資格取得の専門校として長年の実績を持つ「資格の大原」。社会福祉士受験対策講座では、大原で蓄積された合格ノウハウをもとにしたオリジナルカリキュラムで、働きながらでも無理なく合格を目指せます。この記事では資格の大原の社会福祉士講座の特長・費用について解説します。
資格の大原 社会福祉士講座の特長
資格の大原の社会福祉士受験対策講座は、基礎力養成期(基本講義16回)と実力アップ期(模擬試験3回)で構成される合格カリキュラムが特長です。模擬試験は個人別成績表で結果を分析できるため、自分の弱点を把握しながら効率よく学習を進められます。教室通学・映像通学・Webライブ・Web通信と、ライフスタイルに合わせた学習スタイルを選べる点も魅力です。
受講費用(2027年2月受験対策)
| 学習スタイル | 受講料(税込) |
|---|---|
| 教室通学 | 80,400円 |
| 映像通学 | 80,400円 |
| Webライブ | 80,400円 |
| Web通信 | 68,200円 |
こんな方におすすめ
- 実績豊富な講師陣による対面指導を受けたい方
- 模擬試験で客観的に実力を確認しながら学習したい方
- 教室・映像・Webライブ・Web通信の中から自分に合った学習スタイルを選びたい方
- 教育訓練給付制度を活用して受講料を抑えたい方(教室通学の場合)
資格の大原は全国に校舎を展開しているため、通学での学習を希望する方にも選択肢が豊富です。Web通信であれば自宅や外出先でも受講でき、忙しい社会人でも自分のペースで学習を進められます。
社会福祉士国家試験の概要と合格基準
社会福祉士国家試験は、公益財団法人社会福祉振興・試験センターが実施する国家試験で、例年2月に年1回行われます。講座を選ぶ前に、試験そのものの仕組みを押さえておくと、どのくらいの学習量と期間が必要かを見積もりやすくなります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施時期 | 年1回(例年2月。本記事で紹介する講座は2027年2月受験向け) |
| 出題形式 | 五肢択一を基本とする多肢選択形式(1問1点・129点満点) |
| 合格基準(総得点) | 問題の総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正した点数以上 |
| 合格基準(科目群) | 試験科目を6つの科目群に分け、すべての科目群で得点があること |
| 受験資格 | 福祉系大学等の卒業、養成施設の修了、相談援助業務の実務経験など、複数のルートがある |
ポイントは、総得点が基準を超えていても、6つの科目群のうち1つでも得点がゼロだと不合格になる点です。得意科目で高得点を取る戦略よりも、全科目群で確実に得点する広く浅い土台づくりが重要になります。
学習スタイル別の選び方
資格の大原の社会福祉士講座は、教室通学・映像通学・Webライブ・Web通信の4つから選べます。料金は教室通学・映像通学・Webライブが80,400円、Web通信が68,200円で、Web通信のほうが12,200円低い設定です(いずれも税込・本記事掲載時点)。価格差だけでなく、質問のしやすさや学習の継続しやすさで選ぶことが大切です。
| 学習スタイル | 向いている人 | 考えておきたい点 |
|---|---|---|
| 教室通学 | 講師に直接質問したい/自宅では集中できない | 校舎への通学時間が必要。教育訓練給付金の対象(条件あり) |
| 映像通学 | 決まった校舎で自分の都合に合わせて講義を視聴したい | 校舎の開館時間や座席の空き状況を確認したい |
| Webライブ | 自宅から同じ時間帯に講義を受け、ペースを保ちたい | 配信日程に合わせて時間を確保する必要がある |
| Web通信 | 仕事や家事の合間に、場所を選ばず学習したい | 自己管理が必要。費用を最も抑えやすい |
2月の試験から逆算した学習スケジュール例
社会福祉士試験は科目数が多いため、直前期に慌てないよう試験日から逆算して計画を立てるのが基本です。基礎力養成期(基本講義16回)と実力アップ期(模擬試験3回)という講座の構成に合わせた、標準的なスケジュール例を示します。
| 時期 | 取り組む内容 | 目安 |
|---|---|---|
| 試験の7〜5か月前 | 基本講義を視聴し、テキストを通読する | 1科目群ずつ進め、わからない用語を放置しない |
