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気象予報士試験の合格率・難易度|最新推移をグラフで解説【2026年】

気象予報士試験の合格率・難易度

気象予報士試験は「合格率5%前後」ともいわれる難関の国家資格です。この記事では、試験を実施する一般財団法人 気象業務支援センターの公式統計をもとに、最新の合格率・受験者数の推移、難易度が高い理由、そして合格率を上げるための科目免除の活用法をグラフと図解でわかりやすく解説します。

気象予報士は合格率約5.5%の難関国家資格
目次

気象予報士試験の最新の合格率

直近の第65回試験(2026年1月25日実施)では、受験者3,932人のうち208人が合格し、合格率は5.3%でした。第1回(1994年)から第65回までの累計では、受験者243,940人に対して合格者13,433人、平均合格率は約5.5%です。

回試験日受験者数合格者数合格率
第56回2021年8月2,9201244.2%
第57回2022年1月3,6291774.9%
第58回2022年8月4,1732516.0%
第59回2023年1月4,1661984.8%
第60回2023年8月4,2902064.8%
第61回2024年1月3,9282426.2%
第62回2024年8月4,2682485.8%
第63回2025年1月4,0342446.0%
第64回2025年8月4,0482105.2%
第65回2026年1月3,9322085.3%
出典:一般財団法人 気象業務支援センター「気象予報士試験 実施状況」(2026年3月13日掲載)
気象予報士試験の受験者数・合格者数・合格率の推移(第56回〜第65回)
直近10回の受験者数・合格者数・合格率

約12年間の合格率推移

2014年以降の合格率を見ると、概ね4〜6%台で推移しており、年によって大きく変動しない「常に狭き門」の試験であることがわかります。受験者数は2021年頃まで3,000人前後でしたが、2022年以降は4,000人前後に増加しています。

気象予報士試験の合格率推移(第41回〜第65回)
第41回(2014年1月)〜第65回(2026年1月)の合格率推移

なお、第1回試験(1994年8月)の合格率は18.0%と高めでしたが、これは既に予報業務に携わっていた気象の専門家が多く受験したためと考えられています。

気象予報士試験の難易度が高い3つの理由

①学科2科目+実技の3つすべてに合格が必要

気象予報士試験は、学科試験(予報業務に関する一般知識・専門知識)と実技試験の3つで構成され、同じ回ですべての基準を満たす(または免除を受ける)必要があります。学科は各15問中11問以上の正解、実技は総得点の70%以上が合格基準です(難易度により調整あり)。

気象予報士試験のしくみ(学科一般・学科専門・実技)の図解
気象予報士試験の3つの試験と合格基準

②物理・数学の知識が求められる

一般知識では大気の熱力学や大気の力学など、物理や数学の考え方を使う問題が出題されます。文系出身の方にとっては最初のハードルになりやすい分野です。

③記述式の実技試験

実技試験は天気図や気象衛星画像などの資料を読み解き、文章や図で解答する記述式です。「気象概況の把握」「局地的な気象の予想」「台風等緊急時の対応」が問われ、知識だけでなく資料を読む力と応用力が必要になります。

合格率を上げるカギは「科目免除」

学科試験の全部または一部に合格した場合、申請により合格発表日から1年以内に行われる試験で、合格した科目が免除されます。試験は年2回(1月・8月)なので、免除の有効期間中に2回受験のチャンスがあります。

科目免除を活用した気象予報士試験の分割合格ロードマップ
科目免除を活用した「分割合格」の例

アガルートアカデミーの公式サイトでは、学科免除を得た受験者の合格率は20〜40%へ大きく上がると紹介されています。いきなり3つ同時合格を狙うのではなく、まず学科を突破して免除を得るという戦略が現実的です。

受験の基本情報(2026年度)

気象予報士試験2026年度(第66回・第67回)の日程図解
2026年度(令和8年度)の試験スケジュール
項目内容
受験資格制限なし(誰でも受験可能)
試験日年2回(例年1月末・8月末の日曜日)
試験地北海道・宮城県・東京都・大阪府・福岡県・沖縄県
試験手数料11,400円(学科1科目免除10,400円、2科目免除9,400円)
次回試験第67回:2027年1月31日(日)※受験申請 2026年11月16日〜12月4日
出典:気象業務支援センター「試験概要」「試験日程」

難関試験を効率よく突破するなら通信講座も検討を

合格率5%前後の試験を独学で突破するのは簡単ではありません。特に物理が苦手な方や、記述式の実技試験に不安がある方は、通信講座を活用すると効率よく学習できます。

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  • アガルートの気象予報士講座:学科試験対策カリキュラム76,780円。現役気象予報士2名の図解講義で学科免除の獲得に特化
気象予報士 通信講座の受講料比較(アガルート・ユーキャン)
主要な通信講座の受講料比較

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※合格率等の統計は気象業務支援センターの公表資料(2026年3月13日掲載)に基づきます。第66回(2026年8月実施)の結果は2026年10月9日に発表予定です。

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