「LECの社会保険労務士講座って実際どうなの?」
「受講料や割引制度、他社との違いが知りたい」
このように、LEC(東京リーガルマインド)の社労士講座の受講を検討しているという方も多いのではないでしょうか。
LECは法律系資格の受験指導校として長年の実績を持ち、社労士講座では教室講義と通信講座(Web・音声DL)を組み合わせた選択の幅広さと、複数講師によるバリエーション豊かな指導が特徴です。当サイトの社労士予備校ランキングでも通学・通信併用型の講座として上位にランクインしています。
この記事では、LEC公式サイトで確認できる情報をもとに、LEC社会保険労務士講座のコース内容・受講料・サポート体制・評判・口コミを詳しく解説します。受講料など公式サイトに明記されていない項目については、その旨を明記していますので、最終的な金額は必ず公式サイトでご確認ください。
LECの社会保険労務士講座とは?基本情報
LEC(東京リーガルマインド)は1979年創業の大手受験指導校で、司法試験・公務員試験・宅建士など幅広い資格講座を展開しています。社労士講座は教室通学・Web通信・提携校通学の3スタイルから選べる点が特徴で、通信生であっても教室講義と同じ講義を視聴できます(2026年9月時点、公式サイトより)。
| 運営会社 | 株式会社東京リーガルマインド |
|---|---|
| 受講形態 | 教室通学(Webフォロー付)/Web通信(動画・音声DL)/提携校通学 |
| 対象者 | 初学者・学習経験者 |
| 2027年合格目標コース | 基礎+合格コース(初学者向け)/合格コース(学習経験者向け) |
| 校舎 | 水道橋本校・新宿エルタワー本校・渋谷駅前本校・横浜本校など関東、梅田駅前本校・難波駅前本校など関西、札幌・名古屋・岡山・広島・福岡本校など全国に展開 |
LECが選ばれる理由
LEC公式サイトでは、LECが選ばれる理由として以下のポイントが紹介されています。
- 合格へ導く実力の講師陣(澤井清治講師、工藤寿年講師、椛島克彦講師など複数の専任講師から選べる)
- 業界屈指の充実のテキスト(出る順社労士シリーズなど自社開発の教材)
- 全国の校舎でリアルタイム受講+Web視聴のダブル対応
- 合格体験記・合格祝賀会など、合格者コミュニティが充実
- 本試験の的中実績を公開
LECの社労士講座のサポート体制
LECには、主に以下のサポート制度があります(2026年9月時点、公式サイトより)。
- テレフォンチューター制度(電話で講師に質問できる)
- 教えてチューター制度(通信生でも質問しやすいサポート)
- Zoom配信講義(自宅からリアルタイムで講義に参加できる)
- 一般常識メルマガによる学習リマインド
- 全日本社労士公開模試(全3回)+ファイナル模試による実力測定
- 社労士合格者受講料返還制度・LEC社労士合格者クラブ(合格後のフォロー)
複数の専任講師が在籍しているため、同じ科目でも講師ごとに異なる解説アプローチに触れられるのもLECの特徴です。実際の合格者からも「同じ科目を3名の講師で受講することで、それぞれの先生の考え方や問題へのアプローチを知ることができ、知識を深めることができた」という声が寄せられています(公式サイト合格体験記より)。
LEC社会保険労務士講座のコース・費用【2026年9月時点】
LECの社労士講座は、2026年9月時点で2027年合格目標のコースを受付中です。受講料は早期申込ほど割引額が大きくなる「早得」制度が採用されており、申込月によって価格が変動します。以下はLEC公式サイトの受講料PDF(2027年合格目標)に掲載されている価格です。
基礎+合格コース(初学者向け)
法律の学習経験がない方向けの、基礎から合格レベルまでを網羅したコースです(全95回)。通学Webフォロー付・Web通信・提携校通学のいずれも同一価格です。
| 一般価格(税込) | 245,000円 |
|---|---|
| 早得価格(2026年9月30日まで/税込) | 235,000円(10,000円割引) |
| 大学生協・書籍部価格(9月末まで) | 223,250円 |
| 代理店書店価格(9月末まで) | 230,300円 |
早得価格は月ごとに割引額が5,000円ずつ縮小し、2026年10月末までは240,000円、それ以降は一般価格245,000円に近づいていく仕組みです(LEC公式サイト受講料PDFより)。
合格コース(学習経験者向け)
受験経験者・学習経験者向けに、重要ポイントを整理して合格レベルまで引き上げるコースです。
| 一般価格(税込) | 225,000円 |
|---|---|
| 早得価格(2026年9月30日まで/税込) | 157,500円 |
| LEC生・他校受講生等の割引価格(同期間) | 146,250円 |
合格コースは早得割引に加えてLECコース生・他校社労士受講生向けの再受講割引(最大35%)が適用されるため、条件に当てはまる方は大きく費用を抑えられます。割引は2026年10月31日まで33%、11月30日まで30%、12月1日以降は25%と段階的に縮小するため、対象の方は早めの申込みがおすすめです(LEC公式サイト受講料PDFより、2026年9月時点)。