| 試験の4〜3か月前 | 基本講義の復習と、過去問題の演習を開始する | 章ごとに過去問を解き、間違えた論点にマークする |
| 試験の3〜2か月前 | 模擬試験を受験し、個人別成績表で弱点を分析する | 得点が取れていない科目群を優先して復習する |
| 試験の1か月前〜直前 | 弱点の総復習と、法制度・数字の最終確認 | 新しい教材に手を広げず、手持ちの教材を繰り返す |
よくある失敗と対策
- 最初からすべてを暗記しようとして挫折する:まず全体像をつかみ、2周目以降に細部を固める
- 得意科目ばかり勉強して、科目群のバランスが崩れる:週ごとに学習する科目群を決めて記録する
- 模擬試験を受けっぱなしにする:成績表で弱点を洗い出し、次の学習計画に必ず反映する
- 法改正や統計の最新情報を確認しない:直前期に、試験に関わる制度改正の有無をまとめて確認する
受講前に確認したいチェックリスト
- 自分の受験資格のルートを確認し、受験申込の手続き時期を把握した
- 希望の学習スタイルを、通える校舎や通信環境と照らし合わせて決めた
- 教育訓練給付金を利用する場合は、対象コースと事前手続の要否をハローワークで確認した
- 受講料以外にかかる費用(教材の追加購入・交通費など)を見積もった
- 模擬試験の実施日を試験直前の予定に組み込んだ
よくある質問
受験資格がなくても講座は申し込めますか。
講座の申込みと受験資格は別の問題です。受験資格がない状態で受講しても、国家試験は受験できません。まず社会福祉振興・試験センターの公式サイトで、ご自身が該当するルートを確認してください。
働きながらでも合格を目指せますか。
Web通信や映像通学を活用し、平日の短時間学習と休日のまとまった学習を組み合わせる方が多くいます。学習期間が限られる場合は、早い時期に過去問演習へ移り、出題傾向をつかむことをおすすめします。
教育訓練給付金は使えますか。
教室通学コースは教育訓練給付金の対象とされています。ただし、雇用保険の加入期間などの本人要件や、受講開始前の手続きが必要な場合があります。申込み前にハローワークと大原の公式サイトで確認してください。
生活スタイル別のモデルプラン
同じ講座でも、生活スタイルによって最適な進め方は変わります。ここでは3つのタイプを想定して、学習スタイルと時間配分の例を示します。時間は例として置いた数字で、必要な学習時間は人によって異なります。
| タイプ | おすすめの学習スタイル | 時間配分の例 |
|---|---|---|
| フルタイムで勤務している社会人 | Web通信、または映像通学 | 平日1時間×5日+休日3時間×2日=週11時間 |
| 子育てや家事と両立している方 | Web通信(スキマ時間を積み上げる) | 1日30分×6日+まとまった時間を週1回=週5〜6時間 |
| 学習経験があり、弱点補強が中心の方 | 教室通学、またはWebライブ(ペースを固定) | 平日45分×5日+休日2時間×2日=週約8時間 |
6つの科目群ごとの学習ポイント
合格には、6つの科目群のすべてで得点が必要です。科目群ごとに、学習の重点を整理しておきましょう。
| 科目群 | 主な内容 | 学習のポイント |
|---|---|---|
| 1 | 医学概論、心理学と心理的支援、社会学と社会システム | 用語が多いため、図や具体例で覚える |
| 2 | 社会福祉の原理と政策、社会保障、権利擁護を支える法制度 | 制度の目的と仕組みを、数字とあわせて整理する |
| 3 | 地域福祉と包括的支援体制、障害者福祉、刑事司法と福祉 | 関連する法律と、支援の体制を対応づけて覚える |
| 4 | ソーシャルワークの基盤と専門職ほか | 理論と事例を結びつけて理解する |
| 5 | 高齢者福祉、児童・家庭福祉ほか | 制度の改正点を、最新の情報で確認する |
| 6 | ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)ほか | 事例問題に慣れ、選択肢の読み方を身につける |
資料請求・見学で確認したいこと
- 自分の生活圏にある校舎と、通学できる曜日・時間帯
- 映像通学の視聴環境(自習室の利用可能時間など)
- 模擬試験の実施日程と、成績表で分析できる項目
- 教育訓練給付金を使う場合の、対象コース名と手続きの流れ
社会福祉士の予備校・通信講座の比較はこちらの記事もあわせてご覧ください。

