜 | 全国に校舎を展開、令和6年度試験の大原生合格者671名 |
| LEC(東京リーガルマインド) | 通学・通信講座 | 通信 235,000円〜 | 複数講師から選べる講義、教えてチューター等サポートが充実 |
| 資格の学校TAC | 通学・通信講座 | Web通信 264,000円〜 | クラス担任制、全国の空き教室を利用した無料自習室、振替出席が可能 |
| 資格スクール大栄 | 通学・通信講座 | 公式サイトで要確認 | 全国50拠点以上の直営校、独自の受講管理システムでサポート |
社会保険労務士(社労士)の予備校・通信講座おすすめランキングTOP8
ここからは、オンラインWeb通信に強い4社と、通学にも対応する4社に分けて、当サイトのおすすめ順にご紹介します。
オンラインWeb通信講座 ランキング
① クレアールの社労士講座
クレアール 社会保険労務士講座は、Web学習に最適化された講義動画を中心としたオンラインWeb通信講座です。クレアール独自の効率的学習法「非常識合格法」で高い合格実績を誇ります。
| 受講形態 | オンラインWEB通信 |
|---|---|
| 対象者 | 初学者・経験者 |
| 受講料の例 | Web通信 94,080円〜(税込・2026年目標コース/期間限定価格) |
- 独自カリキュラム【非常識合格法】
- 通信でも【充実のサポート体制】
- 圧倒的な【コストパフォーマンス】
② スタディングの社労士講座
スタディング 社会保険労務士講座は、Web学習に最適化された講義動画を中心としたオンラインWeb通信講座です。
| 受講形態 | オンラインWEB通信 |
|---|---|
| 対象者 | 初学者 |
| 受講料の例 | 社労士合格コース ミニマム 46,800円〜(税込・期間限定キャンペーン中) |
- 視覚的にわかりやすい動画講義
- 専属コーチのようなサポート機能
- カリスマ講師が担当
- オンライン学習だからこそ効率的に学習できる仕組み
③ アガルートの社労士講座
アガルート 社会保険労務士講座は、Web学習に最適化された講義動画を中心としたオンラインWeb通信講座です。アガルートは、「最小限に絞った講座体系」×「最良のテキスト」×「使いやすい受講環境」による「徹底的な合理化」を追求する姿勢で、短時間で濃密に学習し合格に最短距離で向かうことができるような学習環境が提供されています。
| 受講形態 | オンラインWEB通信 |
|---|---|
| 対象者 | 初学者・経験者 |
| 受講料の例 | 入門総合カリキュラム ライト 151,800円(税込) |
- 160時間の講義時間と情報が網羅されたテキストがついて低価格
- 出題カバー率は選択式93.8%・択一式91.4%で合格に必要な知識をインプットできる
- 疑問に思ったことは回数無制限の質問制度で解決
④ フォーサイトの社労士講座
フォーサイト 社会保険労務士講座は、Web学習に最適化された講義動画を中心としたオンラインWeb通信講座です。フォーサイトでは「合格に必要な教材」がすべて揃えられています。またメールによるサポート体制も整備されています。
| 受講形態 | オンラインWEB通信 |
|---|---|
| 対象者 | 初学者・経験者 |
| 受講料の例 | バリューセット1 78,800円(税込) |
- 自分のペースで勉強できる
- 忙しくてもスキマ時間で学習できる
- たった5か月で合格
- 楽しく学べるフルカラーテキスト
通学・通信講座 ランキング
① 資格の大原の社労士講座
資格の大原 社労士講座は、教室での講義をメインとしながらWebやVTRでの通信講義も活用した通学・通信講座です。令和6年度社会保険労務士試験の大原生の合格者は671名!資格の大原の長年の受験ノウハウを凝縮したカリキュラムで、初学者でも合格を可能としています。また、わずか24時間で社労⼠試験のインプットが終了する「社労士24」は復習に最適で、その使い心地は大原生以外からも多くの支持を集めています。
| 受講形態 | 教室通学・映像通学・Web通信・DVD通信・資料通信 |
|---|---|
| 対象者 | 初学者・経験者 |
| 受講料の例 | 社労士合格コースinアドバンス16(Web通信)235,000円(税込)〜 |
- 受験指導の専門家集団である講師たちによる徹底指導
- 合格ノウハウを結集させた最新のオリジナル教材
- 理解力・解答力を鍛える合格のためのカリキュラム
② LEC(東京リーガルマインド)の社労士講座
LEC(東京リーガルマインド) 社会保険労務士講座は、教室での講義をメインとしながらWebやVTRでの通信講義も活用した通学・通信講座です。LEC(東京リーガルマインド)では、わかりやすいだけでなく学習を効率化するための講師・教材を提供しています。
| 受講形態 | 通学・通信講座(Web動画・音声DL・DVD通信) |
|---|---|
| 対象者 | 初学者・経験者 |
| 受講料の例 | 基礎+合格コース 通信 245,000円(税込)→235,000円(税込)※2025年9月30日まで |
- 業界屈指の充実のテキスト
- 合格へ導く実力の講師陣
- 高い本試験的中実績
③ 資格の学校TACの社労士講座
資格の学校TAC 社会保険労務士講座は、教室で講師による生講義で白熱した環境で学習でき、かつWeb通信講義もできる通学・通信講座です。長年の試験研究から作り上げられ、今も進化し続けている教材こそが資格の学校TACの強みです。
| 受講形態 | 通学・通信講座 |
|---|---|
| 対象者 | 初学者・経験者 |
| 受講料の例 | 総合本科生Wide(Web通信講座)264,000円(税込) |
- クラス担任制の優秀な講師陣
- 初学者と上級者レベル別のオリジナル教材
- 段階的に実力がつく戦略的カリキュラム
- 受験生の多様なニーズに対応する学習メディア
④ 資格スクール大栄の社労士講座
資格スクール大栄 社会保険労務士講座は、教室での講義をメインとした通学・通信講座です。短時間でも効率的に学習を進められるよう、大栄独自のテキストを使用しています。また長年にわたる合格ノウハウがしっかり詰め込まれており、わかりやすい解説と的確な設問で着実に実力がつくようになっています。
| 受講形態 | 通学・通信講座 |
|---|---|
| 対象者 | 初学者・経験者 |
| 受講料の例 | 公式サイトで要確認 |
- わかりやすい解説と的確な設問で着実に実力アップが図れる
- 安心して学習に専念できるサポートシステムの整備
- 一人ひとりに最適なコースを用意
社会保険労務士(社労士)の予備校・通信講座の選び方
学習スタイルで選ぶ
自宅や好きな場所でスキマ時間に学習を進めたいなら、クレアール・スタディング・アガルート・フォーサイトのようなオンラインWeb通信講座が向いています。一方、教室で講師から直接指導を受けたい、勉強仲間と切磋琢磨したいという方には、資格の大原・LEC・資格の学校TAC・資格スクール大栄のような通学・通信講座が向いています。
合格率・合格実績で選ぶ
社会保険労務士(社労士)の学校選びで1番重要なのは合格率・合格実績です。資料パンフレット等に最近の合格情報が記載されていますので、学校選びの際には必ず比較していただきたいポイントです。
社会保険労務士(社労士)試験は、その受験年によって合格率が大きく異なります。近年での合格率の高い年は令和3年度7.9%、低い年は令和4年度5.3%です。過去5年平均では約6.4%となっています。令和7年度の合格率は5.5%でした。
これほど合格率が変動してしまう試験ですから、毎年安定して合格者を輩出している学校には、実績に裏付けされた合格に導く確かなカリキュラムがあると考えてもいいはずです。
講師陣の指導力・サポート力で選ぶ
受験勉強は長期にわたりますので、孤独に戦うものではありません。一方通行の勉強方法で合格できるなら、書店で参考書を購入して独学をすればいいのです。
しかし、社会保険労務士(社労士)試験は難関試験です。豊富な受験指導経験を持つ講師が、一人ひとりにきめ細かい指導をし、疑問や不安には会って直接、電話、FAX、メール等で即解決してくれるサポート力が必要です。
学校を選ぶ際には、自分の勉強へのモチベーション維持につながりますので、講師陣、学校がどのような形で親身にサポートしてくれるのかを口コミやパンフレット等で確認されることをおすすめします。
教材の充実度で選ぶ
学校にはオリジナル教材があります。豊富な受験指導経験をもつ講師陣が、その能力を終結させてオリジナル教材を開発しています。
実務とは別に、試験に合格するためのノウハウが詰め込まれた、バランスのいい教材で勉強することが必要です。最新の法改正に対応することや、過去の試験傾向を分析した問題集など、テキストの充実を学校選びの比較の際に抑えておくと、追加でテキストや問題集を購入するという無駄が無くなります。
大手学校は、初学者でも経験者でも学習しやすいようテキスト、問題集等を毎年改訂しています。常に受講生のことを考えている学校を選択することがポイントの一つです。
費用で選ぶ
社会保険労務士(社労士)講座の受講料は、比較検討する際に大切なポイントになってきます。学校ごと、コースごとに受講料は異なりますが、単純にその価額だけを比較してしまうと結果的に高くなってしまうことがあります。
その受講料の中に何が含まれているかを確認する必要があるのです。一見高く見えても、テキストや進捗度に合わせた定期試験、問題集、過去問集、模試代など全てが含まれての料金であれば、他と比べて安価となる場合もありますのでしっかり確認しましょう。
独学と予備校、どちらを選ぶべきか
社会保険労務士(社労士)試験は試験範囲が広く、独学での合格は難易度が高いといわれています。費用を抑えられる独学にもメリットはありますが、法改正への対応や、モチベーション維持の難しさから、予備校・通信講座を活用したほうが結果的に合格への近道になるケースが多くあります。独学のメリット・デメリットや具体的な勉強方法については、このページ後半の「社労士試験の勉強方法」で詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。
社会保険労務士(社労士)とは
社会保険労務士(社労士)とは、社会保険労務士試験に合格した後、全国社会保険労務士会連合会に備える社会保険労務士名簿に登録された国家資格を有する者を言います。
社会保険労務士(一般的に略して社労士、労務士とも呼ばれます。)は、企業が経営活動するために重要な人、物、お金のうち人の採用から退職までの社会保険、労働に関する諸問題、さらに年金の相談まで応じる人に関するエキスパートと言われています。
社会保険労務士(社労士)登録者数
2022年時点の情報では、全国で44,203人の社労士が登録されています。
そのうち開業社労士は約24,429人、勤務社労士は約16,420人とされています。また、平成15年4月から社会保険労務士法人が認められ、その代表は全国で3,354人です。
社会保険労務士(社労士)登録までの流れ
社労士は、試験に合格して資格取得したらすぐに社労士として働けるわけではありません。
試験に合格後は、全国社会保険労務士会連合会が備える「社会保険労務士名簿」に登録する必要があります。
連合会に登録するためには、試験に合格していると同時に2年以上の労働社会保険諸法令に関する実務経験があること、または連合会が実施する「事務指定講習」を修了していることが条件です。
また、連合会に登録するのにも費用がかかり、登録免許税30,000円と登録手数料30,000円、その他入会金や年会費が必要です。
- 最も重要なのは、社会保険労務士法に基づき毎年一回行われる社会保険労務士(社労士)試験を受験し、合格することです。
- 2年以上の実務経験が必要です。(2年未満または未経験者でも事務指定講習受講することで登録可能です。)
- 全国社会保険労務士会連合会に備える社会保険労務士名簿に登録します。
- 都道府県社会保険労務士会に入会します。
登録に関する費用
<例:東京都社会保険労務士会>
- 登録免許税:30,000円、登録手数料:30,000円
- [開業] 入会金:50,000円、年会費:96,000円
- [勤務] 入会金:30,000円、年会費:42,000円
※金額は都道府県によって異なります。
社労士の仕事
社会保険労務士(社労士)は、労働および社会保険に関する専門知識を持ち、企業や個人に対して多岐にわたるサービスを提供する国家資格者です。主な業務は以下の3つに分類されます。
- 第1号業務:
労働保険や社会保険に関する書類の作成や提出代行を行います。具体的には雇用保険や健康保険の加入・脱退手続き、助成金の申請などが含まれます - 第2号業務:
労働社会保険諸法令に基づく帳簿書類の作成を担当します。例えば、労働者名簿や賃金台帳の作成、就業規則や各種労使協定の作成などが該当します - 第3号業務:
企業の労務管理や社会保険に関する相談・指導を行います。人事制度や労務に関するアドバイスを提供し、労働環境の改善や適切な労務管理の実現をサポートします
これらの業務を通じて、社労士は企業が法令を遵守し適切な労務管理を行えるよう支援します。
また、個人に対しては年金や労働に関する相談に応じ、適切なアドバイスを行います。社労士の専門知識と経験は、企業の健全な運営や労働者の権利保護に不可欠な存在です。
また、以下の記事では社労士の仕事内容について詳しく解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