注意:上記はLEC公式サイトに掲載されている2027年合格目標コースの価格(2026年9月1日時点)です。早得価格は申込時期によって変動し、別売の「直前対策強化パック」「判例マスター講座」などのオプション講座は別料金となります。最新の価格・割引条件は必ずLEC公式サイトでご確認ください。
主なカリキュラムの中身
基礎+合格コースは全95回というボリュームで、法律の基礎から本試験レベルの応用力まで段階的に養成するカリキュラムです。労働基準法・労働者災害補償保険法・雇用保険法・健康保険法・国民年金法・厚生年金保険法など社労士試験の全8科目をカバーし、公開模試(全3回)とファイナル模試で最終調整を行う流れになっています(LEC公式サイトより)。
LEC社労士講座の教材
LECでは、自社開発の「出る順社労士シリーズ」をはじめとするオリジナル教材を使用しています。公式サイトでは「業界屈指の充実のテキスト」として紹介されており、講義用テキストに加えて、スキマ時間の復習に使えるコンテンツ「ねこレジスーパービュー」(健康保険法・高額療養費など重要論点の短時間動画)や、公開模試の解答冊子に掲載される予想問題など、教材以外の学習コンテンツも用意されています(LEC公式サイトより)。
実際の合格者からも「公開模試の解答冊子には予想問題も載っていて、問題演習も行うことができ重宝した」「ぽち問やねこレジ、講座以外の特典も充実していて良かった」といった声が寄せられています(LEC公式サイト合格体験記より)。
試験科目別のカリキュラム構成
社労士試験は労働関係科目と社会保険関係科目に大別され、LECの基礎+合格コースではこの8科目すべてを段階的に学習します。
| 労働関係科目 | 労働基準法/労働安全衛生法/労働者災害補償保険法/雇用保険法/労働保険徴収法/労務管理その他の労働に関する一般常識 |
|---|---|
| 社会保険関係科目 | 健康保険法/国民年金法/厚生年金保険法/社会保険に関する一般常識 |
とくに受験生がつまずきやすい「一般常識」科目については、滝則茂講師によるテレフォンチューター制度や一般常識メルマガなど、専用のフォロー体制が用意されている点もLECの特徴です。
合格後のフォロー体制
LECでは合格して終わりではなく、その後のキャリア形成までを見据えたフォローも用意されています。合格祝賀会・交流会の開催、社労士実務講座・特定社労士合格講座など合格後のステップアップ講座、そして「LEC社労士合格者クラブ」による合格者同士のネットワーキングなど、資格取得後も継続的にサポートを受けられる仕組みが整っています(LEC公式サイトより)。
LEC社労士講座の割引・キャンペーン制度
LECでは早得キャンペーンのほかにも、対象者に応じた多彩な割引制度を用意しています(2026年9月時点、公式サイトより)。
| 割引制度 | 内容 |
|---|---|
| 再受講割引 | LECコース生向け、2026年9月末まで最大35%割引 |
| 他校社労士受講生割引 | 他校の社労士講座受講生向け、2026年9月末まで最大30%割引 |
| LEC他資格受講生割引 | LECの他資格講座受講生・受講経験者向け割引 |
| 人事総務検定2級修了者割引 | LECの人事総務検定2級修了者向け割引 |
| 退職者・離職者応援割引 | 退職者・離職者を対象に受講料20%割引 |
| アクティブ・シニア割引 | シニア層を対象とした割引制度 |
| 育児休業割引 | 育児休業中の方向けに20%割引 |
| 法人提携割引 | 提携法人にお勤めの方向けの特別価格(割引率は勤務先による) |
教育訓練給付制度について
LECの社労士講座には、教育訓練給付制度の指定講座(通学Webフォロー付コースの一部クラス)があります。給付対象クラスは受講料が異なるほか、給付を受けるには雇用保険の加入期間など一定の条件を満たす必要があります。対象クラスや給付率の詳細は、LEC公式サイトまたはハローワークでご確認ください。
LEC社会保険労務士講座の合格実績
LEC公式サイトでは、2025年度(令和7年度)社会保険労務士試験におけるLEC社労士コース生の合格率が公表されています。
| LEC社労士コース生合格率(2025年度) | 41.3% |
|---|---|
| 本試験全体の合格率(2025年度) | 5.5% |
| 一般受験生との比較 | 約7.5倍 |
| 集計対象 | 2025年合格目標LEC社労士試験対策コース(通学・通信)のうち、全日本社労士公開模試(全3回)を全て受験し、全3回でC判定以上だった受講生75名中31名が合格 |
| 模試延べ受験者数(2025年合格目標) | 12,048名 |
この合格率は模試を全3回受験し、かつ成績判定がC判定以上だった受講生に限定した集計である点に注意が必要です。模試のみの受講生や単科受講生、教材購入者は含まれていません(LEC公式サイトの算定基準より、2026年3月25日時点の数値)。
LEC社会保険労務士講座の評判・口コミ
LEC公式サイトの「合格体験記」ページには、2025年度合格者の声が多数公開されています。ここでは、その中からいくつかの声を紹介します。
- 複数講師の講義を受けられることで、異なる視点から知識を深められた
