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日商簿記の合格率の推移

日商簿記の合格率の推移
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日商簿記の合格率の推移

日商簿記検定は級を問わず開催回によって合格率が大きく推移することが特徴です。
例えば、2級であれば前回の合格率が40パーセントを超える高い数字だったにも関わらず、いざ受検してみると難易度が高く、後日発表された合格率は20パーセント以下だったということも珍しくありません。もちろん、その逆もあるということです。
この合格率の推移は規則性がなく、合格率が低かった開催回の次は合格率が高くなるというわけではないため、どんなに難易度が高い内容が出題されても回答できる対応力を身に付けておくことが、合格率の推移に対応することになります。

日商簿記の合格率を上げる秘訣

日商簿記の合格率を上げるためには、次の点が重要となります。

  1. 過去問を解き実際の試験問題になれること
  2. 繰り返し解くことで、スピードと正確性をあげること

日商簿記の合格率を上げる秘訣①<過去問を解く>

日商簿記の合格率を上げるためには、過去の開催回で出題された過去問を解くことが非常に大切です。
これは、問題集の出版社や簿記の学校が独自に作成したものではなく、過去に試験において出題された問題のことです。
複数の回がまとまって販売されており、手軽に入手することが可能です。
過去問を解くことによって実際の試験における出題の傾向が分かるだけでなく、前回と前々回に同じ出題があるので次回は出題されない、という予想を立てることもできるのです。

日商簿記の合格率を上げる秘訣②<繰り返し解く>

また、簿記の学習は複数の問題を反復して解く演習が重要です。
反復することで解き方が記憶に残りやすいだけでなく、多くの問題を解くことで簿記そのものや出題形式に慣れ、回答スピードを速めることにも繋がります。
日商簿記検定は出題数が多いため、回答スピードを速めることも合格の秘訣になります。
過去問集は複数の出版社から発売されていますが、内容は同一ではありません。
問題そのものは過去に試験で出題されたものなので共通ですが、収録されている年数や解説の豊富さなどが異なっているのです。
選び方のポイントとして最も重視したいのは解説の豊富さです。
ついボリュームを求めて収録年数が多いものを選んでしまいがちですが、重要なのは解説なのです。
どれだけ多くの過去問を解いたとしても、答えを丸暗記しているだけで満足してしまっていることが少なくありません。
簿記の学習においてはしっかりと解き方が理解できていなければ本試験で初めて出題される内容に対応できなくなるため、解説が豊富なものを選んでじっくりと理解しながら学習を進めることが必要になります。
また、解き始める時期は試験の少し前が適しています。
それまでに基礎的な学習を終え、過去の出題が解けるかどうかを試すのです。
そして、試験の1週間前までに終わらせて総復習に移行するというプランが理想的です。
日商簿記検定に合格するために、過去問を完璧に解けるようにしておきましょう。

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