社会保険労務士(社労士)資格が人気の理由
- 働きながら短期間で合格することができる!
公認会計士や税理士と比較すると短期間(半年~2年)で十分に合格が狙える国家資格です。実際、社労士試験合格者の約70%は仕事を持っている社会人です。今の仕事を続けながら短期間で合格することは可能なのです。 - 独立開業または企業に勤める、自分に合った働き方を自由に選択できる!
不況に関係ない専門性の高い知識であるため、独立開業した場合でも、複数の企業と顧問契約を結ぶことで、顧問料として安定した収入を得ることが可能です。独立開業して企業と顧問契約を結び収入を得る方法のほか、企業に勤め内部から問題点の改善や福利厚生の向上に寄与するなど、自分の人生設計の選択肢が広がります。 - 専門性が高く就職や転職の強い武器となり高い評価を得られる!
社労士の資格は専門性が高く、長く働き続けやすいというのも人気の理由です。一般企業において、社会保険や労務といった必ず必要な問題解決につながる存在のため、企業内では重宝され、安定的に働くことができます。このように、不況にも負けない高い専門性が人気を集めています。
また、近年の雇用形態の多様化に伴い、一般企業において人事のスペシャリストとなる人材を確保する傾向があります。資格手当を支給する会社があるほど、現在では重要視されている国家資格です。現在そしてこれからの雇用形態の多様化に備え、社内でも人事のエキスパートを必要とする企業が増えています。社労士は、就職、転職にかなり有利な資格であることが人気の資格である理由と言えます。 - 学習内容が身近で面白い
労働に関することや病気やケガによる保険について、学習内容は決して知らない世界の話ではなく日常生活に関わる法律についてです。自分の生活にも大きくかかわる内容となっているので、いろんな場面で役立つ知識であることは間違いないです。 - 性別、年齢関係なく活躍できる
男女、年齢関係なく対等な立場で仕事ができ、結婚、出産を経ても自分の生活環境に合わせて活躍ができます。近年注目されている、パワハラ、セクハラ、マタハラなどの相談内容に関して、女性社労士のニーズが増えてきています。子育てを終えてから、社会保険労務士試験の勉強を始める方も実際にいらっしゃいます。
社労士試験ガイド