- 教えてチューター制度・テレフォンチューター制度で通信でも心細くならなかった
- 公開模試の解答冊子に予想問題が載っており、演習量を確保できた
宮路 春香さん(2025年度合格)
「教えてチューター制度」が本当に良かったとコメント。通信で学んでいると心細くなることがあるが、何でも相談できて頼もしかったと振り返っています(LEC公式サイト合格体験記より)。
海江田 裕さん(2025年度合格)
LECから提供される教材にしっかりと計画的に取り組めば、必ず合格できると確信していると振り返っています(LEC公式サイト合格体験記より)。
K・Kさん(2025年度合格)
同じ科目を3名の講師で受講することで、それぞれの講師の考え方や問題へのアプローチを知ることができ、知識を深めることができたとコメントしています(LEC公式サイト合格体験記より)。
斉藤 麻里さん(2025年度合格)
滝講師のテレフォンチューター制度が心強かったとコメント。一般常識に精通した講師に相談できたことで、学習効果が高まったと述べています(LEC公式サイト合格体験記より)。
八幡 泰光さん(2025年度合格)
最後の模試で基準点割れとなり弱点が明確になった一般常識科目を、本試験までに徹底的に追い込んで学習し、本試験では高得点を取ることができたとコメントしています(LEC公式サイト合格体験記より)。
舩越 竜一さん(2025年度合格)
毎日自習室を利用し、他の受験生が勉強している姿を見て「自分も負けてられない」という気持ちが刺激になったとコメントしています(LEC公式サイト合格体験記より)。
なお、上記はLEC公式サイトで公開されている合格体験記の一部を要約したものです。より多くの合格者の声を確認したい方は、公式サイトの合格体験記ページもあわせてご覧ください。
LECと他の社労士講座を比較
LECと主要な社労士講座を比較すると、次の通りです(2026年9月時点、当サイトの社労士予備校ランキング記事の情報をもとに作成)。
| 予備校・通信講座 | 受講形態 | 受講料の例 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| LEC(東京リーガルマインド) | 教室通学・Web通信・提携校通学 | 基礎+合格コース 235,000円〜(早得価格) | 複数講師から選べる講義、テレフォンチューター等サポートが充実 |
| 資格の大原 | 教室通学・映像通学・Web通信・DVD通信・資料通信 | Web通信 235,000円〜 | 全国に校舎を展開、大原生の合格実績を公表 |
| 資格の学校TAC | 通学・通信講座 | Web通信 264,000円〜 | クラス担任制、全国の空き教室を利用した無料自習室 |
| 資格スクール大栄 | 通学・通信講座 | 公式サイトで要確認 | 全国50拠点以上の直営校、独自の受講管理システムでサポート |
| クレアール | オンラインWeb通信 | 96,000円〜(期間限定価格) | 独自学習法「非常識合格法」で学習範囲を絞り込み、コストパフォーマンスに優れる |
| スタディング | オンラインWeb通信 | 46,800円〜 | スキマ時間学習に最適化、合格お祝い金制度あり |
| フォーサイト | オンラインWeb通信 | 78,800円〜 | フルカラーテキストと高いコストパフォーマンス、全額返金保証制度あり |
| アガルート | オンラインWeb通信 | 151,800円〜 | 合格特典(全額返金・お祝い金)あり |
Web通信専業のクレアール・スタディング・フォーサイト・アガルートと比較すると、LECは教室通学と通信を自由に選べる分、受講料は高めの傾向にあります。一方で、資格の大原・TAC・資格スクール大栄など他の通学系予備校と比較すると、LECの基礎+合格コースの早得価格235,000円は大原とほぼ同水準、TACよりは抑えられた価格帯です。教室での対面指導や複数講師からの指導を重視する方には、LECは有力な選択肢といえます。
なお、他社の社労士講座については、以下の記事で詳しく比較・紹介しています。あわせてご覧ください。
社会保険労務士(社労士)の予備校・通信講座おすすめランキングTOP8
LECの社労士講座がおすすめの人・おすすめでない人
以下に当てはまる方には、LECの社労士講座がおすすめです。
- 教室に通って対面で講義を受けたい方
- 複数の講師の講義スタイルを比較しながら学びたい方
- 電話・オンラインで気軽に質問できるサポートを重視する方
- 他資格の受講経験があり、割引を活用したい方
一方で、以下に当てはまる方には、他の通信専業講座の方が向いている可能性があります。
- できるだけ受講料を抑えたい方(Web通信専業の講座の方が低価格な傾向)
- スマホだけで学習を完結させたい方
- 近くに校舎がなく、通学のメリットを活かせない方
LECの受講開始までの流れ
- 公式サイトから資料請求、またはガイダンス動画・デジタルパンフレットを確認する
- 希望のコース(基礎+合格コース/合格コース)と受講形態(通学・通信・提携校通学)を選ぶ
- オンラインショップまたは校舎窓口から申込む(割引条件がある場合は事前に確認)
