法律系資格で高い実績を誇る「LEC東京リーガルマインド」は、社会福祉士国家試験対策講座にも力を入れています。徹底した過去問分析に基づくカリキュラムが特長で、初学者から学習経験者まで幅広く対応。この記事ではLECの社会福祉士講座の特長・費用・コース構成について解説します。
LEC社会福祉士講座の特長
社会福祉士試験は出題科目・出題数が多いことで知られますが、LECでは徹底した過去問分析により出題傾向をしっかり押さえ、最小限の時間で合理的に学習できるカリキュラムを提供しています。受験指導・実務経験豊富な講師陣によるメリハリのある講義と、要点や過去問・出題傾向が集約された教材が特長です。
コース・料金(第39回・2027年2月合格目標)
| コース名 | 内容 | 受講料(税込) |
|---|---|---|
| 社会福祉士合格コース | 全71回(合格講座46回+問題解きまくり講座19回+直前10点アップ講座5回+公開模試1回) | 60,000円 |
| 社会福祉演習直前フルコース | 全25回 | 36,300円 |
| 社会福祉直前対策パック | 全6回 | – |
こんな方におすすめ
- 社会福祉士試験に初めて挑戦する方
- 学習経験・受験経験はあるが、基礎からしっかり学習をやり直したい方
- 問題演習を中心に得点力を伸ばしたい方
- 直前期に重要論点だけを効率よく総復習したい方
LECは全71回のオールインワンコースから、演習に特化した直前対策パックまで、学習段階に応じて柔軟にコースを選べるのが強みです。再受講割引制度もあるため、他校からの乗り換えや再挑戦を検討している方にも適しています。
社会福祉士国家試験の基本情報
社会福祉士国家試験は、社会福祉振興・試験センターが年1回(例年2月)実施しています。1問1点・129点満点の五肢択一を基本とした試験で、合格には総得点が基準点(総得点の60%程度を基準に、問題の難易度で補正)以上であることに加え、6つの科目群のすべてで得点があることが求められます。
| 確認項目 | 内容 | 講座選びへの影響 |
|---|---|---|
| 出題範囲 | 人体・心理・社会・法制度・ソーシャルワークなど幅広い分野 | 広い範囲を最小限の時間で押さえる工夫が必要 |
| 出題形式 | 五肢択一を基本とした多肢選択形式 | 過去問演習の量が得点力に直結しやすい |
| 科目群ごとの得点 | 6つの科目群のすべてで得点が必要 | 苦手科目群を作らないカリキュラムが重要 |
| 実施時期 | 年1回(例年2月) | 試験日から逆算した学習計画が欠かせない |
全71回の合格コースの使い方
LECの社会福祉士合格コースは、合格講座46回、問題解きまくり講座19回、直前10点アップ講座5回、公開模試1回の合計71回で構成されています。インプットからアウトプット、直前対策までを一つのコースで完結できる点が特徴です。段階ごとの役割を理解すると、学習の進め方が明確になります。
| 段階 | 講座 | 役割と使い方 |
|---|---|---|
| 1. インプット | 合格講座(46回) | 試験範囲の全体像を学ぶ。講義を聞いた直後に、テキストの該当箇所を読み返す |
| 2. アウトプット | 問題解きまくり講座(19回) | 過去問・予想問題で知識を得点に変える。間違えた問題は理由まで書き出す |
| 3. 直前対策 | 直前10点アップ講座(5回) | 頻出の論点と弱点を絞って総復習し、点数の上積みを狙う |
| 4. 実力確認 | 公開模試(1回) | 本番形式で時間配分と得点バランスを確認する |
コース選びの判断基準
本記事で紹介した3つのコースは、学習の段階によって使い分けます。迷ったときは、次の表を目安に選んでください。
| あなたの状況 | 検討したいコース | 理由 |
|---|---|---|
| 初めて受験する/基礎から学びたい | 社会福祉士合格コース(全71回) | インプットから模試までが一体で、追加購入が少なくて済む |