受験資格(一部抜粋)
- 学校教育法による大学、短期大学、高等専門学校(5年制)を卒業した者
- 行政書士となる資格を有する者
- 社会保険労務士(社労士)若しくは社会保険労務士法人又は、弁護士若しくは弁護士法人の業務の補助の事務に従事した期間が通算して3年以上になる者
- 厚生労働大臣が認めた国家試験(司法書士・公認会計士・不動産鑑定士・税理士・中小企業診断士 等)に合格した者
- その他一定の者
社会保険労務士試験ガイド(令和6年度例)
社会保険労務士の試験概要は次のとおりです。
| 受付期間 | 4月15日~5月31日 ※例年4月中旬〜5月末 |
|---|---|
| 試験日 | 8月25日 ※例年8月下旬 |
| 受験料 | 15,000円 |
| 合格発表 | 10月2日 ※例年10月~11月 |
合格者には、合格証書が郵送されるほか官報にて受験番号が掲載されます。
また、厚生労働省並びに都道府県社会保険労務士(社労士)会に合格者の受験番号が掲示され、試験センターホームページにも登載されます。
試験科目
社会保険労務士試験の科目は、全8科目あり選択式が8問・択一式が70問出題されます。
各科目で最低必要な点数が定められているため偏ることなく、満遍なく勉強することが必要となります。
- 労働関係法令
- 一般常識
- 社会保険関係法令
試験形式及び合格基準(令和6年度より)
択一式と選択式の問題に分かれており、回答はマークシート記入方式です。
合格基準は毎年変動するので、参考までにここでは令和6年度の情報を掲載しています。
- 試験時間:
10:30~11:50(80分) - 試験形式:
各科目の文章中に5つの空欄があり、各空欄に対して20個の選択肢から適切な語句を選択する形式で、全8問が出題されます - 配点:
各問1点、1科目5点満点、合計40点満点です - 合格基準:
総得点25点以上、かつ各科目3点以上であることが必要です
(ただし、「労務管理その他の労働に関する一般常識」は2点以上)
- 試験時間:
13:20~16:50(210分) - 試験形式:
各問題につき5つの選択肢から1つの正解を選ぶ五肢択一式。7分野から各10問、合計70問が出題されます - 配点:
各問1点、1科目10点満点、合計70点満点です - 合格基準:
総得点45点以上、かつ各科目4点以上が必要とされます
受験地
受験者の居住地区に関係なく、受験地は自由に選択できます。
北海道・宮城県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・石川県・静岡県・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県・岡山県・広島県・香川県・福岡県・熊本県・沖縄県
受講スタイル
社会保険労務士の学校のランキングは通信講座か通学講座かで大きく分かれる。
カリキュラム
社会保険労務士の学校をテキスト・講師・カリキュラムが合うかを比較する。
口コミ
社会保険労務士の学校の評判・口コミがよいかどうかを調べて、確認する。
費用
社会保険労務士の学校の費用を1年コースや速習コースなどコースごとに比較する。
以上を基本としながら、2026年最新の社労士試験の人気予備校の比較・評判の他独学におすすめのテキストや勉強方法もご紹介します。
【合格極意】これから社労士試験を目指す人に4STEPで解説!

- 社労士試験に短期間で受かるおすすめの方法は?
- 独学・通信・通学の学校の比較~私に合っている社労士の学校は?
- 少しでも費用を安く抑えて社労士試験の勉強をするには?
- 社労士の学校の口コミ・評判を確認するには?
社会保険労務士試験に短期間で受かる方法を、受験する方の立場ごとに解説しています。
- 社会人
忙しくまとまった社労士試験の勉強時間がなかなかとりづらい社会人の方には、スキマ時間を活用できる通信の学校がおすすめです。 - 学生
まとまった社労士試験の学習時間が取れる学生の方は、学習スケジュールがきちんと組まれている通学の学校がおすすめです。 - 主婦・主夫
忙しいけれどもまとまった社労士試験の勉強時間を取ることも可能な主婦・主夫の方には、通学時間を省略できる通信の学校か通学の学校の通信講座がおすすめです。
社労士試験の勉強をするにあたり、独学・通信の学校・通学の学校のそれぞれメリット・デメリットを挙げた上で、オススメできる選択肢をランキング形式で解説します。
- メリット
- 通学にかかる移動時間を省略できるため、忙しい人には向いている!
- 講義動画が短く区切られているため、スキマ時間で学習できる!
- 通学の学校に比べて受講費用が安いことが多い!
- デメリット
- 学習スケジュールが定まっていないため、自分でスケジューリングと進捗を管理しないといけない
- 勉強仲間ができにくいため、自分のレベルの確認やモチベーションの維持が難しい
- メリット
- カリキュラムごとに講義日程が組まれているため、学習計画の作成や進捗管理が不要
- 他の受講生がいることや勉強仲間が作れることで、モチベーションを維持しやすい
- デメリット
- 通学に時間がかかる
- 講義時間が長いためまとまった時間が必要
- メリット
- 教材のみを買えばよいので、費用が安い!
- 好きな時間で勉強を開始・終了できる
- デメリット
- 教材の品質の判断基準が乏しいため、良質な教材を見極められない
- 問題の重要度を判別できないため、学習が非効率になりがち
- 学習ペースの管理の難しさ、テストなどの目標がないこと、勉強仲間の不在などから、モチベーションを保つのがかなり難しい
社労士試験の学校を利用する場合も独学の場合も試験勉強には費用がかかります。そこで費用をなるべく抑える方法を解説します。
- 社労士の学校を利用する方
- 教育訓練給付金の給付対象講座を受講する
- 学校が実施するキャンペーン期間に申込する
- 学校の公式サイトで発行される割引クーポンを利用する
- 独学の方
- 実力チェックは学校の実施する模試を利用する
- どうしても学習が難しい箇所のみ学校の単科講座を利用する
学校の公式サイト・パンフレットの他、生の口コミが聞けるのはTwitter・FacebookなどのSNSです。
下記に主な口コミ・評判を掲載しました。
社労士の学校・予備校の受講料の比較