- 教材到着後、講義動画の視聴や教室講義への出席を開始する
- 公開模試・ファイナル模試で実力を確認し、本試験に備える
LEC社労士講座のよくある質問
Q. LECは初学者でも受講できますか?
A. はい。「基礎+合格コース」は法律の学習経験がない初学者を対象に、基礎から本試験レベルまでを網羅したカリキュラムになっています。学習経験がある方は「合格コース」の受講も選択できます。
Q. 通学と通信、どちらを選ぶべきですか?
A. 受講料はどちらも同額です。教室で対面授業を受けたい方や自習室を活用したい方は通学、自分のペースで学習したい方はWeb通信が向いています。通学生もWebフォローが付くため、欠席時にも講義を視聴できます。
Q. 割引制度は併用できますか?
A. 割引の併用可否や優先順位は制度によって異なります。再受講割引・他校受講生割引・法人提携割引などご自身に当てはまる制度がある場合は、申込前にLEC公式サイトまたは校舎窓口で確認することをおすすめします。
Q. 資料請求や無料ガイダンスは利用できますか?
A. はい。LEC公式サイトから資料請求ができ、講師によるガイダンス動画やデジタルパンフレットも無料で視聴できます。全国の校舎では資格説明会(参加無料・予約不要)も実施されています。
Q. 教育訓練給付制度は利用できますか?
A. 通学Webフォロー付コースの一部クラスが教育訓練給付制度の指定講座になっています(Web通信は対象外)。給付を受けるには雇用保険の加入期間など一定の条件があるため、対象クラスや給付率も含めてLEC公式サイトまたはハローワークでご確認ください。
Q. LECの合格率41.3%はどのように算出されていますか?
A. 2025年合格目標のLEC社労士試験対策コース(通学・通信)受講生のうち、全日本社労士公開模試を全3回受験し、かつ全3回でC判定以上だった75名を対象に算出された数値で、31名が合格しています。模試のみの受講生や単科受講生、教材購入者は含まれていません(LEC公式サイトの算定基準より)。
社会保険労務士試験の概要(難易度・合格率)
社会保険労務士試験は、例年8月下旬に実施される国家資格試験です。厚生労働省の発表によると、令和7年度(2025年8月24日実施、第57回)試験の結果は次の通りでした。
| 合格基準 | 選択式22点以上・択一式42点以上 |
|---|---|
| 受験者数 | 43,421人 |
| 合格者数 | 2,376人 |
| 合格率 | 5.5% |
令和8年度(2026年)試験の合格発表は2026年11月頃を予定しており、これから学習を始める方の多くは令和9年度(2027年)試験を目標にすることになります。社労士試験は合格率が数%台で推移する難関試験であり、労働基準法・健康保険法・国民年金法など8科目にわたる広範な知識に加え、頻繁な法改正への対応も求められます。
LECのように複数講師の講義や充実したサポート体制を備えた予備校を活用することで、独学よりも効率的に合格を目指せる可能性が高まります。
まとめ
LECの社会保険労務士講座は、教室通学・Web通信・提携校通学から選べる柔軟性と、複数の専任講師陣による指導が大きな特徴です。2026年9月時点の早得価格は基礎+合格コースが235,000円(税込・一般価格245,000円)、合格コースが157,500円(税込・一般価格225,000円、条件により146,250円)となっており、早期申込や各種割引を活用することで費用を抑えられます。
2025年度試験ではLEC社労士コース生の合格率41.3%と、本試験全体の合格率5.5%の約7.5倍という実績(模試を全て受験しC判定以上だった受講生対象)も公表されています。教室での対面指導やテレフォンチューター・教えてチューターなど手厚いサポートを重視する方は、LECの社労士講座を検討してみてはいかがでしょうか。最新の受講料・割引条件は、必ず公式サイトでご確認ください。