| 学習経験があり、演習中心に伸ばしたい | 合格コースの問題演習部分を軸に、過去問学習を強化 | 得点力に直結するアウトプットに時間を回せる |
| 共通科目は自信があるが、演習科目が不安 | 社会福祉演習直前フルコース(全25回) | 演習科目に絞って直前に確認できる |
| 直前期に重要論点だけ確認したい | 社会福祉直前対策パック(全6回) | 短時間で要点を総復習できる |
なお、LECには再受講50%OFF割引があり、対象となる場合は合格コースの受講料が60,000円から30,000円になります。割引の対象者・適用条件は変更されることがあるため、申込み前に必ず公式サイトで確認してください。
過去問を使った学習のコツ
- 1周目は「解く」よりも、正解の理由を読んで出題パターンをつかむことを優先する
- 2周目は、解いた後に選択肢の誤りの箇所を自分の言葉で説明できるかを確認する
- 3周目は、間違えた問題と不安な問題だけを集中的に解き直す
- 各周回で、科目群ごとの正答率を記録し、得点が伸びない科目群を可視化する
受講前に確認したいチェックリスト
- 自分の受験資格のルートと、受験申込のスケジュールを確認した
- 視聴期限、講義の配信スケジュール、教材の到着時期を確認した
- スマホ視聴・動画ダウンロード・音声ダウンロードの利用環境を確認した
- 再受講割引やその他割引の適用条件を確認した
- 試験から逆算し、1週間あたりの学習時間を見積もった
よくある質問
初学者でも71回の講座を消化できますか。
1回あたりの講義時間や視聴期限は公式サイトで確認が必要ですが、多くの方が週単位で計画を立てて進めています。まず全体を1周し、その後に演習講座へ進むという順序を守ることで、無理なく消化しやすくなります。
他校で学習してから乗り換えることはできますか。
再受講割引などの制度は、対象となる条件が細かく定められています。乗り換えを検討する場合は、他校での受講履歴を証明する書類が必要かどうかを含め、LECの公式サイトまたは窓口で確認してください。
71回の講座を消化するペースの目安
LECの合格コースは全71回です。1週間に何回のペースで進めるかによって、必要な期間が変わります。
| ペース | 必要な期間の目安 | こんな人に向いている |
|---|---|---|
| 週2回 | 約36週間(約8か月) | 仕事が忙しく、余裕をもって進めたい方 |
| 週3回 | 約24週間(約5.5か月) | 標準的なペースで、演習の時間も確保したい方 |
| 週5回 | 約15週間(約3.5か月) | 短期間で集中して仕上げたい方 |
実際には、講義を視聴するだけでなく、復習と演習の時間が必要です。講義1回につき、その1〜2倍の時間を復習にあてる計画を立てておくと、無理が出にくくなります。
演習の記録シートの作り方
問題演習で得点力を伸ばすには、間違いを記録して分析することが効果的です。次のような項目を表にして、ノートや表計算ソフトに記録しましょう。
| 項目 | 記録する内容 | 活用方法 |
|---|---|---|
| 日付・科目群 | いつ、どの科目群を解いたか | 科目群ごとの学習時間の偏りを確認する |
| 正答率 | 解いた問題数と、正解した数 | 得点が伸びない科目群を見つける |
| 間違えた理由 | 知識不足、読み違い、時間切れなど | 原因別に対策を立てる |
| 復習の日付 | 解き直しの予定日と結果 | 忘れかけた頃に、確実に復習する |
試験1週間前の過ごし方
- 新しい教材には手を出さず、間違えた問題の解き直しに集中する
- 直前10点アップ講座などの要点整理で、頻出の論点を最終確認する
- 試験会場までの経路と所要時間、持ち物(受験票など)を確認する
- 睡眠時間を確保し、体調管理を優先する
- 公開模試の結果から、最後まで弱点として残った科目群だけを見直す
社会福祉士の予備校・通信講座の比較はこちらの記事もあわせてご覧ください。