① オンラインWEB通信教育・独学向きの学校
② 通学講座の学校
それぞれの受講費用と、受講費用が安くなる裏技をご紹介します。
価格の改定、キャンペーンやセット申込み等により変わる場合がありますので、詳細は最新のパンフレットの入手をおすすめします。

資格の学校TACや大原など大手の通学スタイルの受験予備校の受講料は比較的近い金額設定になっています。
※キャンペーンやセット申込み等により変わる場合がありますので、詳細は学校詳細ページ及び学校の最新パンフレットを入手してご確認ください。
受講費用が安くなる3つの方法を、下記の別ページで解説しています。
- 受講費用が安くなる3つの方法を要チェック!!
- 複数の方法を併用できる場合あり!(1と2 or 1と3)
1.ハローワークからキャッシュバック?
2.クーポン請求ができる学校は?
3.株主優待券(割引券)が簡単入手?
社労士試験の勉強方法

通いやすい場所、日時や補講システムの充実度などが学校を比較する上でのポイントとなります。
社会保険労務士(社労士)の学校を選ぶ際には、様々な観点から比較することが重要なのです。
社会保険労務士試験の勉強をするにあたって、学校に通うのか独学で勉強するのかでは効率が大きく異なってきます。ここからは、具体的な比較ポイントについて解説します。
社労士の勉強方法について、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひあわせてご覧ください。

社労士試験を独学するメリット
独学のメリットとしては以下が挙げられます。
- 自由な学習スケジュール
独学ならではの最大の利点は、自分のライフスタイルに合わせて学習スケジュールを調整できることです。社労士試験は広範囲にわたる知識が要求されますが、自分の生活リズムや時間を最大限に活用して、効率的に学習を進めることが可能です。 - 費用の節約
学校や予備校の授業料を気にすることなく、教材費のみで学習が進められます。これにより、初期費用を抑えながらも高品質の参考書や問題集を自分で選んで購入することができます。 - 自己学習能力の向上
自分で情報を探し、理解する力が鍛えられます。これは社労士だけでなく、一生役立つスキルです。法律や労働規定など、独学で学ぶことで得られる情報検索能力や読解力は、将来の仕事にも直結します。 - 深い理解
自分のペースで、理解できるまで学べるので、知識がより深く定着します。一部分について深く理解することで、法律の原則や概念を理解しやすくなり、実際の仕事にも役立てることができます。 - 自己達成感
自分だけの力で合格するという達成感は、他の方法では得られない価値があります。大変な努力の末に得られる自己達成感は、自信と自己肯定感を高め、社労士としてのキャリアを有意義なものにします。
社労士試験を独学するデメリット
しかし、独学にもデメリットがあります。以下に解説します。
- 自己管理の難しさ
独学では、自分自身で学習計画を作成し、それを一貫して守り続ける自己管理能力が求められます。自己管理能力が未熟な人にとっては、これは一大課題となり得ます。スケジュールを立てるだけでなく、それを順守することが肝要です。例えば、勉強時間を具体的に予定に入れたり、勉強の目標を具体的に設定するなど、一日一日の学習計画を明確にすることが必要です。 - 孤独感
一人で学習を進めるという独学の特性上、孤独感を感じることがあります。また、孤独感が増大するとモチベーション維持が難しくなることもあります。孤独感を和らげるためには、オンラインの学習コミュニティに参加する、友人や家族に進捗を報告するなどの工夫が必要です。 - 情報収集の大変さ
社労士試験に必要な情報を自身で集めることは、時間と労力がかかります。どの教材が適切なのか、どの問題集を使うべきか、どこに疑問点を解決するための情報があるのか、自分で見つけ出さなければなりません。情報を効率的に得るためには、社労士試験に関する信頼できるウェブサイトや書籍を見つけることが重要です。 - 疑問点の解消が遅い
講師に直接質問できる環境がないため、疑問点の解消に時間がかかることがあります。しかし、自分で調査することで理解が深まることもあります。また、オンラインのQ&Aサイトを利用すると、他の人からの意見を得ることもできます。 - 試験対策の難しさ
一人で試験への対策を立てることは容易ではありません。出題傾向を把握したり、試験情報を入手したりするのも難易度が高いです。これに対する対策としては、過去問題集を活用し出題傾向を掴んだり、社労士試験の公式ウェブサイトを頻繁にチェックするなどが挙げられます。
独学と学校との比較
社会保険労務士(社労士)試験に独学で立ち向かうのは、自己管理が必要です。①教材選び(最新の法令が反映されているか等の見極めが必要、自分に合った物を選べるかなど)、②学習時間の確保(どれくらいのペースで勉強すれば試験レベルに到達するの?)、③試験までの学習計画(どの時期から答練をするべき、自分は今どのレベル?)など、全て自分で決めなければいけませんし、モチベーションの維持も重要です。
その点学校は、最新の法改正を網羅したプロが作る教材で勉強できます。他の参考書や問題集を大量に購入する必要がなく、学校の教材だけで合格できるカリキュラムになっています。
学習時間や勉強ペースも考えつくされていて、無理のない学習計画が用意されています。定期的なテストにより、現在の自分のレベルを確認でき、勉強方法に間違いはないかなどの確認もできます。
勉強中の疑問や悩みは講師陣に相談して即解決できますし、受験指導のプロからアドバイスを受けることができます。
長期間の勉強でやはり時々怠けたくなったりもしますが、その時は一緒に勉強している仲間がいることでモチベーションの維持が可能になります。
学校によっては自習室が開放されている校舎もありますので、休日や仕事帰りに立ち寄ることができます。自習室では様々な試験勉強をしている人がいますので、いい刺激をうけることができるでしょう。
独学による社労士(社会保険労務士)の勉強方法
社労士(社会保険労務士)試験は独学による勉強方法では学校に通っている人と比べて時間を多く必要とする傾向にあります。
年に一度の試験ですので、不合格の場合にはまた一年後となりかなりモチベーションが下がります。
法改正は必ずといっていいほど毎年あり、簿記などの他の資格のように過去問を押さえておけばよいというレベルではありません。(税理士試験、司法書士試験、社労士試験など法律に関する試験のほとんど過去問対策のみでは合格は難しい。)
また、市販の教材もありますが、法改正分は反映されていません。
さらに、社労士(社会保険労務士)試験の試験傾向などは市販の教材から自分で判断するのは難しいでしょう。
独学の勉強方法で合格する方法
上記の通り、社労士(社会保険労務士)試験は独学の勉強方法では苦戦を強いられる傾向にありますが、それでも合格する方法があります。
独学で勉強したい人におすすめなのは、大手専門学校のテキストや模擬試験を利用することです。
独学による社労士(社会保険労務士)試験の勉強を考えている人の大部分は通学時間と受講費用の問題です。
それらを解決できるのが、通信教育講座に特化した「アガルートアカデミー」「フォーサイト」「スタディング」「クレアール」のテキスト・映像を利用することです。
最新の試験範囲が網羅できているばかりでなく、社労士(社会保険労務士)試験の勉強における重要度別強弱や勉強のペース配分などがわかります。しかも、教室や講師をたくさん抱えていない分受講費用が、かなり抑えられています。
独学におすすめのテキスト
社労士(社会保険労務士)は市販のテキストだけでは対応が難しいですが、中には販売されているものもあります。しかし、新試験範囲に未対応のものが平然と売られていたりしますので、注意が必要です。
やはり、大手学校の最新のテキスト類を入手することがおすすめです。
独学のおすすめの答練
社労士(社会保険労務士)試験対応の市販テキストで独学で勉強している人は問題演習量が通学生に比べて低い傾向にあります。また、模擬試験などの答練を受けていないため、合格ラインにあるかどうかの判断もできません。
ただし、大手の学校は試験直前期の模擬試験などの答練のみを受講する方法もありますので、ぜひ検討してみましょう。周りに知らない人がいる中で本試験スタイルで受講することは試験中の緊張感を事前に体感することにもなるためおすすめです。
標準勉強時間の目安
社労士をはじめとする主要な国家資格の勉強時間の目安は次のとおりです。
- 社労士:800時間~1,000時間
- 税理士:3,500時間~5,000時間
- 司法書士:3,500時間~5,000時間
- 中小企業診断士:1,000時間~1,500時間
- 行政書士:600時間~700時間

社会保険労務士(社労士)の学校
社会保険労務士(社労士)の試験は「労働基準法」「労働安全衛生法」「労働者災害補償保険法」「雇用保険法」「健康保険法」「厚生年金保険法」「国民年金法」等と法令が多く、そのつながりを体系的に理解することが必要です。
しかも、それらの法令はたびたび改正されるので、つねに新しい情報に基づいた学習を進めなければいけません。
学校では、最新の出題傾向を分析して、短期間に合格レベルの実力が身につくようカリキュラムが組まれていますので、一発合格も可能になってきます。
社会保険労務士(社労士)は人気の国家資格のため学校は北海道、仙台、富山、東京、静岡、大阪、名古屋、愛媛、小倉、福岡、大分、熊本、沖縄等と数多く存在していますので、勉強する環境は整っていると言ってもいいと思います。
とはいえ、やはり学校ごとに授業料の費用や、授業内容の質などに差がありますので、比較検討が必要です。
社会保険労務士(社労士)の学校の中で、おすすめの学校は当サイトにて紹介していますが、学校のパンフレットで比較検討し、または直接訪問して疑問を尋ねてみるのもいいでしょう。
社会保険労務士(社労士)試験の学校選びが重要
社会保険労務士(社労士)の試験範囲はとても広く、独学で合格を目指すには難易度が高い試験です。
しかし、各学校は過去問を徹底的に分析研究しているプロ集団です。無駄に大量の問題集を購入するより、学校の質のいい教材や答練を使って効率よく学習することで合格できる可能性が高くなる試験とも言えます。
だからこそ社労士の学校選びは慎重に、自分の生活スタイルに合ったものを見つけることが重要です。
社会保険労務士(社労士)試験の最大の特徴は、税理士試験や公認会計士試験と違って一発合格が可能というところです。
よく比較される税理士試験は5科目の合格が必要なため、短期間で合格をするには受験専念などにより時間の確保、体力、気力が必要になってきます。
しかし、社会保険労務士(社労士)試験は一発合格が狙える国家試験です。だからこそ、初めての試験勉強方法、学校選びから自分に合ったものを選択する必要が出てきます。
また、1年目の試験で良くない結果になった場合や、学校や勉強方法が自分の生活スタイルに合ってないかも?と思うときには、早めに学校や勉強方法の変更をすることを検討するのも合格の近道になります。
社会保険労務士(社労士)試験の受験予備校(専門学校)は当サイトで紹介している通りいくつもあります。簡単に選び方のポイントと、それぞれ学校のコース別特徴をご紹介していきます。詳しくはパンフレット等で比較検討されることをおすすめします。
社労士は年収いくら稼げる?年齢・男女別に紹介
社労士の仕事は厚生労働法令の専門家として、企業や個人の労働問題の解決に関わります。
また、資格者としての待遇や年収は個々の経験や能力によりますが、一体どの程度なのでしょうか。ここでは、社労士の年収について具体的に解説します。
社労士の平均年収と年収の推移
社労士の平均年収は年齢や経験、地域によっても変動しますがおおよそ400万円から600万円程度と言われています。新人社労士の初任給は低めですが、経験を積みながらキャリアアップすることで年収も上昇する傾向にあります。
年収の推移を見ると、社労士の収入は初期段階では安定していますが、経験を積んで専門性を高めることで大幅に増加することもあります。特に、独立開業やコンサルティング業務を行う場合は報酬が高くなる可能性がありますが、同時にリスクや責任も伴います。
また、社労士の年収は労務コンサルタントや企業の労務担当者として働く場合と、独立開業や事務所経営を行う場合で異なることもあります。事務所経営や独立開業の場合は、クライアントや案件の内容によって収入が左右されるため、努力や自己マーケティングが重要です。
総じて言えることは、社労士の年収は専門性や経験によって大きく左右されるということです。社労士の資格を取得した後も学び続け、専門知識を深めることで年収の向上につながるでしょう。また、労務管理の重要性が増している現代社会において、社労士の需要も高まっており、将来的にも安定した収入が期待できる職業と言えます。
年齢別の社労士の年収
年齢別の社労士の平均年収は次のとおりです。
- 20代:約300万円〜400万円
- 30代:約400万円〜600万円
- 40代:600万円以上
20代の社労士の平均年収は、約300万円から400万円程度となることが一般的です。
これは、新人としてスタートするため経験が浅く、まだスキルや実績を積んでいる段階であるためです。しかし、資格取得後の最初の数年間で経験を積むことで、年収のアップが期待できます。
30代になると、社労士の年収は約400万円〜600万円程度になるようです。
この時期は経験が豊富になり、信頼性や専門性が高まるため、収入面でも成果が出やすくなります。
40代以降は年収の幅が広がることがあります。一般的には600万円以上となり、さらにスキルや実績によって年収の上昇が期待されます。
また、独立開業を果たす社労士も増え報酬体系が変わることで年収が一気にアップすることもあります。
ただし、これらの数字はあくまで一般的な傾向であり、個人の能力や状況によって大きく異なることを念頭に置いてください。年齢に関わらずスキルや経験の向上、努力の積み重ねが社労士の年収向上のカギとなります。
男女別の社労士の年収
社労士の男女別の平均年収は男性が840万円、女性が570万円です。
社労士の男女間賃金格差の原因はいくつか考えられます。
一つは、社労士の職場が男性中心であることです。社労士の男女比は男性が8割で女性が2割で、男性が多い職場では男性が昇進や昇給しやすい傾向にあります。
もう一つは育児や介護など家庭の事情で仕事に制約を受けることが女性に多いことです。仕事に制約を受けると、昇進や昇給の機会が減り、年収が低くなる傾向にあります。
年収を高めるためのポイント
年収を高めるためには、以下のポイントに注意することが重要です。
- 専門性の向上
労働法や社会保険制度などの知識を深め、最新の法令やトレンドを把握しましょう。専門家としての信頼性を高めるために、継続的な学習や資格の取得を意識しましょう。 - コミュニケーション能力の向上
クライアントとのコミュニケーション能力を高めることで、信頼関係を構築し、仕事の幅を広げることができます。的確なアドバイスや問題解決のサポートを提供することが求められます。 - ネットワークの構築
業界内や関連業界の人とのつながりを築くことで、仕事の機会や情報の入手源を増やすことができます。セミナーや研修会への参加、専門団体への入会などが有効です。 - 独立開業の視野を持つ
独立開業することで、報酬を受ける側から報酬を与える側になります。しかし、独立開業はリスクも伴いますので、事前に十分な準備と計画を立てることが重要です。
社労士の資格は就職に有利?資格の特徴とメリット・デメリットを紹介
ここでは、社労士が就職にどのような影響を及ぼすのかについてや社労士のメリットとデメリットを紹介します。
社労士が就職に有利な理由
- 専門的な知識とスキル
社労士は労働法や社会保険制度に関する深い知識を持つ証明です。企業は従業員の福利厚生を管理し、法的な問題を避けるためにこれらの専門的な知識とスキルを必要とします。そのため、社労士の資格は企業にとって大きな価値を提供するものであり、就職に有利となる可能性があります。 - 幅広い業界での需要
社労士の資格を持つことで、労務管理、人事、福利厚生、コンプライアンス等の分野で就職の幅が広がります。これらの領域は企業の運営にとって必要不可欠であり、あらゆる業界で需要が見込まれます。これにより、就職先の選択肢が広がります。 - 信頼性と専門性の証明
社労士の資格は、法律や労働環境についての専門的な知識を有し、専門的な労務管理業務を遂行する能力があることを証明します。これは、あなたが専門家であることの証であり、企業に対して信頼性を提供します。この専門性と信頼性は、就職活動において重要なアドバンテージとなる可能性があります。
社労士の資格を持つことによる就職のメリット・デメリット
メリット
- 高収入を得られる可能性が高くなる
- 社会的に認められている資格であるため、転職先の選択肢が広がる
- 労務問題の専門家として、企業からの信頼を得られる
- 労働者の権利を守る仕事にやりがいを感じることができる
デメリット
- 資格取得に時間と労力が必要
- 労務問題は複雑で、常に新しい知識を学ぶ必要がある
- 残業や休日出勤が多い場合がある
社労士は、労働者と企業の両方に貢献できるやりがいのある仕事です。しかし、資格取得には時間と労力が必要であり、労務問題は複雑で、常に新しい知識を学ぶ必要があります。
社労士資格が転職に有利な3つの理由!
社労士の資格が転職にどのように有利に働くのか、具体的な理由を3つご紹介します。
- 専門的な知識と信頼性
社労士は労働法や社会保険に関する深い知識を持ち、これが転職に有利となります。専門的な知識は、求職者が企業に対して信頼性を証明する重要な手段であり、これにより、企業側からの評価が高まることが期待できます。具体的には、例えば、労働時間管理や休業手続きなど、日々の業務において法令遵守を確保するために必要な知識を持っている点が評価されます。 - 幅広いキャリアパス
社労士は人事や労務関連のポジションだけでなく、独立して社労士事務所を開業することも可能です。そのため、より広範で柔軟なキャリアパスを目指すことが可能となります。 - 中小企業における人材不足
社労士の資格を持つ人材は中小企業において特に需要が高いです。中小企業では専門の人事部門がない場合があり、その場合には労働法規や社会保険に精通した社労士が非常に役立ちます。社労士の資格を持つことで、このような中小企業における就職機会が広がる可能性があります。
社労士資格が有利になる転職先
社労士資格を持つ人が転職で有利になる転職先の例は以下の通りです。
- 社会保険労務士事務所
- 企業の人事部
- コンサルティング会社
- アウトソーシング会社
- 弁護士事務所
- 税理士事務所
- 金融機関
- 官公庁
- 独立開業
社会保険労務士事務所では、労働保険や社会保険に関する相談や手続きを行うことができます。また、企業の人事部では、労務管理や人事制度の設計・運用に関する業務を行うことができます。コンサルティング会社やアウトソーシング会社では、企業の労務管理や人事制度のコンサルティングを行うことができます。弁護士事務所や税理士事務所では、労働問題や税務問題に関する相談や手続きを行うことができます。金融機関や官公庁では、労務管理や人事制度に関する専門的な知識や経験が求められます。
社労士の合格率は?
社労士試験の合格率
社労士試験の合格率は直近5年間で5.3%~7.9%です。国家資格試験の中でも難易度が高い資格に位置付けられています。

社労士試験の年代別の合格率
令和6年度(2024年度)における社労士試験の年代別の合格率は以下の通りです。
| 年齢層 | 割合 |
|---|---|
| 20代・20代以下 | 11.8% |
| 30代 | 32.5% |
| 40代 | 28.9% |
| 50代 | 19.2% |
| 60代以上 | 7.6% |
参照:合格者数等の推移(過去10年)・第56回社会保険労務士試験合格者の年齢別・職業別・男女別構成|厚生労働省
令和7年度までで厚生労働省が公表している社労士の合格率は次の通りです。
| 年度 | 合格率 |
|---|---|
| 令和7年度(第57回) | 5.5% |
| 令和6年度(第56回) | 6.9% |
| 令和5年度(第55回) | 6.4% |
| 令和4年度(第54回) | 5.3% |
| 令和3年度(第53回) | 7.9% |
| 令和2年度(第52回) | 6.4% |
| 令和元年度(第51回) | 6.6% |
社労士試験は毎年4万人近くの人が受験しており、その難易度は約6%〜7%前後となっています。その他の資格と比べると、難易度はやや高いと言えます。これから社労士を目指す方や独学に不安がある方は、通学講座や通信講座を利用するのがおすすめです。


社労士試験の職業別の合格率
令和6年度(2024年度)における社労士試験の職業別の合格率は以下の通りです。
| 職業 | 合格率 |
|---|---|
| 会社員 | 59.9% |
| 無職 | 10.6% |
| 公務員 | 8.6% |
| 団体職員 | 4.9% |
| 自営業 | 4.2% |
| 役員 | 3.4% |
| 学生 | 0.7% |
| その他 | 7.7% |
参照:合格者数等の推移(過去10年)・第56回社会保険労務士試験合格者の年齢別・職業別・男女別構成|厚生労働省
社労士試験の男女別の合格率
令和6年度(2024年度)における社労士試験の男女別の合格率は以下の通りです。
| 性別 | 合格率 |
|---|---|
| 男性 | 61.1% |
| 女性 | 38.9% |
参照:合格者数等の推移(過去10年)・第56回社会保険労務士試験合格者の年齢別・職業別・男女別構成|厚生労働省
社労士試験の合格率が低い理由
社労士試験の合格率が低い理由として、以下が挙げられます。
- 試験内容の広範囲で難解
社労士試験は労働法、社会保険法、人事労務管理、経済学など、多岐にわたる専門知識を求めます。試験問題は法律の理解だけでなく、それらを具体的なケースに適用する能力も問われます。 - 法律と制度の改正
労働法や社会保険制度は社会状況や政策に応じて頻繁に改正されます。それにより常に最新の法律や制度を学ばなければならないため、学習の難易度をさらに高めています。 - 学習時間が長い
社労士の標準学習時間の目安は800時間~1,000時間です。1日の学習時間が2時間の場合、1年半程度の勉強が必要です。そのため、受験生の大きなハードルとなっています。
社労士試験の合格までの勉強時間は?
社労士試験の勉強時間は個々の学習スタイルや経験、知識、目標により異なりますが、一般的には試験までの総勉強時間は約800~1000時間程度が目安です。
これには法令の理解、過去問題の練習、模擬試験の受験などが含まれます。具体的な勉強内容には、
- 基本的な法令知識の習得
- 過去問題の練習
- 模擬試験の受験
- わからない箇所の復習
などが挙げられます。
試験までの期間によって学習時間は変わります。試験まで1年ある場合は毎日2~3時間、半年の場合は毎日4~6時間程度の学習が必要です。継続的に学習を進め、自分に合った学習方法を見つけて、試験に向けた準備をすることが重要です。出来ればスクールもしくは通信教育や通信講座でしっかり勉強し受験対策を講じた方が効率は良いでしょう。社労士の学校・予備校を利用するのがおすすめです。

社労士は役に立たない?無意味な資格と言われる理由を解説
社労士が役に立たないと言われる理由
社労士という資格は難易度が高い資格ですが、ネット上で検索すると以下のような声も一部あります。
「社労士資格は役に立たない」
「社労士資格を取る意味がない」
このような声の理由として、以下が考えられます。
- 実務経験の方が評価されることがある
社労士の資格を有しているだけではなく、実際の業務経験が評価されることがあります。単に資格を所有しているだけではなく、それを活用した実務経験が求められる場面もあります。 - 競合他社が多い
社労士の人口は年々増加しているため、それだけ競合が多くなります。他との差別化が求められるため、資格のみならずスキルや経験を求められることがあります。 - AIによる労働力の代替
最近のAI技術の進化により、社労士業務の一部がAIに取って代わる可能性があります。つまり、社労士の役割が縮小する可能性があります。

社労士が無意味な資格ではないと言い切れる理由
社労士が無意味な資格ではない、と言い切れる理由を以下にいくつかの側面があります。役立つポイントをいくつかご紹介しましょう。
- 独占業務がある
社労士は、労働者の社会保険手続きなど、特定の業務を独占的に行うことが法律で認められています。これは他の資格や職種では代替が不可能な特権的な業務であり、企業はこれらの手続きをするには社労士が必要です。 - AIで置き換えできない業務がある
社労士の業務の一部はAIによる自動化が進んでいますが、労働者や企業の具体的な課題を理解し、適切なアドバイスを提供するためには人間による判断が必要です。これらの能力はAIには置き換えられません。 - 毎年の法改正や制度改革への対応
労働法や社会保険制度は常に変わり続けています。そのため、これらの変更を追いつつ適切なアドバイスを提供するためには、常に最新の知識を持つ社労士の存在が不可欠です。
社労士に合格すると人生が変わる?社労士のメリット5選
社労士の取得がもたらすメリットについてご紹介します。
- 専門性と信頼性
社労士になるためには、労働法や社会保障に関する広範な知識が必要です。そのため、社労士になれば自身の専門性を証明することができ、相談者からの信頼も一層深まるでしょう。さらに、社労士はその立場から企業の人事労務や法規制に関する重要なアドバイスを提供でき、企業からの評価も高まります。 - キャリアの多様性
社労士の資格を持つことで、多様なキャリアパスが開かれます。例えば、独立して開業したり、企業の人事部門で働いたり、専門のコンサルタントやセミナー講師として活動したりと、自身の能力や興味に合わせて道を選ぶことが可能です。 - 収入の安定
企業の法規制対応や社会保険手続きは専門知識を必要とするため、社労士のニーズは安定しています。社労士としてのキャリアを積むことで、収入の安定性を得ることができます。 - 社会的な役割
社労士は企業だけでなく従業員のためにも働く役割があります。社会保険や労働問題の専門家として、従業員の権利を守り、労働環境の改善に貢献します。その社会的な役割は、自己実現や達成感をもたらすことでしょう。 - スキルの活用と向上
社労士になるための学習は、知識を深めるだけでなく、問題解決のスキルや対人スキルを高める絶好の機会です。これらのスキルは、社労士の仕事だけでなく、他のさまざまな場面で活用でき、自己成長につながります。
社労士と合わせて取得したいダブルライセンス
社労士とは社会保険や労働法などの専門知識を持ち、企業や個人に対してアドバイスを行う資格を持った専門家です。法律に基づき国が認定した資格であり、法的な問題に関しても助言することができます。
ダブルライセンスとは、異なる分野の資格を複数取得していることを指します。例えば社労士と弁護士の資格を持っている場合などが挙げられます。複数の分野にまたがった問題に対しても幅広い知識と経験を持って対応することができます。
この場合、社労士としての専門知識に加えて強みを発揮することができます。
ただし、専門性が希薄になることもあります。複数の資格を持つことで、自分の強みを見つけることが大切です。
社労士のダブルライセンスの具体例
社労士の資格と相性が良いダブルライセンスはいくつか存在します。それらの資格を持つことで、より幅広い業務範囲や専門性を持ち、相乗効果が期待できます。以下に、主なダブルライセンスをいくつか紹介します。
- 行政書士
行政書士は、法令に基づく許認可手続きや書類作成の専門家です。社労士と行政書士の両方の資格を持つことで、労働法や社会保険に加えて、幅広い法令に関する手続きや書類作成をサポートできます。 - 税理士
税理士は、税務に関する専門家です。社労士と税理士のダブルライセンスを持つことで、労働法や社会保険の知識に加えて、税務に関するサービスも提供できるため、顧客企業への支援が幅広くなります。 - 中小企業診断士
中小企業診断士は、経営に関する専門家です。社労士と中小企業診断士の資格を持つことで、人事労務や社会保険だけでなく、経営全般に関するアドバイスも提供できます。 - ファイナンシャルプランナー(FP)
ファイナンシャルプランナーは、個人や企業の資産運用や保険に関する専門家です。社労士とFP の資格を持つことで、労働法や社会保険に加えて、資産運用や保険に関するアドバイスも提供できます。
最近では知識や経験に加えIT分野やデータ分析分野の知識を持つことも求められるようになっています。このような分野の資格を持つことで、より高度なサービス提供が可能となります。例えばITエンジニアの資格を持つことで、企業の労務管理システムの導入や改善を提案することができます。より高度なサービス提供ができるため、市場価値の向上やキャリアアップに繋がる可能性があります。
これらのダブルライセンスは、自分の興味やキャリア目標に応じて選択することができます。複数の資格を持つことで、専門性や市場価値が向上し、さまざまな分野で活躍するチャンスが広がります。また、企業や個人のニーズに応じて、柔軟なサービスを提供することが可能となります。
ただし、ダブルライセンスを取得する際には、それぞれの資格の勉強時間やコスト、維持のための継続教育などの負担も考慮する必要があります。自分の目標や能力、時間や費用の制約を総合的に評価し、最適な資格の組み合わせを選ぶことが重要です。
また、資格を取得した後も、業務経験や実績を積むことが大切です。資格だけでなく、実践的なスキルや知識を身につけ、顧客企業や個人に対して付加価値のあるサービスを提供できるように努めましょう。
また、以下の記事では社労士とのおすすめのダブルライセンスについて詳しく解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

社労士と比較されやすい資格
社労士と特に比較されやすい資格には、主に次の3つがあります。
- FP(ファイナンシャルプランナー)
- 行政書士
- 税理士
FPはお金に関する専門知識を持つことを示す資格です。税金や資産運用、住宅ローンなどをはじめ暮らしに関わるお金について、個人を中心にサポートすることができます。
行政書士は官公庁に提出する書類の作成や代行、手続きを行う国家資格です。法律に関する専門知識を持っており、1万種類以上の書類を取り扱えるので幅広く独占業務があります。
また、税理士は税務の専門家であり、税理士法に定められた国家資格です。個人や企業に対して、税務に関する相談を受けたり税務処理を代理したり、税務書類を作成したりします。

社労士の学校・予備校の公式サイト
パンフレット請求・受講相談・体験受講・割引申込一覧
下記に社労士の学校の「公式サイト」一覧を「オンラインWeb通信・独学向きの学校」「通学向きの学校」ごとにまとめています。当サイトの各リンクページはすべて「公式サイト」のため、パンフレット請求をはじめ、下記のようなことができます。
- パンフレット取寄せ(無料請求フォームあり)
- 受講相談(オンライン、メール、対面相談等)
- 体験受講(Web体験講義、DVD体験受講等)
- 割引申込等(期間限定割引、クーポン表示、継続割引等)
パンフレット請求等一覧
オンラインWeb通信教育・独学向きの学校のパンフレット請求等

通学・通信向きの学校のパンフレット請求等

社会保険労務士(社労士)の学校の評判・口コミ
・独学で何年も勉強してきましたが、最後の挑戦にしようと予備校を探しました。時間の都合のつく通信で比較し、学校を選びました。今まで独学で無駄な時間を費やしていたことを後悔しましたが、難易度が高かった平成27年に合格できました。
・通信講座の学校を選ぶことで1日30分でも1時間でも自分のできる分だけ進めていけたのでありがたかったです。
・社労士試験は、条文の根拠や他の法令との関連付けが記憶する際に欠かせません。テキストでの重要ポイントと、講義による補完で記憶が定着できました。
・学校のWebやサンプルDVDなどを比較して学校を決めました。挫折せず、モチベーションを維持し一発合格しました。
・本屋では手に入らない学校オリジナルのトレーニングや暗記カードは通勤中の電車等の短い時間でも学習できました。
・学校の講義で先生が強調した部分は記憶に残っており、本試験でも助かりました。
・通学講座を選択することにより学習のペース配分が自動的にでき、受験予備校に勝るものはないと思いました。
・コースによっては、同じ論点を複数回勉強することができてすんなりと理解できました。答練も多くこなすことで1年で合格できました。
・勉強方法に迷ったときに自分のレベルにあった進め方をアドバイスしてくれました。学校には同じ目標を持った方も周りに多く励みになりました。
・バランスの良い講義のおかげで、短い勉強時間の中で効率的な学習ができました。
社労士の学校・予備校に関するよくある質問
社労士の学校・予備校に関して多い質問を下記にまとめました。社労士試験はどれくらい難しい?社労士になるには何年かかりますか?社労士はどんな人が向いていますか?社労士は何歳まで働けますか?それぞれ気になる方はチェックしてみてください。
- 社労士試験はどれくらい難しい?
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社労士試験の合格率はここ5年では5.3%~7.9%で、勉強時間は800時間~1000時間かかると言われている試験であり、国家資格試験の中でも難易度が高い資格に位置付けられています。偏差値で言うならば60超といったところでしょう。
- 社労士になるには何年かかりますか?
-
まず社労士試験に合格するには一般的に10カ月~1年半程度の勉強が必要です。大体1日に2時間前後の勉強時間が必要な計算となります。時間管理をうまくやれば働きながらでも1年以内の合格が可能だと言えます。しかし合格してすぐに社労士になれるわけではなく、「労働社会保険諸法令に関する2年間の業務経験」を有するか全国社会保険労務士連合会が実施する「労働社会保険諸法令関係事務指定講習」を修了することで登録が可能となります。従って、実務経験がすでにあれば勉強開始から1年程度で社労士になれますし、実務経験がなくても1年半~2年ほどで社労士登録ができます。
- 社労士はどんな人が向いていますか?
-
社労士に向いている人には、一般的に次のような特徴があります。
- 給与・各種健康保険料・年金支給額などの細かい計算が多いため計算力がある人
- 労務・社会保険に関する法律を扱うことから法を遵守する高い倫理観を持つ人
- クライアントから必要な情報や悩み・相談事などを聞き出すコミュニケーション力がある人
以上のような性格の方には向いている仕事であると言えます。もちろん人事・総務の経験がある方も適性は高いです。
- 社労士は何歳まで働けますか?
-

社労士の年齢構成(出典:社会保険労務士白書) 社労士の年齢構成を見ると、3割以上は60歳以上となっています。企業を定年退職してから社労士としてセカンドキャリアを築いている方も多くいらっしゃいます。70台や80代になっても活躍している方は少なくないので、働ける限り長く働ける職業であるといえるでしょう。

株式会社西日本プラザ
記事監修は、当メディア運営に携わっている株式会社西日本プラザです。当社代表自らも難関試験といわれる士業に合格した資格取得者で、当サイトは士業コンサルを行ってきた当社の経験を活かしたメディアです。当社代表の合格するまでの体験をもとに、おすすめの勉強方法・学校の選択・独立開業に至るまでの経験などを踏まえて、スタッフとともに比較・検討しながらランキング形式で情報提供を行っています。
また、「就職・転職情報」の関連サイト運営もしております。詳細は、姉妹サイトである「就職オンライン」をご覧ください。 皆様が試験に合格し、また、希望のお仕事が見つかりますことを心よりお祈り申し上げます。
>> 監修者プロフィール
まとめ
この記事のまとめは次のとおりです。
- 試験日は毎年8月下旬ごろ
- 過去5年間の平均合格率は6.5%
- 独学での学習は難しいため、効果的な教材の選定が必須
- 社会保険労務士として活動するには登録が必要
- 女性社労士のニーズが高まっているため、女性が特に活躍できる職業
社労士の仕事は、1号業務・2号業務・3号業務の大きく3種類に分けられます。
そのうち1号・2号業務は独占業務にあたり、社労士のみが行える業務です。1号・2号業務は管理ソフトへ移行するケースも増えてきており、将来的にAIに代替される可能性があります。
しかし、3号業務にあたるコンサルティング業は人と人とのコミュニケーションが大切な仕事で、Aiに代替される可能性は低いため、社労士の仕事は将来性が高いでしょう。
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